Dome Concert '01-'02 main / 12・30MC / 12・31MC / 01・01MC / conrepo*top
剛 今日は、猪木軍のために、皆集まってくれて、どうもありがとう。 光 いやいや。それは6チャンやから。埼玉スーパーアリーナやから。 剛 アレ?場所間違えた? 光 間違えてるよ。もう試合始まってんとちゃう? 剛 今日のためにこう、寝技寝技でトレーニングしてきたのに。 ←伝説の「猪木VSアリ」戦で見せたような寝そべり攻撃。 光 オマエ、よく5万5千人の前で寝そべられんなあ。違う違う、キンキキッズコンサート、「みんな元気かい?」ですよ。プロレス軍じゃありません。 剛 プロレス軍言うな。 ←とっても厳密ですね。 光 ゴメンゴメン、猪木軍ね(笑)。キミは今、体はプロレスラーみたいやけどな。 剛 あのね、ボクはちょっと前、迷ったんです。これから痩せようか、このままでいこうか。で、一回このままでいこう、ということになったんですよ。めんどくさいから。でも、熱出したりとかして自然に痩せて、「なんかカラダちっちゃくなったな」って自分でも思ったんですよ。でも、人を守れないような自分ではダメだと。僕は165センチですよ。あの、180センチとかね、2メートルのヤツにレディーがからまれたとき、守れない自分ではダメだと。今のあなたなんて吹っ飛ばされますよ。 光 そうやろね。当たり前や(笑)。 剛 そういうのが来た時もね。オイ、ちょっと待てと。(ジャケットを脱いで、また着ました)こういう池乃めだかも入れつつね。そして相手がこう来たら(猫じゃらし)。 ←猫じゃらししてる剛、カワイイ(T_T)。これを延々と見ていたい気分。にゃー。 光 また池野めだかかよ(笑)。それよりアナタはココ(パンツの前のボタン)ちゃんと締めなさい。 剛 ここが開いてると履き替えやすいねん。 光 言い訳はエエから。 ←二人してモゾモゾやっております(>_<)。 剛 それよりアナタねえ、「硝子の少年」の最初の振付が、何故ああいうのなのか考えたことがありますか? 光 ああ!あの、いーとーまきまき、みたいな。後でもやりますけど。 剛 アレを早くやってご覧なさい。 ←なんかボクシングみたいになりますね。それを2人で向かい合ってやります。 光 おおっ。 剛 あれはサンチェからのメッセージなんです。彼はリハとかでも「オイ!ちゃんとやれよ!」とか怒鳴ったりして、体育会系でしょ?だから、キンキキッズはいつも男らしくあれ、っていう思いがこもってるんです。 光 じゃあじゃあ、「情熱」のこれは?にゃんにゃんにゃんにゃん、ぐるぐるぐるぐるってとこは? ←大体どこの振付かわかりますよね(^_^;)。 剛 アレもそうです。まず、意外な行動に出るわけです。敵に後ろを見せてね、にゃんにゃんと。 光 コイツなんやろ?と思いますよね。 剛 そう油断させておいて、そこでぐるぐるぐるぐると巻き戻ってって、頭突きですよ。 光 なるほど。で、次はパンチが来るわけやな。じゃあ今日の「硝子の少年」はソレでいくわけですね。 剛 それは…お客さんのテンション次第やね。んで、覚えてたらやるよ。 光 でもその後の振付け、間違えまくるやろな(笑)。 ■結局31日の「硝子の少年」のドアタマの振りは、MCでやったファイティングバージョンでやってくれました(^_^)。あと、余談ですが、剛さんはやっぱ165センチが妥当ですよねえ。自分でもそう把握してるようですし。今回のパンフに168センチとか書いてあってさー、光一さんと同じになってたもんですから。そりゃねえぜと思ってたんです。あと体重も光一さん52キロ、剛さん51キロって…そうかー(^_^;)? 剛 アナタはちょっと神秘的じゃないですか。僕が陸なら、君は水、みたいな。海底の御殿に住んでいるような。人魚がこう、傍らに、みたいな。だからキミは、こういう振り付けだけでなく、こういうこともしていってええと思うで。 ■こういうことっていうのは…なんだろうなあ、片足重心で、両腕を上げて人差し指を客席に向かって差し出す、みたいなポーズのことです。ルー大柴などがやりそうな(失礼な例え)。とってもかっちょ悪くてオモロいです。 光 ひゃはは! ←光一さん、マジうけ。 剛 だからキミ、大阪で実際にやってんて。こういうの。 ←ここから二人のマネ合戦。 光 ほんまにー(笑)?オマエはこう(ヒラヒラお手振り)やな。こう(音程に合わせた歌姫の手振り)とか。 剛 それも微妙なとこやねんな。 ■しかし剛さん…神秘的、て。少なくともオレはそんなふうに思ったことないぞ(笑)。 ■この日の1回目MCは長かったー。やっとキンキさんは次の曲のためのギターセッティングに入ります。 剛 それでは、次の曲、聞いてください。「Burn It」。 光 オレら男闘呼組やないから。 剛 それでは、聞いてください。「Love You Only」。 光 オレらギター持ってるけどリーダーやないから。 剛 城島君のチョーキングってこうなるねんな。 ←マニアックな物真似だなあ(笑)。わかった人が何人いるのか。 光 君はほんまよく人間を観察しとるなあ。それでは、いきましょう。「ボインやで」。 剛 ♪ボインやで〜、光一の将来の嫁さんは〜、ペチャパイやで〜 ■ここにきてやっと光一さんの趣味が把握できたようです。そうそう。微乳ね(笑)。 12月31日(月) 2回目MC 剛 早いもんですね。光一君も明日には54歳ですよ。 光 オイ(笑)。 剛 そうやって着々とね、初老へ初老へと近づいてってるわけです。 光 俺はまだ高校生役イケると思てんねんで。 ←まだ言ってますよこの人は。 (会場から大ブーイング) 剛 いや、それは…(笑)。僕の場合はまだ大丈夫やと思いますけど。 (会場って正直。誰もここで「えー!?」とは言いません) 光 ちょ、待て。俺の時は「えー!?」なのに、なんでここでは誰も何も言わへんねん。 剛 ま、皆としても納得、ってとこなんですよ。前のドラマのプロデューサーさん、「人間・失格」とか、「若葉のころ」とかも担当されてた方なんですけど、その人と話してたら、「剛はまだ高校生役イケるんじゃないか?あんま変わってないだろ?」って言われましたもん。でも、「もう一人のほう…アレはもうダメだな」って。言ってましたよ。 光 マジで?! 剛 うん。あの、高校生役はね。いくらなんでも大学生やろと。あるいは浪人生とか。 光 そっか…だったらオレ、体育教師役とかやりたい。こう笛とか吹いてね。絶対ハマるって。 剛 そうかなあ…。アナタはそういう現実的な役はちょっと、微妙なんですよね。もっと非現実的な役のほうが似合いますよ。音楽プロデューサーとか。よくドラマに出てくるじゃないですか。「今日の音の調子はどう?」とか言ったりする。こんなん絶対いーひんやろ!っていう(笑)。 光 「音の調子はどう?」とは言わないよな(笑)。 剛 あと、現実的なほうでいったら、アナタには大女優とのラブストーリーとかやって欲しいですねえ。 光 キミは前のドラマでは、子供たちとふれあい、今年初めのドラマでは、動物たちとふれあい、ちゃっちゃいものとふれあった一年でしたね。どうでした?子供たちは。 剛 あのね、途中ちょっと嫌いになりかけたんですよ。「先生、岡田君ってどこに住んでるの?」「先生、今日光一君は来ないんですか?」「先生、付き合ってください」とか、一度に一遍に言われるわけですよ。こっちもセリフ覚えないとアカンとかいろいろあるのにね。それに一つ一つ答えなきゃいけないもんだから。「岡田はイギリスに住んでるよ」「光一はさっき来てもう帰ったで」「おう、付き合うたる。結婚もしたる」ってね。もう流して流していかないと。 光 ウソばっかりや(笑)。オレ一度も行ってへんし。 剛 でね、そう言うてたら、クラスの女の子が来てね、「アタシとも付き合うって言ったくせに!」とか抗議してくるわけですよ。「いや、アレは嘘やからー。第一この年齢差は犯罪やで」って言ったら、「そんなの2人が幸せならいいじゃないですか!」って。 光 ほんま、今の学校では何を教えとんねん…。 ←別に学校で教えてるわけじゃないでしょうが(笑)。 剛 でも、「オレとオマエが付き合うことによって、光一とか、いろんな人に迷惑がかかんねんで」って言ったら、それは納得したみたいやねんな。それからね、男の子には「オレに曲、作ってください」って言われて。「ギャラ高いで?」って答えたら、泣きそうな顔になっとったわ(笑)。冗談で言ったんですけどね。最後には全員の名前覚えたね。別に覚えようとかしてなくって、これは最後まで覚えられへんかな、って思うてたんよ。でも覚えるもんやね。カラミの少ない子とも、収録以外ではよく話したりしたし。最後の打ち上げでは、ボクこの髪で行ったにもかかわらず(笑)、「先生」「先生」って、もうみんな音楽室のシーンみたいに号泣号泣ですよ。あ、でもね、ひろし役の子が、今度「平成夫婦茶碗」に出るんで、打ち上げに来られなかったんです。あの子ね、「Summer Snow」にも出てたんですよ。でね、ZO-3ギターをオレが弾いてたら、「いいなー」って見てて、「弾けないけど、弾けるようになりたい」って言ってたんですよね。で、カメラさんとかにも「それぐらいあげちゃいなよ」って言われて、あげる約束をしてたんですけど…まだあげてなくて。したらその打ち上げの席にひろしの置手紙があって、「ZO-3ギター、いつくれるんですか」って、それだけ書いてあった。「ありがとうございました」とか、一切ナシ(笑)。 光 それはあげなアカンよ。共演者はどうでした? 剛 あのね、竹内結子ちゃんとは、話しましたよ。フカキョンみたいにはならず。あのね、フカキョンと収録が隣同士のときがあったのよ。で、ボードみたら、オレの名前のところに、「最近調子はどうですか?byきょーこ」って書いてあったんですよ。で、「おっ」と思ってフカキョンの名前のとこ見たら、「おう、ぼちぼちやで。by剛」って書いてあるんですよ。子供らが勝手に書いてもーて。その後、廊下でたまたま会って、「ボード見ました」って言われたもんやから、今までのオレやと、テレてもーて、「おん」とかしか言わなかってんけど、ここは年上やし、大人にならなアカンな思て、「アレね、子供たちが勝手に書いちゃったんだよねー」って話を広げたんですよ。したら「そうなんですかー」って。後で遊びに行きますー、みたいな話になってね。結局、オレが楽屋にいるときに来たみたいです。生徒たちは「ふかだきょーこだ」「ふかだきょーこだ」って騒いでました。 光 えー、僕は今、ミュージカル「SHOCK」をやっているわけですが。2ヶ月という長丁場でね。 剛 アナタ、「SHOCK」を1年ぐらいやったらどうですか?ボク、事務所に直談判に行きますよ。社長室に。 光 いや、ジャニさん事務所にはいないから(笑)。それにそれは僕が決めることではないんでね。「SHOCK」には翼とか、秋山とか、ジュニアも沢山出演してもらってます。翼は…かわいいね(笑)。秋山は、偉いね。ほんと、秋山任せのシーンとかありますからねえ。今日も来てるみたいなんで、呼んでみましょう。 (秋山純、またしても水を持って登場) 秋 それでは、乾杯の音頭を、社長から。 剛 それでは。今年は、営業部長とかにも、頑張ってもらったわけだが、こういうご時世ですから、売上げはまあ、そこそこだったけれども。 光 (小声で)社長、長い挨拶は嫌われますよ。 剛 うむ。来年からもまた、社員一丸となって、わが社の、耳かきを、売っていきたいと思っております。 光 耳かき販売会社なんや(笑)。 剛 それでは、カンパーイ! ■剛さんは少ししか飲みませんでしたが、光一さんは500ミリリットルペットボトル一気飲み。 光 途中で挫折しようかと思ったんやけど。飲んでもうた。 剛 そんな飲んだらおなかチャポンチャポンいいますよ。♪ビートに〜、チャポン、ですよ。 光 次の曲めっちゃ踊るのにー。 ←いや男らしい飲みっぷりでした。水だけど。 (INGとJ-Supportを呼びます。) 光 いらっしゃ〜い。 ←クラブのママがホステスを呼ぶようです(笑)。 ■ここでINGとJ-Supportが一人ずつ挨拶をしますが、やっぱり堅い。一人は緊張のあまり、「…忘れました」と絶句してしまいます。な、なんでもいいからなんか言えよ(^_^;)。すると剛がすかさずそのコの後ろに回って悪知恵をつけます。セリフがあるとこのコも途端に度胸が出るようです。 Jr (客に向かって)おい、オマエら!ボンヤリしてんじゃねえよ!オレの名前が聞きたいか?オレの名前は…イーチ、ニー、さんぺいです。 ←とりあえず大ウケ(笑)。 光 オレ達もSMAPのバックやってるとき、中井君に「こんなん絶対言われへんやろ」みたいなこと言わされたりしたよなあ。あと、「頑張ります」抜きで自己紹介しろとかさ。 剛 いやいや、君たちはエライよ。オレ達がバックやってるときなんか、SMAPさんとのカラミ、全部滑りまくりですよ。君たちはちゃんとしてる。 光 名古屋のコンサートでは、「(腹ばいになって足を高く上げて)今日はシャチホコみたいに頑張りまーす!」とかな。しょーもないことをやってた。 剛 木村君にTシャツもらったりもしたなあ。 ←剛ウットリ…。 光 あと秋山、コイツ知ってる?昔チビでデブやったんですよ。いじめられっこでな。レッスンのときとか、パンタロン履いてくんねん。皆に「何やコレー?!」ってからかわれたよな。 剛 あとね、サポーター履いてくるコがおったんよ。ダンサー用の。で、着替えてたらソイツが半ケツ出して着替えてるもんで、「何やねんソレ?」って言ったら。「サポーターです。…サポーターです!」って。なんか文句あんのか、って感じでね。2回言いましたからね。そんでそれを取り上げてね。皆でパスとかして、オレがノールックで後ろに放ったんですよ。したら食べかけのカレーうどんの中にソレが(笑)。そいつにも謝ってんけど、「サポーターないと踊れません」とかって泣き始めて。「ユー、何やってんの?!」ってジャニさんにすっごく怒られたなあ。 光 うん。怒られた。昔のこと思い出すの、楽しいなあ。 ←ちょっとしんみり。 ■キンキさんのやんちゃ話って、結構新鮮でした。もっと悪いハナシ聞きたいなあ(笑)。あと、思いっきりどういう流れかは忘れたのですが、光一さんの着てるシャツがバラ柄だったので、剛さんが「この、バラ男!」とか光一さんをなじってて(笑)。そんなこと言われてるにもかかわらず、光一さんたらとっても嬉しそうだったのが印象的でした。 |