温泉名 | はわいおんせん 羽合温泉 |
施設名 | あしゆ(ふくろくじゅのゆ) 足湯(福禄寿の湯) |
所在地 | とっとりけんとうはくぐんゆりはまちょうはわいおんせん 鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい温泉 |
場所概略 | 米子自動車の湯原ICより国道313号線を北上する。国道482号線に入り、北東に向かう。国道179号線に入り、県道22号線との交差点を右折する。羽合温泉の看板に従う。バス停の近く。 |
駐車場 | 湖畔の駐車場を利用できる。無料。 |
営業時間 | 日の出〜22:00 |
料金 | \0 |
風呂数 | 足湯1 |
脱衣所 | なし |
泉質 | ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0858-35-4052(羽合温泉旅館組合) |
入湯日 | 2004/1/2 |
感想 | 羽合温泉にある4つの足湯のうちの1つ。道路の脇にある足湯。お湯はちょっと熱めで、ずっと入っていると足が真っ赤になった。でも効能はありそう。地元の人々でにぎわっているみたいだ。 |
評価 | 5 |
羽合温泉 足湯(福禄寿の湯)は、私が「一人旅 −四国へ−」編で41番目に行った温泉です。そして、34番目に入った温泉です。
羽合温泉は東郷池の西の湖畔にあります。
羽合温泉に行くには、米子自動車道の湯原ICより国道313号線を北上します。湯原温泉を過ぎて、さらにトンネルも過ぎると国道482号線に当たります。右折して国道482号線を倉吉方面に行ってください。約10km行くと国道482号線から国道179号線に入ります。さらに約10km行くと、三朝温泉へ入る交差点があるのですが、通過します。その後、県道22号線(倉吉街道)と交わるので右折します。JR山陰本線の倉吉駅を通過すると、羽合温泉がある東郷池に着くことができます。
羽合温泉 足湯(福禄寿の湯)は羽衣のすぐ近くにある温泉施設です。
羽合温泉 足湯(福禄寿の湯)は2004年9月30日までは東伯郡羽合町にありましたが、現在は東伯郡湯梨浜町にあります。東伯郡羽合町、東伯郡泊村、そして東伯郡東郷町は2004年10月1日より、合併して東伯郡湯梨浜町になりました。
足湯(福禄寿の湯)は歩道の脇にひっそりとありました。
足湯なのにちゃんと屋根が付いているのには感心しました。羽合町温泉組合の意気込みがうかがえました。
羽合温泉には七福神の名前が付いている足湯が4つあります。以下にそれらを列挙します。
七福神の名前を冠する点では伊東温泉の共同浴場と同じですね。でも、伊東温泉の場合はすべての七福神の名前が挙がっているのに、こちらは4人の神様の名前しかないのが残念です。(T_T)
- 第一湯 福禄寿の湯
- 第二湯 恵比寿の湯
- 第三湯 寿老人の湯
- 第四湯 弁財天の湯
将来的には七福神にちなんで7箇所の足湯ができる予定だそうです。
福禄寿の湯は足湯の中で最初にできた足湯です。2003年にできました。私が入ったのは2004年1月なので、できたばかりの状態でした。次の年に恵比寿の湯、寿老人の湯、弁財天の湯ができたそうです。
福禄寿の湯は岩で造られた浴槽でした。
すでに地元のおじいさんとおばあさんがいらっしゃったので、挨拶をして私は浴槽に足を入れました。
入れた瞬間、熱いのなんの! 足だけなので我慢できない温度ではなかったのですが、かなり熱かったです。
何とか耐えられるところまで耐えてみようと思い、私はそのまま足を入れていました。
その間にお湯を観察しました。お湯は無色透明。においもあまりしませんでした。特徴のないお湯でした。
熱くて我慢できなくなったので、私はお湯から足を出しました。すると、お湯を浸けたところが真っ赤か!(*_*) 熱いことが印象に残ったお湯でした。
地元のおばあさんはずっと足を入れていました。よく耐えられるなあと思い、感心してしまいました。慣れているということもあるんでしょうか。
再び挑戦しようと思ったのですが、この次に東郷温泉に行く予定だったので、私は靴下を履き、福禄寿の湯をあとにしようとしました。
すると地元のおばあさんが私に声を掛けてくださいました。もっとゆっくり浸かっていったらとおっしゃいました。私は次があるのでそんなに長くいられないことを伝えました。おばあさんはさびしそうな顔をして、私を見送ってくださいました。
地元の方のふれあいが感じられた場所でした。