Dome Concert '01-'02

" み ん な 元 気 か い ? "

Tokyo Dome:2001.12.30→2002.01.01

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12月30日(日) 1回目MC

光 今日は忘年会のつもりで盛り上がりましょう。歌って、飛んで、跳ねて、もう東京ドームの屋根突き破っちゃうぐらい。ね、剛さん。

剛 っていうか、僕はもう1回突き破ってますからね。

光 「Hey!みんな元気かい?」はね、かなりテキトーに歌っちゃってください。

光一さんてばいいのかそんなふうに言っちゃって。この歌、かなり軽視してるよなあ(笑)。自分と剛が作ったカップリング曲の方が絶対良い出来だと思っているハズだわ。


12月30日(日) 2回目MC

(MC開始してしばらく剛は一言も発しませんでした…)

光 剛さんもなんか喋ってくださいよ。

剛 なんか、って…あなたがなんか言ってきたら話しますよ。

光 …最近どお?

剛 最近はね…自分勝手やね(笑)。

(2人で) 自分勝手〜♪ ←男闘呼組の歌ですね。

「ガッコの先生」やってから「脳みそ変えた」と公言している剛さん。最近は細かいことでクヨクヨせずに、ちょっと自分勝手な自分が出てきてる、ということらしいですね。


光 剛くんはこないだまでドラマをやってましたけど。この前まで生徒やー、思うてたらもう先生やからね。そしてオレは刑事ですよ。エライことになってますよ。

剛 ドラマはね、現場のスタッフさんが同いぐらいの人がおって、仲良くなりました。

光 そうそう。スタッフさんに、同い年とか、年下とかもうおんねんな。早いなあ。

剛 増えてるよ。君と同い年くらいの人とかね。 ←光一さんとタメはストレートなら今年社会人だもんね。

光 ボクも今度23歳ですよ。22歳のボクもあと2日でもう見納めですよ。よく見てて。22歳の僕を。

剛 いや、日付変わったらすぐ何か変わるわけでもないですからー(笑)。

光 また太一君に言われんねんな。元旦になったら、「おめでとう」って。「ありがとうございます」って言うと、「いや、明けましてだよ」って(笑)。必ず言われる。あ、太一君といえば。昨日ね、「USOジャパン」見てたんですよ。

剛 あの怖いやつね。

光 怖すぎて、あまりに怖すぎたもんだから、太一君に電話したの。したら、なんか、知らない女の人が出た

剛 えっ… ←剛に限らず、ここでドームの半分くらいの人が凍りついた(笑)。

光 太一君、番号変えてて、全然知らない人につながってん。ビックリしたー。

剛 ボクはちゃんと新しいの教えてもらいましたよ。


光 剛くんは、優しいんですよ。こないだもメールくれてね。「ミュージカルで大変やろ?」って。

剛 いやいや(笑)、別にメール送ったりするなんて普通ですよ。友達も送ったりしますし。特別優しいわけじゃないですよ。

光 でも、なんかここって微妙じゃないですか。だから。 ←「ここ」の時光一さんは自分を剛を交互に指差します(>_<)。

剛 せやけど…あくまでも、オレのイメージアップのために送ったんやないからな。ここで君がそう言うことによって、オレをいい人に見せようとか、そんなんで送ったんちゃうからな。

光 …実はそうやったんや(笑)。

剛 オレの優しさっていうのはねえ、…例えば、ここに、武士がいるとします。

光 その話長くなる? ←光一さん会心のツッコミ。

剛 武士がいて、君の首を取りにかかろうとしたら、オレはバーッって出て行って、君をかばって切られるわけですよ。それがオレの優しさです。もっと早い時点で出て行ってソイツに「なんやコラ」なんてことを言ったりはしない。それぐらいギリギリにならないと出てこないわけですよ。

「イメージアップ戦略」(笑)…以前もこういうことを言っていたかと思うのですけど、そんなふうに深読みするやついるか(^_^;)?あるいは意地の悪い業界人なんかに、そんなふうに勘繰られることがあるんでしょうか。剛さんはとにかく「仲いいっぽくしてる」と思われるのがとても嫌なようですねえ。だから光一さんにメールしたこともこういう場では言って欲しくないようです。光一さんは言いたくてたまらないみたいだけど!


光 僕は今、ミュージカル「SHOCK」をやっているわけですが、チケット取れなかったって人も沢山いるようなのでね。今回は、見に行けなかった人にも、「SHOCK」の雰囲気を味わってもらおうと思いまして、何曲かナンバーを披露しようかなと。

剛 オマエは優しいなあ。行けなかった人のために!って。 ←思いっきりわざとらしく言ってます(笑)。

光 なんで「優しいトーク」になっとんねん(笑)。でもね、あの、途中でロープにつかまってぐるぐる回るやつあったでしょ。あれも「SHOCK」でやってるんですよ。

剛 あんなぐるぐる回ったらアカンよ。

光 あれはもう、かなりのぐるぐるですよ。終わった後なんてなんとか取り繕ってますけど、絶対まっすぐ歩けないもん(笑)。もう、iモードのぐるぐるいう絵文字ぐらいぐるぐる回ってますからね。

剛 君はエラい。「回れ」って言われたらボクなら「イヤ」って言いますもん。そうやなあ…オマエが死ぬ、って言ったらやりますよ。それぐらいギリギリにならないとね。

光 べ、別に偉くねえよ。でも、お前がもし回ったら、何か口から出しながらぐるぐる回ると思うで。 ←面白すぎる。

(2人で) 三半規管弱いからなあ。


剛 それからあの、君が、「服を脱がしてもらう歌」あるじゃないですか。 ←おわかりとは思いますが、「-so young blues-」のことです。

光 そういう言い方すんなよ(笑)。

剛 何回も言ってるでしょ?服ぐらい自分で脱ぎなさいよ。昔は自分で脱いでたでしょ?前から風をあびながら。こう、シャッシャッと。

光 だからアレは演出なんだってば。

剛 アレはエロスですよ。

光 アレはね、SOPHIAの松岡君に頼んで、そういう詞を…

剛 詞がエロスなのはいいでしょう。でも、かといって振付もエロスかっちゅーたら、それは違う。振付はマクロスでもいい訳です。

フィルムコンに続いて、「-so young blues-」に対する剛さんのクレーム。「エロスですよ」ってフレーズに笑いました。


剛 さすが、銀のシューズを履いているだけあるね。 ←光一さんはMCの時、ピカピカしたシルバーの靴を履いてました。

光 でしょ(笑)?それにこのパンツも赤でベルボトム気味で…オレっぽくないでしょ。

剛 いや、エエと思うよ。

光 でも普段は着ないけどね。

剛 普段も着たらいいじゃないですか。君の普段着は、地味すぎます。大阪のときなんて、黒、黒、黒、黒、全部黒。こう、闇にまぎれたい、って気持ちはわかるんですけど。

光 キミは派手なん着るよな。

剛 今履いてる金のシューズも普通に履いてます。

光 キミはおしゃれさんやからな。でも、紫のジャージとかも履いてるやろ?アレはないわ。 ←余程光一さん的には許せないようです。

剛 いや、でもね、

光 オマエ、人が衣装で紫の服着てると、「パープル野郎、パープル野郎」言うくせに!あれはね、衣装なの。お・衣・装!  ←ここの光一さんがとてもかわいかった(笑)。


剛さんは最近また髪色をいじって、銀のような金のような緑のような、なにやら微妙な色です。ずっと帽子をかぶっていたのですが、それを取って、カメラが剛の後頭部をアップで映し出します。

光 こうしてみるとおばあちゃんみたいやな。色が。関西の上品なおばあちゃんとかよくやってるやん。

剛 まあ、やり方はほとんど同じですから。

余談ですが、剛のこの髪型、ジャ○さんは「今までで一番いい」と言ったそうです。そうそう、やっぱ明るい髪色がいいんだよなあ。オレはわかるぜジャ○ー(笑)!


秋山純、水持参で登場。

秋 差し入れです。水道橋の売店で買いました。

剛 君はほんとに、普通やなあ。大体自分で何でもするでしょ。

秋 だって誰も何もしてくれないんですよ。今日も、「東京ドームに3時まで来て」って言われまして。「あの、迎えは…?」って聞いたら、「電車で」って。それで来ましたよ。途中でダフ屋のおじさんに「チケットあるよチケットあるよ」とか言われて。一応入れるんですけどね。で、関係者入口から入ろうとしたら、「通行証は?」って止められました。「一応出演者なんですけど…」って。入ったら入ったで、「あ、秋山来たの?」とか言われて。衣装もなくて私服ですよ。

剛 さっきから気になってんけど、この靴についてる砂は?

秋 これは近所の公園の砂です。昨日オフだったんで、砂遊びしたんです。

剛 もうステージでこんなん見たらせつなくなるやん

秋 でも、剛君だって、夜中に公園でココリコ田中さんとプロレスやったり、似たようなもんじゃないですか。

剛 まあね。そうやね。しかし顔はハデなのに生活は地味やなあ。服装とか変えてみたら?

秋 いや、この顔なので、服装までハデには…

剛 そうやな。なんかチカチカするな(笑)。


剛と秋山、2人であまりにだらだら話をしていて、しかも小声で何言ってるのかもよくわからないので、光一さんはそっぽ向いてつまんなさそうにしております。こっからうろ覚えなんですが(^_^;)、光一さんが、ちょっと2人に苦言を呈して「ちゃんとやれや」みたいなことを言うと、2人は漫才もどきを始めるんですね。それが終わると、剛は今度は光一さんの番だとばかりに「光一くんも一発芸を」みたいなことを言い出すんですね。すると光一さんは、ほんとに嫌そうに「そういうキャラやないねんって」とかなんとか、ぐずぐずしています。大人げないです(笑)。すると秋山がこう言いました。

秋 光一君、なんでそんな素人さんみたいになってんですか

爆笑。全くその通りなんですが。なおもぐずる光一さん。逆に秋山に対して恨みがましい視線を送ります。するとまたしても秋山は言いました。

秋 なんでボクが怒られなきゃいけないんですか

爆笑2。確かに。強いて言えばその怒りは剛に向けられるべきだ(笑)。でも光一さんは絶対そんなことしないのよね…秋山、明らかにとばっちり。不憫なヤツ。

さあ、とにかく頼みの綱の光一さんが子供みたいにすねてしまっては、このコーナーはどうしようもありません。剛さんはMCの途中で「今、オレがこの司会の主導権を握っている。これはかなり危うい事態ですよ」なんて自分で言ってたくらい、頼りになんないからネ!自分勝手だからネ(笑)!シキリは絶対しないからネ!←この人のシキラなさ加減もすごいですよね。シキリ恐怖症というか。シキリに異様な苦手意識があるように感じる。

とにかく、その場の気まずい空気に、お客も戸惑い気味になってまいりました。すると、秋山がサッと前に出て行って喋り始めたんですよね。この場面には涙がちょちょぎれました。ゴメン秋山…こんな先輩で…苦労ばかりかけてほんまスマンなあ(T_T)。


途中で、INGとJ-Supportを呼んで、一人ずつ自己紹介させます。ラファイが自由で面白かった(笑)。それから剛さんがINGの曲(光一さんが詞を提供)について、「なんで『Boon!Boon!』なの?」「なんで『らっしゃいらっしゃい』なの?」とか聞いてて、光一さんが少々あふあふしてたのも面白かったです(笑)。つ、つよっさん、そこはあんまりツッコまない方が…。


さて、MCもそろそろ締めに入ります。続いてはINGとJ-Supportの曲が披露されるということで、まず剛が前に出てきまして、非常に通りの良い声で言います。

剛 それでは、ING VS J-Support、30分一本勝負を行います。イーチ!ニー!さんぺいです

…やっぱり締まりません(笑)。ほんとダメだなあ。剛がはけて秋山が締めることに。

秋 それでは、中締めとさせていただきたいと思います。

剛 えっ?二次会どこ?

光 後半あるから。まだ終わっちゃダメ(笑)。

剛 えっ?二次会どこ?

秋 じゃ、とにかく一本締めで。

(全員で) よーお、ポン。

別に中締めでもいいじゃないかとか…一本締めって、「ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイヨイ」(これが3回続くと三本締め)なんじゃないかとか…いろいろ思ったけど。まあいいか(^_^;)。「二次会どこ?」ってきく剛のすっとぼけ顔は絶品でした(笑)。それから言うまでもなく光一さんはMC中剛と喋るときはずーっとはにゃーっとした笑顔でした。双眼鏡でずっとその顔を追ってたら何だかこっちが恥ずかしくなるくらいでしたよ(笑)。