新平湯温泉 旅館 深雪

温泉名しんひらゆおんせん
新平湯温泉
施設名りょかん みゆき
旅館 深雪
所在地ぎふけんたかやましおくひだおんせんごうひとえがね
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ケ根1667
場所概略長野自動車道の松本ICより国道158号線を西へ行く。安房トンネルもしくは安房峠を越えて、国道471号線を北上する。新穂高温泉の看板が出るT字路を東へ行き、左カーブの先。左側にある。
駐車場専用駐車場あり。5台くらい停められる。無料。
営業時間12:00〜22:00
料金\400
風呂数混浴露天風呂各1、男女別内風呂各1
脱衣所男女共用1、男女別各1
泉質単純温泉
湯色無色透明
問合せ先0578-9-2715
入湯日2005/7/18
感想思ったよりも露天風呂が小さかった。旅館の裏にあるので、道からも離れていて、山々の景色が見渡せるのがいい。夜にこっそり入るのがいいかも。
評価4

 新平湯温泉 旅館 深雪は、私が「一人旅 −奥飛騨へ−」編で15番目に行った温泉です。そして、14番目に入った温泉です。ここが今回の一人旅で最後に行った温泉になります。2日間の旅の終焉です。
 新平湯温泉は安房峠の北西にあります。
 新平湯温泉に行くには、長野自動車道の松本ICより国道158号線を西に向かいます。約28km行くと県道26号線(奈川木祖線)と交差するのですが、国道158号線を進んでください。
 ちなみに、県道26号線に行くと塩沢温泉に行くことができます。
 国道158号線をさらに約5km進むと県道84号線(乗鞍岳線)と交わりますが、そこも国道158号線を進んでください。
 ちなみに、県道84号線を行くと乗鞍高原温泉に行くことができます。
 さらに進むとたくさんトンネルが出てきますが、くぐりぬけます。そして上高地に行く道との分岐点に到着します。県道24号線との交差点です。
 ここで上高地方面に行かないで安房峠方面に向かいます。というより、上高地方面は一般車は通行禁止なので行くことができません。素直に左折してください。(^^;
 左折してすぐ右側に中の湯温泉 卜伝(ぼくでん)の湯があります。そして、その少し先の左側に下へ降りる道があります。その道を降りると以前あった中の湯温泉旅館の施設跡があります。
 それらを通り過ぎ、国道158号線を直進します。すると、安房トンネル(安房峠道路)と安房峠に行く道との分岐点が現れます。どちらの道を選んでもかまいません。安房トンネルを行けば短時間で行くことができるけれど有料、安房峠に行く道を行けばカーブばかりの峠道を行くため時間がかかりますが無料になります。ただ、冬季だと安房峠に行く道は閉鎖されてしまうので、必然的に安房トンネルに行くことになります。
 ちなみに、安房峠に行く道を行くと中の湯温泉に行くことができます。
 安房トンネルを選んだ場合、トンネルを2つくぐります。すると、平湯IC口交差点に着きます。その交差点を直進してください。国道471号線に入ります。
 ちなみに、この交差点を右折すると平湯温泉に着くことができます。
 安房峠に行く道を選んだ場合、ひたすらカーブを行きます。安房峠を越えて下り坂に入ってもまだ行きます。平湯温泉街を通り過ぎると平湯IC口交差点に着くので、交差点を直進してください。国道471号線に入ります。
 国道471号線に入ると北に向かうようになります。約3km行くと福地温泉の看板が出てくるのですが通り過ぎます。Uターンするくらいのカーブが2回続きますが、それも過ぎると左側に新平湯温泉 旅館 深雪が見えます。国道471号線沿いにあります。
 ちなみに、この先を行くと栃尾温泉、そして新穂高温泉に行くことができます。
 新平湯温泉 旅館 深雪は2005年1月31日までは吉城郡上宝村にありましたが、現在は高山市にあります。高山市大野郡丹生川村(にゅうかわむら)、大野郡清見村大野郡荘川村(しょうかわむら)、大野郡宮村大野郡久々野町(くぐのちょう)、大野郡朝日村大野郡高根村吉城郡国府町(よしきぐんこくふちょう)、そして吉城郡上宝村は2005年2月1日より、合併して高山市になりました。
 この合併により、2008年現在では、高山市は日本一面積の広い市町村になっています。その面積は2,177.67km2で、東京都の面積2,187.05km2と同じくらいとなっています。
 旅館 深雪は国道471号線沿いにあるのですが、のんびりとした場所にある温泉施設です。
 施設内に入ると誰も応答しなかったので、もしかして今日はお休み?なんて思っていたのですが、しばらくすると女将さんがやってきました。のんびりした雰囲気が感じられました。せわしい人には向いていない旅館かもしれませんね。
 露天風呂は入口を出て右側の奥にあるということで、私は料金を払い入口を出ました。
 茂みの奥に露天風呂の入口はありました。入口のすぐ先に男女共用の脱衣所がある浴場でした。
 露天風呂は小さい浴槽でした。5、6人入ればいっぱいになってしまうほどでした。丸い岩風呂でした。
 入ると熱い! 温度調整してないような温度でした。そのため、私はおけでお湯をすくって、それを浴びて体がお湯に慣れてから入ることにしました。
 お湯は単純温泉。あまり特徴はありませんでした。しいて言えば熱かったことが特徴です。
 露天風呂からの景色はすごいです。谷の上にあるような感じなので、自分が高い場所にいるんだぁ!と認識してしまうほど深い谷を見ることができます。
 小さな浴槽のため、大人数で入ることはできません。入るなら少人数でのんびり入るのがいいと思います。
 私はお湯が熱かったので、のんびりしないですぐに出てしまいました。
 宿泊して、夜に星を見ながらのんびり入る・・・。なんていうのがいいかもしれません。

 そして、私は帰路へ向かう・・・。また次の旅に出るために・・・。

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