温泉名 | にせこゆもとおんせん ニセコ湯本温泉 |
施設名 | こくみんしゅくしゃ ゆきちちぶ 国民宿舎 雪秩父 |
所在地 | ほっかいどういそやぐんらんこしちょうゆのさと 北海道磯谷郡蘭越町湯里680-2 |
場所概略 | ニセコ市街地より道道66号線を北西に行く。道道207号線との交差点を右折し、さらに道道66号線を北に向かう。道道66号線が2つに分かれるY字路を右に行く。道道66号線をさらに北へ行くと、左側にある。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 9:00〜21:00 |
料金 | \500 |
風呂数 | 男女別露天風呂各5、男女別内風呂各2 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 硫黄泉(硫化水素型)、鉄鉱泉 |
湯色 | 白濁色、黄色がかった透明 |
問合せ先 | 0136-58-2328 |
入湯日 | 2004/9/20 |
感想 | 露天風呂が広い。露天風呂が5つある。それぞれ、大湯沼、桧、星見、バイブラ、ふれあいという名前が付いていて面白い。源泉は2つあり、硫黄泉(硫化水素型)は近くの大湯沼が源泉となっている。内風呂の鉱泉は熱くてすぐに出てしまった。 |
評価 | 5 |
ニセコ湯本温泉は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で17番目に行った温泉です。そして、16番目に入った温泉です。
ニセコ湯本温泉はスキー場で有名なニセコ高原にあります。
ニセコ湯本温泉に行くには、JR函館本線のニセコ駅より道道66号線を北西に向かいます。途中にニセコアンヌプリ温泉 ニセコアンヌプリ温泉が見えますが、通過します。さらにニセコ昆布温泉 鯉川温泉旅館もあるのですが、これまた通過します。そして、上り坂をひたすら上ると、道道58号線と交差します。その手前にニセコ湯本温泉 国民宿舎 雪秩父があります。
ちなみに、この先を右折して道道58号線を東へ進むと、ニセコ五色温泉 五色温泉旅館に到着することができます。
国民宿舎 雪秩父の近くには大湯沼という沼があります。これはニセコ湯本温泉の源泉でもある沼です。沼の下からブクブクと泡が出ている場所などがあり、見ていると圧巻です。また、硫黄のにおいも立ち込めていて、私にとってはいいにおいでした。
足湯できる場所があり、観光客の方々が足湯に入っていました。私も足湯に入ってみました。
入ってみると、滑らかなお湯ざわりという感じでした。温度はちょっと熱めという感じでしたが、熱すぎるというほどではありませんでした。でも、お湯から足を出してみると、下の写真のとおり真っ赤か! 足の血管も浮き出てしまいました。(^^;
硫黄泉に入ると、皮膚からの吸収がいい硫化水素(H2S)の作用によって血管が拡張します。そのため、その部分だけ肌が赤くなります。これを紅潮作用といいます。硫黄泉(硫化水素型)の源泉ならではの作用ですね。(^o^) ただ、硫化水素を吸引しすぎてしまうと死んでしまう場合があるので、気をつけてください。
足湯に入ったあと、私は国民宿舎 雪秩父に行きました。
国民宿舎 雪秩父は露天風呂がいっぱいある温泉施設です。
私は早速、浴場へと向かいました。
脱衣所を出ると、内風呂になっていました。
内風呂は硫黄泉(硫化水素型)と鉄鉱泉、それぞれの泉質の浴槽がありました。源泉掛け流しだそうです。いいですね。(^o^)
硫黄泉(硫化水素型)のほうは少し白濁した無色透明でした。また、鉄鉱泉のほうは少し黄色がかった無色透明でした。どちらも熱かったのですが、鉄鉱泉のほうは特に熱かったです。すぐに出てしまいました。
次に露天風呂の浴場に向かいました。
露天風呂の浴槽がいっぱいありました。男女合わせて11箇所もあるとのことです。男性用露天風呂は5つありました。女性用露天風呂には泥湯もあるとのことです。
男性用露天風呂は大湯沼、桧、星見、バイブラ、そしてふれあいという名前が付いていました。
大湯沼は中央に石が積まれている浴槽でした。源泉はもちろん大湯沼です。硫黄泉という感じのにおいとお湯の色がいいですね。お湯は白濁色というよりも少し灰色に近い色でした。
星見の浴槽は寝湯でした。いい気分で本当に寝そうになってしまいました。
露天風呂が多いので、充分楽しめる場所だと思います。大湯沼を見学したあとに行ってみるのもいいと思います。