Winter Concert 2000-2001
Dohmoto Dome de Daininki

本編 / MC*12・30 / MC*12・31 / MC*01・01 

 

2000・12・30  1回目MC

■一体どんな動物なんだ。
最近のコンではよく見られることですが、剛さん、1回目のMCから、暴走(笑)。「ステージに立ったもん勝ちや!」とかなりの肝の座り具合でございます。しかし自分でも暴走具合がわかっているらしく、「麻酔銃で狙われるんちゃうかな」と言ってました。ナニ?事務所サイドが麻酔銃用意してて、剛の暴走が目に余るときは打つってか…シャレになんねえ(^_^;)。


■ものマネタイム。
暴走ぶりが最も出てましたのが、剛のビートたけしのものマネ。Jフレ内で流行ってるそうで。たけしよりもラッシャー木村に似てると思う(^_^;)。喋ってる最中に突然やりだしたので、一瞬ドーム中が当惑の静けさに包まれました。あんなに沢山の人が固唾を飲んだ瞬間を体験したのは初めてよ(笑)。それから、翌日の新聞にも書かれたという「たけしのショートコント」が始まるんですね。「ショートコント、『動物園のたけし』」に妙にウケてた光一さんが面白かった。「ひゃはは、ソレ、おもろい」ってマイク通して笑ってましたねえ。こんな時でも、自分が面白いと思ったら素直に笑う光一さん(しかしその尺度は甘々)。面白くないときは「これ、オモロイか?」と問う光一さん。ナチュラルだなあ。


■しつけタイム。
暴走気味の剛に対して、業を煮やした光一さんが、「ステイ!」と剛をステージの中央に留めます。キミの飼い犬か(笑)。ま、そのようなものかも知れん。しかし剛も言うことをきいて、じっとしてるんですよね。しかもよく見れば「硝子の少年」の♪ステ〜イ、ウィ〜ズ、ミ〜、の「ステイ」の格好です。光一さんも、「お〜、待っとる待っとる」と飼い犬の従順さに満足げです(笑)。


■仕事は楽しく。ね。
コン前から話題になってました今回の舞台セット。剛デザインだそうです。イメージは「おもちゃ箱(をひっくり返したような)」ということで、レゴで原型を作ったそうですが。トビラとか椰子の木とかブロックとか、ほんとまんまレゴアイテムでとてもカワイイ。クマさんとかもいたりします。

光一 「今回のセットは剛くんが作ったんですよね。この使いづらいセット(笑)」
剛  「ハイ。ボク作りました。1ヶ月くらいかかりきりでね」
光一 「違うでしょ。原型というか。デザイン」
剛  「うん。楽しかったよ。レゴで作って」
光一 「珍しっ!剛くんが仕事を楽しいと思うなんて

・・・問題発言(笑)。続けて「オマエはそういうデザインとかの才能あってええなあ〜」なんて呑気に言ってまして、どこまでも自然体な光一さんでした。この発言にドキドキしてしまったのってオレだけ(^_^;)?


■愛の嵐(笑)。
もう恒例となりましたが、この後自分で作ってきたソロ曲もやります、という話になり。

光一 「剛くんのソロは、アルバムにも入ってる『十二月』という曲ですけども。いいんですか。このコンサート1月に入ってからもやるんですよ。タイトルは『十二月』のままで」
剛  「いいんです。『十二月』じゃなきゃダメなんです。あのね、あの曲がどうやってできたかというと、あの、岡田に曲書いてあげたんですよ」
光一 「…気持ち悪ィ
剛  「…(沈黙)。…で、」
光一 「ちょ、ちょ待て!岡田が気持ち悪いってことやないねん。…嫉妬や!

焦って自分から「嫉妬や!」なんて告白してしまうぐらいだったら、最初から言わないこと(笑)。わかりますよ。その曲を書いてあげる、とかいう関係性に対するモヤモヤした気持ちの処理に困って、苦し紛れに「気持ち悪い」という言葉が出ちゃったんでしょ。見てればわかりますって(笑)。

剛  「その岡田に書いた曲の中に『十二月』って出てきて。そういやアルバムに曲書かなあかんかったなー、じゃ、『十二月』でひとつ作ろか?って感じでできたんです」
光一 「そんなんでええのか。アルバムの曲やぞ」
剛  「まあ、ゆえばしぼりカスのようなものです」

そのぶん岡田の曲はすごくいい曲ができたそうですねえ。聞いてみたい。


■衣装でひとネタ。
1回目MCの時の衣装は、目の毒という意外何物でもない、スケスケスーな銀のラメシャツ1枚に、紫の蛇柄のパンツ。すごいいでたちだ。当然乳首も見え見えです(笑)。

剛  「キミの乳首がチラッチラッと見えるたび、こう、お客さんはきゅーんとなってしまうわけですよ」

…そうか(笑)?それはキミだけのような気が。相変わらずドリーマーだ。その「きゅーん」という表現に、思わず光一さんも「ひゃはは」とちょっとテレくさそうに笑ってしまってました。

光一「イヤ、僕はそんな、人に見せられる体じゃないです。ミュージカルで激ヤセしちゃって…」

とシャツのはだけを手で直す光一さん。そうかなあ。確かに相方のまるでおばちゃんのような二の腕あたりの丸さに比べたらヤセてましたけども…見せてよ。見たいのよ(笑)。

剛  「あのね、岡田なんてモヤシみたいな体ですよ。こないだMステで会ったときね、『おう』ってハラにパンチ入れたら、筋肉、というよりも、でした」

何を言っても岡田につながってしまうあたりは、光一さんがちょっと不憫(笑)。


■モモヒキ。
この辺すごくうろ覚えなんですが。剛が、「この(スケスケシャツに蛇柄パンツ)は彼(光一さん)の私服ですからね。ボクはそれに合わせとるわけです」とかなんとか言ってまして。もっとちゃんと服着ないとダメですよ、ってことでモモヒキの話になったんですね。

剛  「ボクは今も履いてます。ドラマではね、広末も翼も池脇も、根津さんも、みーんな履いてましたよ。履いてないのはアナタだけです。あそこのバー風にもたれかかって見てる彼も履いてるからね」 ←客いじり。
光一「じゃあ、あの後ろのお母さんは当然履いてるね!

光一さん、またしても毒蝮ぶりを発揮(爆笑)。そして例のごとく言ってしまってから激しい自己嫌悪に苛まれ、そのおかーさんに土下座して謝ってました。セクハラですからねそれは(^_^;)。でも謝るくらいなら最初から言わなきゃいいのに(笑)。


ええにおいがする。
何かの拍子に、近づいた光一さんの髪が剛の顔をなでて、剛が「髪、ええにおいした」と正直に報告します。

剛  「キミは、いつも、コンサートの前は、きちんとシャンプー、リンス。ちゃんりんしゃんやね

「ちゃんりんしゃん」って言葉久々に聞いたぞ(笑)。よく剛さんはコンサで「光一、ええにおいする」とか言いますよね〜。そんなこと言われても。ワタシら赤面するしかないんですけど!そりゃするだろうさあのキューティクルヘアーは!それよりもアナタだってきっといいニオイに違いないんだ!←変態モード入ってきました(笑)。よく「DO‐YA!」で「剛くん、いいにおいする」って男性ゲストに言われてたじゃないですか。お願いだからお互いニオイに関する言及はヤメテ。エロすぎるから。ああ、そんな汗まみれのコンサートの最中にもええニオイさせてる二人組って…一体なんなんでしょう。


■こんなママ欲しいんですけど。
MC直前の曲は「スッピンGirl」なのですが、このイントロのフェイクのところで、剛さんが壇上で客にケツ向けて歌っているというので、光一さんがすかさずマネしてツッコミます。足を開いて、腰を落として、片手を音程と一緒にヒラヒラさせて。かなり面白い後姿(笑)。でも翌日以降は、ここで言われたからか、真後ろではなく横向いて歌うようになりました。ちょっと残念。

光一 「なんで客にケツ見せとんねん」
剛   「いや、あれは大変なんですよ。♪ウォーウォホー、って(音程が)上がったり下がったり。だから正面でやると、ブサイク過ぎて見られへんと思うんですわ。やってみよか?」

ということで正面切ってあのフェイクをご披露。でも全然ブサイクなんかじゃなかったッスよv

剛  「♪ウォーウォホー、イイェーイイェヘヘー…♪こんにちは、赤ちゃん、私が、ママよ♪」

ものすごい真面目にフェイクしてしまったんで恥かしかったのか知りませんが。「こんにちは赤ちゃん」につなげちゃった剛がかわいかったです。イヤン。ママだって(笑)。

光一 「それは中尾ミエさんや(笑)」

この後中尾つながりで中尾彬のマネもしてた剛。そして自分でやっておきながら、「また控え室でジャニさんに怒られる〜」って言ってました。つかつかつかーっと歩いてきて、「ユー達、サイアクだよ!中尾って誰だよ!」って。誰だよと言われてもね(笑)。




2000・12・30  2回目MC

■今日の根津さん。
1月スタートの剛の新ドラマ、「向井荒太の動物日記〜愛犬ロシナンテの災難」(「おばあちゃんの縁側日記〜五郎篇」byカックラキン、みたい・笑)で共演しているという、根津甚八さんの話も出ました。教授役は緒形拳じゃなくて彼になったんですね。前室にいるとき、「剛くんは…iモードか?」ときかれ、「ハイ、一応そうです」と答えたら、「じゃあ…」って番号交換したらしいです。収録が終わって移動車の中にいたら、根津さんから早速メールが入ったそうですよ。「剛くんといると、違う自分を発見できます」なんていう、なんともしみるメールだったとか。そうですねえ…根津さんいじったのって、剛が初めてでしょうからね(^_^;)。しかし大物俳優って、iモードにハマりがち(笑)。稚気があるってことなんだろうな。

 

■年下、年上、関係なし。
2回目MCでは、剛が今回のドラマで共演してるという秋山純を呼びます。したら一緒に、他のJr.と、ヒガシ(こと可動マネキン。腕がウィーンと動く)がやってまいりました。キャスター付きですいすい動くヒガシに、剛は興味津々であります(笑)。花道のスロープを慎重に上ったり下ったりさせて。ジュニアが話してるときもそんなことに夢中です。一通り花道付近で遊び終えて、トークが続いているセンターステージに戻ってくると、「剛くん、今、子供の目になってました」と秋山にまで言われる始末(笑)。

剛  「うん。楽しい(笑)。秋山には、よー素のとこみつけられるよな(照れ笑)」
秋山「つよぽん、ほんとかわいいなあ

あの…二人でなごむのは勝手ですけど、横にいる光一さんをほったらかしてのそのまったり感は、あまりにデンジャー。ワタシは一人でアワアワしてしまいました(笑)。それに剛さん、アナタの素のところなんてみんなに見つかってると思うんですが。秋山が敢えて口にするってだけです。特にMAなんて、全員こんなふうに剛を見てますよ(断定)。以前、「上海魚人伝説」の剛のグラビア(「ポポロ」だったような)を見て、現MAメンバーが「カワイー」って言ってたのがすごく印象に残ってますもん。


■ジュニアはコワイ。
秋山の他に出てきたJr.は、風間俊介、赤西仁、長谷川純の3人。ハセジュンの「一人SHOCK」とかかなりおかしかったんですけど(しかもキンキさんにタメ口)、なんつーても核弾頭は赤西。1月スタートのドラマでヒガシと共演するそうで。「どうですか東山さんは?」というキンキさんの質問に、「東山さん、怪しいんですよ〜。触ってきたり…」と。…オイオイ赤西、空気を読め?言っていいことと悪いことがあるぞ?なんて本気でアセったオレ(^_^;)。しかし、「屋上のシーンとか、落とそうとおどかしてきたりして、お茶目な方です」と無難にシメました。とりあえずホッとしました。ジュニアはコワイ。


■こーちゃん、顔コワイ(笑)。
何かっつーと、剛は「顔がコワイ」って光一さんによく言います。ぷふ。ワタシもコワイと思う(笑)。今日も「顔コワイ、こーちゃん…」と剛に言われてました。しかし光一さん、すぐに笑顔を取り繕って、「楽しい!」なんて誤魔化してましたわ。でもこの時は急にほんとに楽しくなったのかも知れません(笑)。


■犬も食わない。
剛が話しているとき、なにか一点を見つめて「無」の境地入ってる光一さん。剛の回りをぼんやりぐるぐる歩いたりしています。ちゃんと話を聞いてくれないとイヤな剛は、当然ゴネます(笑)。

剛  「全然話聞いてないでしょー?」
光一「聞いてるっちゅうねん!」
剛  「ふぁーって周り歩いたりして。オマエは参観日の教師かっ!自分の話のときは、ぐーってこの辺まで前に出てくるくせに。オレの話の時はもう全然聞いてない」
光一「聞いとる聞いとる」
剛  「…顔がコワイ」
光一「なんでやねん(笑)」
剛  「具合悪いのん?救急車呼ぼか?」
光一「…きゅーきゅーしゃ!」
剛  「言うと思った(笑)」

書いててアホらしくなってきた…これ夫婦喧嘩以外のなんやっちゅーねん(笑)。ちなみに「きゅーきゅーしゃ!」の発音は「はたらくくるま」のアレです。この「言うと思った!」っての、ツボだわ〜。それだけ分かり合ってるんやね。しかし光一さんは子供番組好きですねえ。その後も、「こないだ大阪で『みんなのうた』見てたら、『北風小僧のカンタロー』が出てきて懐かしかったわ〜」と、二人して「カンタロー!」って一緒に歌ってました。仲直りも早い早い(笑)。


■抱擁1(今日の統計)。
2回目MCのシメを剛に振る光一さん。しかし、いつまでも剛の一人喋りが終わりません。剛の後ろに正座して聞いたりしてましたが、あまりにも長いので、ステージの下に潜り、花道先端にいる剛の前にばっと出てきて抱きつきました。…意味不明(笑)。とにかく喋りを早く終わらせたかったにしてもネ!

以  上

 

※MCはカトリの記憶のみによって再構成しとりますので、ある意味フィクションです(^_^;)。