山形県消防設備保守協会
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お知らせ

■消防設備士に甲種特類が新設されました

甲種特類って?

 甲種消防設備士については、これまで、工事又は整備を行うことができる消防用設備等の種類に応じ第1類から第5類までの指定区分に分類されていましたが、この指定区分に加え、平成16年6月1日から特類の区分が新たに創設されました(消防法施行規則第33条の3第1項)。これは、平成16年6月1日から施行される改正消防法において新たに規定される「特殊消防用設備等」(消防法第17条第3項)の工事、整備を行うことができる資格です。

指定区分
消防用設備等又は特殊消防用設備等の種類
特類
特殊消防用設備等
第1類
屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備又は屋外消火栓設備
第2類
泡消火設備
第3類
不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備
第4類
自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備又は消防機関へ通報する火災報知設備
第5類
金属製避難はしご、救助袋又は緩降機

特殊消防用設備等って?

 従来の消防用設備等は、消防法令に定められた基準やそれに基づく告示、通達等の基準に従って設置することとされています。
 平成16年6月1日から施行された改正消防法において、総務大臣の認定により、防火対象物の関係者が、従来の消防用設備等に代えて、当該消防用設備等と同等以上の性能を有する特殊の消防用設備等その他の設備等を、一定の要件のもとに、設置・維持することができることとされました。
 この総務大臣の認定を受けた設備のことを「特殊消防用設備等」といいます。

山形県での試験日程は → 山形県支部 受験のご案内 (消防試験研究センターHP)

甲種特類消防設備士に関するQ&A
  → 甲種特類消防設備士に関するQ&A (消防試験研究センターHP)


■平成17年春季火災予防運動にご協力を!

 山形県では、4月9日から22日までの2週間、「火は消した? いつも心に きいてみて」を標語に、春季火災予防運動を実施します。
 山形県内では、毎年4月の火災が年間で一番多く発生しています。4月の乾燥した空気と強風、雪解け後農作業準備のための焚き火、入山した人の火の不始末など火事につながる要因が多くあげられます。一人一人が火の怖さ・恐ろしさを十分に認識し自分の周りからは絶対に火事は出さないという意識をもって注意しましょう。

住宅防火 いのちを守る 7つのポイント
− 3つの習慣・4つの対策 −

3つの習慣
 ● 寝たばこは、絶対やめる。
 ● ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
 ● ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。

4つの対策
 ● 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
 ● 寝具や衣類からの火災を防ぐために、防炎製品を使用する。
 ● 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
 ● お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。



■消火器の悪質“訪問点検”、会社や工場で被害が急増しています
<裁判 判決情報あり>

 日本経済新聞 平成15年12月10日/夕刊より抜粋

 大手消火器メーカーに似た社名を名乗る悪質業社が「点検」と称して会社や工場を訪れ、消火器を持ち去る被害が相次いでいる。「消火薬剤詰め替え代金を払わなければ返さない」と通常より高い料金を請求する詐欺まがいの新たな手口。東京消防庁が「契約業者かどうかを確認してほしい」と注意喚起のチラシを配るなど消防当局も対応に乗り出した。

「詰め替え」と称し持ち去り、不当な料金請求

 消火器点検をめぐる詐欺まがいの被害は、これまでも個人宅を中心にたびたびあった。しかし、ここ数年、会社や工場、スポーツ施設など事業所の被害が急増。特に都内の大手メーカーの訪問点検を装い、消火剤の詰め替えと称して消火器を一時的に持ち帰る手口が大半を占める。法的に取り締まる決め手がないうえ、現在のところ一般消費者のようにクーリングオフが適用される保証もないことが、被害拡大の背景にある。
 東京消防庁は「法令上、正規の業者が代わりも置かずに消火器を持ち帰ることはない。まずは業者名をきちんと確認してほしい」と話している。

裁判 判決情報を見る (最高裁判所ホームページ)

※以下の情報は、最高裁判所ホームページ/裁判例集/下級裁主要判決情報 から検索、抜粋したものです。
H15.3.4 神戸地方裁判所 平成14(ワ)2729 動産引渡等請求事件
H13.12.7 大津地方裁判所 平成13(ワ)198 請負代金請求


■ハロンを使用したエアゾール式簡易消火具は「天ぷら油火災」に有効ではありません

 最近、テレビショッピング等で輸入品のハロン系の消火具で天ぷら火災に適しているがごとく事実に反する映像を流し問題となっています。

解説はこちら (消防庁ホームページ)

このたび社団法人消火器工業会より、NHK総合テレビ「ためしてガッテン」で消火具の各燃焼物に対する消火効果について放映する旨の情報提供がありました。

知らないと後悔する!新しい火災対策(ためしてガッテン-過去の放送)

 

 

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