温泉名 | さんどごやおんせん 三斗小屋温泉 |
施設名 | だいこくや 大黒屋 |
所在地 | とちぎけんなすしおばらしいたむろ 栃木県那須塩原市板室910 |
場所概略 | 東北自動車道の那須ICより県道17号線(那須街道)を北西に行く。那須温泉郷を通過し、那須高原に向かう。那須ロープウェイまで行く。那須ロープウェイに乗り、山頂駅から徒歩で約2時間。煙草屋旅館の隣にある。 |
駐車場 | 那須ロープウェイの駐車場を利用することができる。100台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 14:00〜21:00 4月上旬〜12月上旬 |
料金 | 宿泊者は\0。日帰り入浴不可。 |
風呂数 | 男女別内風呂3 |
脱衣所 | 男女別2 |
泉質 | 単純温泉(低張性中性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 09010-45-4933 |
入湯日 | 2018/6/9 |
感想 | 浴場は「大風呂」と「岩風呂」の2つがある。1時間あるいは30分ごとに男女が入れ替わる仕組みになっている。大風呂は内風呂が2つある。源泉に近い浴槽は少し熱かった。遠い方はちょうどいい温度だった。窓からの景色がよかった。岩風呂は小さな浴槽が1つある。お湯の温度はぬるかった。ぬるかったので、体が温まる感じがしなかった。加水なし、加温なし、循環・ろ過なし、入浴剤なし、そして消毒処理なしの源泉掛け流し。 |
評価 | 5 |
三斗小屋温泉の大黒屋に宿泊する計画の打診がありました。三斗小屋温泉には、2018年6月時点で2つの温泉宿があります。煙草屋旅館と大黒屋です。私は2003年7月に煙草屋旅館に泊まったことはありますが、大黒屋に泊まったことはありません。というわけで、大黒屋に行くことにしました。
三斗小屋温泉に行くには登山をする必要があります。登山口から約2時間の登山になります。また新たな温泉に入るための登山が始まるのです!
高天原温泉へ行く登山の教訓を踏まえて、今回は万全の態勢で登山に臨むことにしました。当然、登山道具も新しく買いました。買ったのは、登山靴とトレッキングポールです。詳しくは登山道具をご覧になってください。
三斗小屋温泉に行くには、まず東北自動車道の那須ICより県道17号線(那須街道)を北上します。那須温泉 元湯 鹿の湯を通り過ぎ、さらに北上します。ここからは、2009年(平成21年)10月29日まで「那須高原有料道路」という有料道路だったのですが、現在は無料の道路になります。那須ロープウェイ方面に向かいます。すると、那須ロープウェイの山麓駅に着くことができます。
2003年7月と同じたたずまいの山麓駅でした。
山麓駅から山頂駅までロープウェイで行きます。
山頂駅から登山になります。最初は上りでした。あとは下りが多い登山でした。
約2時間の登山で、三斗小屋温泉 大黒屋に到着です。
大黒屋の別館です。
私たちが宿泊した部屋です。
私たちが宿泊したもう1つの部屋です。
到着して、さっそくお風呂に入りに行きした。大黒屋は日帰り入浴は不可なので、登山して宿泊する方のみ入ることができます。
大黒屋の浴場は「大風呂」と「岩風呂」の2つがあります。2つの浴場は少し離れた位置にあります。浴場は、時間によって男女別の区分がされています。
時間帯 男性 女性 14:00〜15:00 岩風呂 大風呂 15:00〜16:00 大風呂 岩風呂 16:00〜17:00 岩風呂 大風呂 17:00〜18:00 大風呂 岩風呂 18:00〜19:00 岩風呂 大風呂 19:00〜20:00 大風呂 岩風呂 20:00〜20:30 岩風呂 大風呂 20:30〜21:00 大風呂 岩風呂
左写真は「大風呂」の浴槽になります。湯口がある写真奥の浴槽のほうはお湯が熱かったです。写真手前の浴槽はちょどいい温度のお湯でした。私はほとんどこちらの浴槽に入っていました。
大風呂の温泉ですが、源泉名は三斗小屋1号、源泉温度は50.9度C、pH値は6.8の温泉です。泉質は単純温泉(低張性中性高温泉)です。
大風呂の2面は大きな窓がある壁になっていました。窓からの夕日を見ることができたりと、景色がすばらしかったです。
岩風呂になります。岩風呂は3人入ればいっぱいになってしまうほどの小さな浴槽が1つだけありました。
お湯はぬるかったです。出るときに寒く感じてしまいました。
この岩風呂ですが、私は1回しか入りませんでした。ぬるかったので、体が温まることができませんでした。
岩風呂の温泉ですが、源泉名は三斗小屋3号、源泉温度は41.1度C、pH値は6.6の温泉です。泉質は単純温泉(低張性中性温泉)です。
夕食です。山小屋の夕食という感じでした。
朝食です。