ピンネシリ温泉 ホテル望岳荘

温泉名ぴんねしりおんせん
ピンネシリ温泉
施設名ほてるぼうがくそう
ホテル望岳荘
所在地ほっかいどうえさしぐんなかとんべつちょうぴんねしり
北海道枝幸郡中頓別町敏音知143-2
場所概略美深市街地より国道40号線を北上する。国道275号線に入る。道の駅 ピンネシリの向かい側。
駐車場専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。
営業時間10:30〜21:00
料金\310
風呂数男女別内風呂各2、男女別サウナ各1、男女別内風呂各1
脱衣所男女別各1
泉質ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性冷鉱泉)
湯色透明な黄色
問合せ先01634-7-8111
入湯日2004/9/18
感想久々に温泉に入れた、という感じがした。掛け流しかどうかわからないが、お湯が温泉だった。一方はただのお湯だった。みそラーメンがボリュームがあっておいしかった。カラスがよく鳴いているのが気になった。ちなみに、温泉名は「ピンネシリ」だが、地名は「びんねしり」と読む。
評価5

 ピンネシリ温泉は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で8番目に行った温泉です。そして、7番目に入った温泉です。
 ピンネシリ温泉は敏音知(ぴんねしり)岳のふもとにあります。
 ピンネシリ温泉に行くには、美深市街地より国道40号線(名寄国道)を北上します。市街地より約30km行くと国道275号線との交差点があります。JR宗谷本線の音威子府(おといねっぷ)駅付近になります。そこで国道275号線に入ります。国道275号線は頓別(とんべつ)国道と呼ばれています。北海道の国道は別名がある国道が多くて、わかりやすいですね。
 国道275号線に入ってもひたすら北上します。約25km行くと道の駅 ピンネシリが右側に見えます。その向かい側にピンネシリ温泉 ホテル望岳荘はあります。
 ちなみに、道の駅 ピンネシリは、以前はJR天北線の敏音知(ぴんねしり)駅だったそうです。1989年5月1日に天北線が廃線となったあと、道の駅として整備されたそうです。
 ホテル望岳荘は敏音知岳を望むことができる温泉施設です。その施設名も近くにある敏音知岳を望むことができるからということで付けられたのだと思います。
 ちなみに、「敏音知」の読みですが、2004年7月までは「びんねしり」でした。しかし、現在は「ぴんねしり」で統一されているようです。
 それならば、2004年7月以前にあった敏音知駅は「びんねしりえき」なのかというと、そうではなかったようです。当時、駅名は「ぴんねしり」だったのですが、地名は「びんねしり」だったようです。「ぴんねしり」と「びんねしり」が混在していたみたいですね。
 紛らわしいから「ぴんねしり」で統一したのかな。

 さて本題に戻りましょう。
 ホテル望岳荘は、男女別内風呂2つ、男女別サウナ1つ、男女別水風呂が1つという浴場でした。
 それにしても、北海道はサウナが付いている温泉施設が多いなあ。寒いからかな。
 内風呂の1つに入ると、温泉!という感じがするお湯でした。掛け流しかどうかはわからなかったのですが、塩素のにおいはしませんでした。
 剣淵温泉日向温泉、そしてびふか温泉はすべて循環湯だとわかり、泉質がほとんど失われていた温泉施設でした。でも、ここは温泉!という感じがしました。
 ただ、もう1つの内風呂はただのお湯でした。
 泉質はナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩・塩化物泉。旧泉質名は含塩化土類−重曹泉。ナトリウムイオン(Na+)が610.6mg/kg、炭酸水素イオン(HCO3-)が1267mg/kgで、これらが主成分となっているみたいです。
 久々に温泉に入れた!という満足感を得て、私はホテル望岳荘をあとにしました。

 温泉から出たあと、私は併設された食堂に行きました。そこで、みそラーメンを食べました。かなりのボリュームがありました。やっぱり北海道は面積だけでなくラーメンの量もでかい! そう感じて、ホテル望岳荘をあとにしました。

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