温泉名 | にせここんぶおんせん ニセコ昆布温泉 |
施設名 | こいかわおんせんりょかん 鯉川温泉旅館 |
所在地 | ほっかいどういそやぐんらんこしちょうゆのさと 北海道磯谷郡蘭越町湯里592 |
場所概略 | ニセコ市街地より道道66号線を北西に行く。看板が右側にあるので右に入る。砂利道を少し行くとある。未舗装箇所あり。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。10台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 10:00〜21:00 |
料金 | \500 |
風呂数 | 男女別露天風呂各1、男女別内風呂各2 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム(・マグネシウム)−塩化物・炭酸水素塩泉 |
湯色 | 赤茶色 |
問合せ先 | 0136-58-2111 |
入湯日 | 2004/9/20 |
感想 | 内風呂は2段になっていて、2段目が深い。70cmくらいはある深さだった。湯口からはとめどなく源泉が流れている様子がわかる。お湯は鉄分が入っているらしく、浴場全体が赤茶色になっている。露天風呂は滝を見ることができ、すばらしい演出だ。 |
評価 | 5 |
ニセコ昆布温泉は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で21番目に行った温泉です。そして、20番目に入った温泉です。
ニセコ昆布温泉はスキー場で有名なニセコ高原にあります。
ニセコ昆布温泉に行くには、JR函館本線のニセコ駅より道道66号線を北西に向かいます。上り坂をひたすら上ると、右側にニセコアンヌプリ温泉 ニセコアンヌプリ温泉が見えてきますが、通過します。その少し先を行くとニセコ昆布温泉に到着します。鯉川温泉旅館の案内板があるので、右側に入る道に入ります。未舗装道路を少し行くと鯉川温泉旅館に到着することができます。
ちなみに、道道66号線をさらに行くと、ニセコ湯本温泉 国民宿舎 雪秩父、ニセコ五色温泉 五色温泉旅館、そしてニセコ新見温泉などに行くことができます。
鯉川温泉旅館は原生林に囲まれた広い敷地にある温泉施設です。昆布温泉の中でも開湯1899年(明治32年)と最も古い温泉旅館だそうです。
ちなみに、ニセコ昆布温泉は、昔は宮川温泉と呼ばれていたそうです。
ニセコ昆布温泉は、かつて温泉名の異なった7つの温泉地があったそうです。しかし、1930年(昭和5年)に昆布温泉に統一されたそうです。さらにそのあと厚生省(現在の厚生労働省)から蘭越町とニセコ温泉郷が国民保養温泉に指定される際にニセコ昆布温泉に名称が変更されたそうです。
7つの異なる温泉名があるほど温泉に富んだ場所だったんですね。それには感心してしまいました。ニセコはすばらしい温泉郷です!
浴場は男女別内風呂と男女別露天風呂がそれぞれ1つずつありました。
私がお薦めするのは露天風呂です。露天風呂に向かうと、目の前に滝が! すばらしい景色だと思いました。
いい演出です。すばらしいですね。(^o^)
泉質はナトリウム・カルシウム(・マグネシウム)−塩化物・炭酸水素塩泉。う〜ん、長い! 旧泉質名だと含土類食塩泉。う〜ん、こちらは短い!! 色は赤茶色でした。鉄分が多いみたいで、浴槽のふちは橙色になっていました。
源泉は自家源泉だとのことです。それもいいですね。しかも源泉掛け流し! とくれば、行くしかないでしょ。(^o^)
林の中に囲まれているので、静かな雰囲気で入浴することができました。