埼玉歴史そぞろ歩き
.児玉(本庄)2
長泉寺1


山門

六地蔵


山門

道元禅師像

しだれ赤松

藤の花
長泉寺1

大用山長泉寺という曹洞宗のお寺。
児玉三十三霊場の三十一番目の札所。
文明3年、高僧・大洞存大周大和尚が開山、関東管領・上杉顕定が開基した。
徳川家康より寺領二十石を賜った。
長泉寺2

仁王門

仁王像(吽形)

仁王像(阿形)

延命殿(仁王門階上)

延命地蔵菩薩像

文殊菩薩像

持国天像

聖観世音像
長泉寺2

長泉寺には文化財が多く残る。
仁王門の階上には延命殿があり、延命地蔵尊ほか文殊菩薩像などがある。
このほか、狩野派の天井絵や武田信玄公高札、北条氏邦の制札、
また、十二支守り本尊やぼけ封じ観音などがある。
長泉寺3

本堂

本堂内部

不老観音

祖土神


観音

多重石塔

鍾堂
長泉寺3

長泉寺の境内には樹齢650年と推定される「骨波田の藤」がある。
県の天然記念物で、このほか8種類の藤があり、藤の名所となっている。
骨波田とはこのあたりの古い地名で、
坂上田村麻呂
退治した大蛇の骨にまつわる伝説が残る
成身院1

仁王門

扁額

仁王像(吽形)

仁王像(阿形)

六地蔵

山門

本堂
成身院1

平等山宝金剛寺成身院という真言宗豊山派の寺。
創建は南北朝時代時代以前とみられるが、第四代関東管領の
足利持氏が応永6年(1399)、高僧元昭大和尚を招いて中興開基した。
当時は北武蔵四個本寺の一つとして、上・武州にわたって末寺122ヶ寺を数えた。
成身院2

小夜観音

石仏


百観音堂

扁額

大鰐口

灯籠

大師像
成身院2

百観音堂は会津若松の旧正宗寺三匝堂、群馬県太田市の曹源寺とともに
日本三大さざえ堂として知られている。
天明3年(1783)に起きた信州浅間山の大噴火の犠牲者を弔うために建立された。
観音堂の正面には大鰐口があり市の文化財に指定されている。
成身院3

一層正面


一層秩父観音像

階段

二層観音像(坂東)

二層中央部

二層正面

階段

三層観音像(西国)

天井絵

三層中央

一層祭壇
成身院3

建物自体は普通の2層建築で、内部は3層になっている。
「右遶三匝」してお参りする構造になっていて、「さざえ堂」と呼ばれている。
1層には秩父三十四観音を祀り、2層には坂東三十三観音を祀る。
3層には西国三十三観音を祀り、合わせて百観音を祀る。
                                                   (百観音が拝観中止のためホームページより転載)
円通寺

境内社


薬師堂

薬師如来像

水子地蔵

山門

本堂

本堂扁額

本堂内部
円通寺

大光山円通寺という真言宗豊山派のお寺。
児玉三十三霊場第九番札所で、本尊は十一面観世音菩薩。
大同2年、坂上田村麻呂が建立し、金屋鋳物師の菩提寺として今日にいたる。
秩父困民党の終息の地で、金屋戦争の死者の供養塔がある
龍台院


山門

六地蔵幢

石仏

本堂

十二支瓦1

十二支瓦2

十二支瓦3
龍台院

曹洞宗のお寺。
江戸時代、家康の一族竹谷松平清宗が雉岡城主となり、
その子家清が三河から菩提寺龍台院を児玉に移した。
八幡神社(児玉)

大鳥居

参道

髄身門


髄身1

髄身2


青銅鳥居
八幡神社(児玉)1

正式名称は東石清水八幡神社といい、永承6年(1051)源義家が奥州合戦の際に、
この地に立ち寄り戦勝を祈願し、康平6年(1063)勝利後、立ち寄り、石清水八幡宮を勧請した。
鎌倉時代には児玉党の武士が深く崇敬した。
また、代々の八幡山城主が武運守護の神として崇敬した。
八幡神社(児玉)

狛犬(吽形)

狛犬(阿形)

拝殿

拝殿彫物



本殿

本殿彫物

本殿組木
八幡神社(児玉)2

現在の社殿は江戸時代の享保3年(1718)に起工し、同7年に完成した。
鳥居は明神形青銅造で、それぞれ県の文化財になっている。
祭神は誉田別命、姫大神、神功皇后の三神を祀る。
八幡神社(児玉)

境内社1

土蔵

境内社2

境内社3

筆塚

御嶽山神社ほか
八幡神社(児玉)3

近くに鎌倉街道上道が通る。
神社には境内社も多くある。
御嶽山神社をはじめ、筆塚などもある。
玉蔵寺

高札場

六地蔵

山門

本堂

観音菩薩

地蔵菩薩
玉蔵寺

玉蔵寺入口には鎌倉上街道が通り、高札場があった。
山門は左甚五郎作と伝わる釘無建築様式。
雉岡山玉蔵寺という臨済宗妙心寺派のお寺で、
本尊は延命地蔵菩薩で、伝運慶の作と伝わる。                                                      
御嶽山神社

鳥居


拝殿

扁額

奉納酒樽

相原教孝之像

甲子大黒天
御嶽山神社

祭神は大山祇神で山の神、金運の神を祀る。
至誠教という独立宗派。
神道十三派の御嶽教からの分派か・・・
御嶽山春祭りには「火渡り」が盛大に行われる。
玉蓮寺

聖観音像

水子地蔵尊

日蓮上人像

薬師堂

日朝堂

内部

御足洗井戸
玉蓮寺1

東光山玉蓮寺という日蓮宗のお寺。
児玉党の領主六郎時国の開基で、境内は時国の館跡。
文久8年(1271)、日蓮上人が佐渡流罪の途中、行き帰りに泊ったと伝えられている。
弘安、9年(1286)、日蓮没後時国が草堂を建て、その後館に代えて一寺とした。
玉蓮寺

三十番神堂

内部

本堂


本堂奉納額

鬼子母神

鍾楼
玉蓮寺2

境内には日蓮上人が御足を洗った井戸が残る。
このほか多くの墓石、石塔、板碑などが残る。
また日蓮上人像や日朝上人を祀る堂など
日蓮宗ならでの諸堂も建ち並んでいる。
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