濁川温泉 元湯神泉館 にこりの湯

温泉名にごりかわおんせん
濁川温泉
施設名もとゆしんせんかん にこりのゆ
元湯神泉館 にこりの湯
所在地ほっかいどうかやべぐんもりまちにごりかわ
北海道茅部郡森町濁川85-1
場所概略函館市街地より国道5号線を北上する。道道778号線と交わるので、左折して道道778号線を行く。濁川温泉入口の看板すぐ近くを右折する。
駐車場専用駐車場あり。70台くらい停められる。無料。
営業時間10:00〜22:00 第3水曜日定休日(祝日の場合は翌日)
料金\500
風呂数男女別半露天風呂各1、男女別内風呂各3
脱衣所男女別各1
泉質ナトリウム・マグネシウム−塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
湯色深緑色
問合せ先01374-7-3311
入湯日2004/9/22
感想源泉100%をうたっているところ。浴場は広く、3つの露天風呂が並んでいる。一番手前がちょっとぬるめで、一番奥が熱めになっている。一番奥には湯口があり、飲泉もできる。半露天風呂はぬるめで長湯できていい。
評価5

 濁川温泉 元湯神泉館 にこりの湯は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で33番目に行った温泉です。そして、31番目に入った温泉です。
 濁川温泉は駒ヶ岳の北西にあります。
 濁川温泉に行くには、函館市街地より国道5号線(大沼国道)を北に向かいます。約42km行くと国道278号線(恵山国道)との交差点があります。そこでも国道5号線に向かってください。
 ちなみに、国道278号線方面に行くと、御崎海浜温泉石田温泉、そして恵山温泉などに行くことができます。
 国道278号線との交差点より約10km行くと道道778号線との交差点があります。そこを左折してください。道道778号線に入ります。しばらくまっすぐに行ってください。すると、濁川温泉の温泉街に到着します。濁川温泉街の入口に看板があるのですが、その看板すぐの右側に元湯神泉館 にこりの湯があります。
 元湯神泉館 にこりの湯は濁川温泉の日帰り入浴施設です。もともとは元湯神泉館という宿泊できる温泉施設だったのですが、現在は日帰り入浴のみとなっています。
 濁川温泉は、1807年(文化4年)、幕府役人小川喜太郎と間宮林蔵の命により石倉村の加賀屋半左衛門が「元湯」を開設したのが始まりとされている温泉です。
 私はさっそく中に入りました。
 まず、男女別内風呂が3つ並んでいました。
 私は一番手前の浴槽から身を沈めました。一番手前の浴槽はぬるめのお湯でした。真ん中の浴槽はちょうどいい温度。そして、一番奥がちょっと熱めのお湯でした。
 一番奥の浴槽には湯口がありました。そこからお湯を出して、すべての浴槽に行き渡っているみたいですね。そして、徐々に自然にお湯をぬるくしている仕組みのようです。
 外には屋根付きの半露天風呂がありました。そんなに広くはない浴槽でした。でも、ぬるめのお湯なので、長湯するにはいいと思います。

 お湯は源泉掛け流し! 泉質はナトリウム・マグネシウム−塩化物・炭酸水素塩泉。旧泉質名は含土類−食塩泉。お湯の色が深緑色をしているのが特徴的でした。

 温泉街の入口にあるので、濁川温泉に来たら最初に入ることをお薦めします。

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