合氣道とは

合氣道は開祖:植芝盛平により創始された古流の流れを汲む近代武道です。

合氣道には試合がありません。試合が無いと言う事はルールも存在しません。ルールが無い事で全ての技が切り捨てられることなく存在し、より合理的な技へと進化しながら精神や考え方と共に受け継がれています。その中で技を通して現代社会に合った形で多くの事を感じ取り身に付けていくのが合氣道です。

合氣道の技は半身呼吸力を用いて行います。
半身は立ち方で脚の力を最大限に活用出来ます。呼吸力は日常の極自然な動きのなかにある誰もが普通に持っている力です。合氣道はその半身と呼吸力を用いて行うので特別筋力を鍛えなくても自然な動きの積み重ねで体が鍛わっていくとても人にやさしい武道です。

岩間流と本道場

岩間流とは合氣道開祖:植芝盛平の高弟である斉藤守弘先生(開祖に23年間仕え、唯一開祖から武器技指導を許された弟子)が開祖から授かった剣術・杖術・体術の3種の技法をまとめ上げた合氣道です。名前の由来は斉藤先生の地元で開祖の道場・合氣神社がある茨城県岩間町(現:笠間市)の町名から来ています。

特徴としては、腕をしっかりと掴まれた状態から技を掛ける「固い稽古」が重視されてる点が挙げられます。また、動作では半身・呼吸力・腰の回転を重要視しており、この三つを組み合せて隙のない技を作り上げています。これは岩間流合氣道の剣術・杖術でも同じであり「剣・杖・体術理合いの一致」として伝えられています。剣・杖・体術、理合いの一致後世の合氣道発展のために開祖が晩年作り上げた指導理念として故・斉藤守弘先生より受け継いでおり、本道場の基本理念であります。

本道場ではこの基本理念に則って武器技(合氣剣術合氣杖術)の稽古を行います。

この合氣剣術・合氣杖術は道場長の師である故、斉藤守弘先生から伝授されたもの(内弟子だけに伝授された技)で、岩間流体術と同じ理合いで出来ているので岩間流体術を正しく深く修得すれば武器技も容易に出来るようになっています。また、その逆でも同じ事が言えるのでこの三つは互いに相乗関係にあると言えます。この剣、杖、体術、三つの理合いを探ることであらゆる疑問が解け 正しい合気道へと導びいてくれるので、どれか一つが欠けても正しい合氣道を後世へ伝えることができなくなってしまう大切なものです。

指導者(道場長)

対比地 輝男
対比地 輝男/Teruo Tsuihiji 一般社団法人 岩間流合氣道会 総師範

昭和36年3月太田市で生まれる。
昭和61年7月よりインド・ネパール 9か月間の放浪を行う。
昭和62年7月より旧・茨城道場、故・斉藤守弘師範の下で2年間の内弟子修行を行う。
平成元年9月(1989年)より太田の地で合気道指導を始め現在に至る。

対比地道場は合気道を通しての人間形成の場であり、人格形成の場であります。合気道はただ技を覚えて人を投げ飛ばすものではなく、人を投げたり投げられたりする瞬間に感じ取れる優しさ、きびしさ、思いやり、気配りなど多くのことを感じ取り身につけていく武道で争いはしません。しかし争わないためには圧倒的に強い技を身につける必要があります。また、本来の合気道の技は相手に苦痛を与えずに相手を制するものです。ですから合気道の圧倒的に強い技は相手に苦痛を与えない技でなければなりません。苦痛がなければ抵抗する気持ちさえ起きなくなり試合すら存在しなくなります。対比地道場ではその圧倒的に強い技を身に付ける為に日夜稽古を行い研鑽を積んでいます。やる気のある方、是非来てください。

指導風景

旧・茨城道場 内弟子時代

斉藤守弘(右)対比地輝男(左)
1987年8月14日 合気焼きそば
合気焼きそば
1987年11月26日 岩間 外稽古

稽古案内

一般クラス

一般大人が対象です。(入門には紹介状が必要です。)

曜日 時間 稽古内容
水曜,金曜,土曜 19:30~20:30 体術
日曜日 10:00~11:00 体術
稽古料(月謝) 稽古回数
5,000円 週一度
8,000円 週二度
11,000円 週三度
14,000円 週四度

*「週一度」は週に一度、一ヶ月間に約四度の稽古を行った場合となります。
*高校生は日曜一般で4000円です。小学5年から中学生までは日曜一般で3000円です。
*道場開設を志す事ができます。現在5名の一般クラス出身者が道場主として活躍しています。

子供クラス

幼稚園、保育園の年長さんから小学四年生までの子供が対象となります。主に基本技や受身、日常に於ける危険回避能力を高める稽古を行います。稽古着着用の指定はありません。(見学可、要連絡。)

曜日 時間 稽古内容
日曜日 9:00~10:00 体術
稽古料(月謝) 3000円

内弟子

道場に住み込み合氣道を深く修練すると共に生きていく術を身に付けます。

  • 岩間流合気道体術・合氣剣術・合氣杖術の修得。
  • 稽古は毎日行われる。(月曜休み)

指導者を志すことができる。
現在、2名の内弟子経験者が世界的指導者として活躍しています。

内弟子条件
  1. 18歳以上。
  2. 所属道場責任者の紹介状のある者。又は、当道場道場長との面接で許しを得た者。
  3. 自炊生活が出来る者。 (炊事道具、寝具、洗濯機、冷蔵庫等あり)
内弟子料金
短期内弟子 3,000円 /1日
*宿泊料、光熱費、稽古料等
長期内弟子 70,000円 /1ヶ月間
*宿泊料、光熱費、稽古料等

よくある質問

稽古は全日参加しなければならないのですか?
入門時に稽古日数を決めてもらいます。稽古日数により稽古料が変わります。稽古日数の変更は月毎でも可能です。
稽古着はすぐ必要ですか?
最初はジャージでも何でも動きやすい格好で来ていただければ結構です。自信がついたら稽古着を揃えてください。
初心者対象の教室はありますか。
初心者対象のクラスはありません。初心者も最初から一般稽古に参加し基本から学びます。
見学はできますか。
合氣道の技は見ればできます。ですから見学はできません。大きなケガの原因になります。
 
誰でも入門できますか。どの様にして入門するのですか。
子供クラスは、年長さん以上のお子さんが対象です。右、左が分かれば大丈夫です。
一般大人クラスでは前転ができることを条件とさせていただいてます。
入門には紹介状が必要です。紹介状を用意できない場合は入門の意思を道場長へお伝えください。