登山道具

 2017年9月22日〜9月24日に高天原温泉に行きました。
 本格的に登山することになるとは思っていなかった私が、高天原温泉に行くために登山道具をそろえることにしました。そのときに購入・検討したものについてまとめました。
 また、そのあとに購入した登山道具についても書き記しました。

私が購入・検討した登山道具

 私が登山道具のなかで特に重要視した道具は以下の通りです。

 1. 登山靴
 2. バックパック
 3. レインウェア(上下)

 上記3つは、私が「登山道具三種の神器」と呼んでいるものです。それだけ大事な道具だと認識しています。ほかの登山する方々も重要視している道具だと思います。
 以下、私が購入・検討した登山道具についてそれぞれ説明したいと思います。価格は購入時の税込み価格です。


登山靴

BrandCaravan
ModelGRANDKING GK-26
Size24.5cm
ColorAnthracite
Price?
購入日2008年頃


 写真は高天原温泉に行ったあとに撮ったものです。戒めを込めて、わざとソールがはがれた状態のものを載せました。
 何はともあれ登山靴は必須です。スニーカーで代用してはいけません。特に気を付けることは以下の通りです。
 当然と言えば当然ですね。(^^;
 ちなみに、日本人の足は欧米人の足に比べて幅広で甲高が多いそうです。私の足も日本人の多くと一緒で幅広です。そのため、日本人に合った足の型を展開しているブランドを選定しました。
 Caravan(キャラバン)は日本人の足型に合わせた木型を使用しているため、日本人に合っていると言われています。3Eのモデルが多いです。
 mont-bell(モンベル)は日本のアウトドア総合ブランドです。登山用品全般を扱っています。
 SIRIO(シリオ)は1993年に誕生した日本の登山靴専門ブランドです。3Eよりも幅が広い、3E+や4Eのモデルがあります。

 ここで、3Eや4Eという表記が出てきましたが、これは足囲(そくい)を表します。足囲とは、足の親指の付け根から小指の付け根を取り巻いた周囲の長さです。
 英語では足囲のことをball girthと書きます。ballとは足の5本の指の付け根部分のことを言います。拇趾球(母趾球)というのは、足の親指(拇趾、母趾)の付け根部分のことになります。また、girthとは「周長」のことです。5つのボールを囲んだ長さということですね。
 しかし、日本語では足囲のことを「ワイズ」と呼んでいるメーカーが多いです。ワイズというのは、英語のwidthをカタカナ表記したものです。ただ、実際には「ウィズ」のほうが英語の発音に近いです。そのため、ここでは「ウィズ」と表記を統一します。
 英語でwidthというと、ball widthの略で、日本語では足幅という意味になります。足の親指の付け根端部から小指の付け根端部までの、長手方向に垂直な横幅の長さになります。
 本来なら、足囲を「ガース」、足幅を「ウィズ」と呼ぶべきなのですが、なぜか足囲を「ウィズ」、足幅を「足幅」と呼んでいることが多いです。英語と日本語表記で意味が違ってしまっています。ややこしいですね。(^^; ややこしいので、ここからは日本語で表現したいと思います。
 足囲の規格には、A、B、C、D、E、EE(2E)、EEE(3E)、EEEE(4E)、F、そしてGまでの10種類があります。Aが狭くて、Gが広い足囲になります。ただ、現在ではAやBはほとんど見かけません。

 私の足は幅が広いので、3E以上のモデルを選びました。また、初心者にも履きやすいと言われていたので、登山初心者の私はCaravanの登山靴を選びました。
 カットはミドルカットにしました。何日も登山するようでなければ、ミドルカットで充分だと思います。

 この登山靴は2008年頃購入しました。
 実際に履いてみた感想は、足が幅広な私でも足幅を圧迫することなくいい履き心地でした。グリップ力も強くて、GORE-TEX(ゴアテックス)なので防水性・透湿性はばっちりでした。高天原温泉への登山でソールがはがれるまでは…。(^^;
 2017年9月に高天原温泉に行くために登山をしたときには、すでに9年経っていました。見た目では異常はなかったのですが、劣化が進んでいたということですね。登山靴は、購入から5年以上経ったものは、ソールを張り替えるか新しいものを買うべきです。

 登山を経験して、次回購入する登山靴は以下の機能を備えているものがいいと考えています。



BrandCaravan
ModelGRANDKING GK83
Size24.5cm
ColorNavy
Price\23,580
購入日2018/05/12


 2018年6月に三斗小屋温泉 大黒屋に行くために、新しく登山靴を買いました。買ったのはCaravan(キャラバン)のGRANDKING(グランドキング) GK83です。
 ソールがはがれたのにまた同じブランドの靴を買ってどうする!?という疑問があるかもしれません。でも、Caravanは私にとって履き心地がよかったので、また同じブランドの登山靴を購入しました。

 CaravanにはCaravanとGRANDKINGというブランドがあります。Caravanは登山初心者、GRANDKINGは登山中級者以上という区分けがされているみたいです。
 今回購入する靴は、前回まで履いていたGRANDKING GK-26の項目で述べている機能がすべて満足されているものを買いたいと思い、靴の選定をしました。もちろん、実際に履いてみて履き心地も重視しました。その結果、このGRANDKING GK83を選定しました。GRANDKING GK85もよかったのですが、本革のためメンテナンスが面倒だと思い、止めました。ただ、このGRANDKING GK83のカットですが、ミドルカットではなくハイカットになるのかな。(^^;

 実際に履いてみた感想は、足が幅広な私にとって相変わらずいい履き心地でした。Vibram(ビブラム)のソールは硬くて、グリップ力があっていいです。このGRANDKING GK83に使用されているソールですが、Vibram TSAVO(Trek)という種類のソールです。ちなみに、TSAVOというのはケニア共和国にある地名です。「ツァボ」あるいは「トサボ」と読みます。国立公園があることで知られています。
 今度こそはソールがはがれないように、ちゃんとメンテナンスしたいと思います。

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バックパック

BrandOSPREY
ModelSTRATOS 36
Size36L
ColorEclipse Blue
Price\19,440
購入日2017/08/05


 ザックとも呼ばれていますが、ここではバックパックで統一します。
 私はバックパックを持っていなかったので、バックパックを買いに行きました。行った場所は神田神保町にある「石井スポーツ 登山本店」です。ここはいろいろなブランドの登山道具があり、いろいろ選べるのがいいです。店員さんも知識豊富で、頼りになるのでおすすめです。(^o^)

 登山初心者の私は大した知識もなくバックパックを購入しに来ました。容量がどれくらい必要なのかもいまいちわかりませんでした。当初は30〜35Lくらいあればいいのかなと思っていました。
 しかし、店員さんが言うには、山小屋泊の2泊3日の登山では30〜35Lでは少し足りないと言われました。35〜40Lは必要だと言われました。さらに、山小屋泊とテント泊でも容量が違うということでした。テント泊だと山小屋泊よりも大容量が必要とのことでした。考えてみれば当然なのですが、そういった知識もありませんでした。なので、すごく勉強になりました。

 私の望むバックパックとしては、以下の通りでした。
 ウエストベルトは必須とのことでした。「バックパックは腰で担げ」というくらい、ウエストベルトは重要視されています。肩だけでなく腰でも荷物を負担するようにすれば、バックパックの重量を分散させることができるからです。ただ、30L以上のバックパックであればほとんどにウエストベルトが付いているので、選択肢が狭くなることはないです。
 そのウエストベルトにポケットが付いているものがいいと、私は考えていました。その理由は、そのポケットに小さなメモ帳や非常食などを入れたかったからです。メモ帳はすぐに取り出して登山記録を書くためです。高天原温泉に行ったとき、ウエストベルトのポケットは非常に役立ちました。体の前にあるので、すぐにメモ帳を取り出せて記入できるという点で便利だと思いました。
 また、奥の荷物を取り出しやすい工夫がされているものがいいと考えていました。バックパックを平らに置いたときに、上から大きく開くことができたり(フロントアクセス)、横から開くことができる(サイドアクセス)などの工夫がされているものがいいと思いました。

 上記の条件で、かつ初心者に人気のあるモデルを店員さんに聞いたら、OSPREY(オスプレー)のSTRATOS(ストラトス)とGREGORY(グレゴリー)のバックパックをすすめられました。GREGORYは私が知っているブランドでした。しかし、OSPREYは知りませんでした。店員さんの話によると、OSPREYは同じアメリカのブランドであるGREGORYがライバル視しているブランドとのことでした。

 私がOSPREYのほうがいいと思ったのは、奥に入っている荷物を取り出しやすい工夫が優れていたことです。GREGORYはフロントアクセスで、OSPREYはサイドアクセスでした。アクセス方法の違いは気にならなかったのですが、GREGORYはU字型のフロントジッパーを開けるためには雨蓋(トップリッド)のフックを外す必要があるというのが面倒に思えました。
 また、トレッキングポールの収納方法(トレッキングポールアタッチメント)もいいと思いました。OSPREYのトレッキングポールアタッチメントは「Stow-on-the-Go(ストウオンザゴー)」と呼ばれている独自の方法になっています。これはトレッキングポールを左わき下に収納する仕組みです。侍が刀を収納するような状態ですね。これだとバックパックを背中から外さずに収納できるので、便利だと思いました。ほかのブランドのトレッキングポールアタッチメントはバックパックのフロントやサイド部分に差す場合が多いのですが、これだといったんバックパックを背中から外す必要があります。しかも、トレッキングポールを差してしまうと、バックパックカバーを付けることができないものもあります。しかし、OSPREYのトレッキングポールアタッチメントはバックパックを背中から外すこともなく収納することができます。また、雨の日でもバックパックカバーをしたままトレッキングポールを収納したり取り出したりすることができます。
 あとは、OSPREYのほうがウエストベルトのポケットが少し大きかったこともいいと思いました。というわけで、私はOSPREYのSTRATOS 36を購入しました。

 実際に使ってみた感想は、容量は36Lでいい感じでした。高天原温泉に行ったとき私は登山初心者だったので、登山経験者よりも多少荷物が多かった気がします。これを機に荷物を取捨選択することができそうなので、次回の登山ではもう少し軽くなると思います。

 あと、使ってみて一番いいと思ったのが、背面のメッシュ構造(エアスピードサスペンション)です。これは背中とバックパックの間に空間を設けて空気の通り道をつくっている構造です。背中側はメッシュ構造になっていて、通気性が抜群です。汗をかいても蒸れずに快適でした。バックパックも汗で濡れることはありませんでした。
 登山を経験して、私がおすすめするバックパックの機能は以下の通りです。
 今回購入したOSPREYのSTRATOS 36ですが、自分的にはすごくいい買い物をしたと思いました。おすすめです。

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レインウェア(上下)

Brandpatagonia
ModelTorrentshell Jacket
SizeS
ColorNavy Blue
Price\19,440
購入日2017/08/06


Brandpatagonia
ModelTorrentshell Pants
SizeS
ColorBlack
Price\13,500
購入日2017/08/06


 登山道具三種の神器の最後は、レインウェア(上下)です。
 レインウェアを購入する前、私はレインウェアを甘く見ていました。カッパかポンチョでいいだろうと思っていました。1つ買えばそれで足りてしまうからです。しかし、百名山をしている私の友人に相談してみると、「そんなの論外だ! 山を甘く見すぎている!!」と激しい叱責を受けました。山の天気は変わりやすく、急な雨や風に体をさらされることによって低体温症などの命に係わる症状が起こってしまう可能性があるから、レインウェアこそちゃんとしたものを選ぶべきだと諭されました。
 その友人がおすすめするレインウェアの機能は以下の通りでした。
 まず、レインウェアは上下が分かれたもの(セパレートタイプ)にした方がいいです。カッパやポンチョのような一体型のものは体の下部が露出してしまいます。これだと、体の下部が濡れたり、下から吹き込む風に弱いという短所があります。私の友人が言うように、低体温症を招く原因にもなってしまいます。
 その点、セパレートタイプは防水性が高く、風の影響を受けることはありません。一体型よりも荷物が増えてしまいますが、やはり命に代えることはできないので、レインウェアはセパレートタイプのほうがおすすめです。私の友人が言うには、登山で100円ショップのカッパを着るなんて論外です! ジャケットとパンツを別々に買うなんて面倒と思うかもしれませんが、同じブランドの同じ上下モデルを買えばいいのです。

 さらに、その友人によると、GORE-TEX(ゴアテックス)のものは値段が高いけど防水性はばっちり! GORE-TEXじゃないものは値段が安いけど防水性はいまいち、とのことでした。その友人は金持ちなので、もちろんGORE-TEXのものを持っているそうです。
 エス氏さん、ご指導ありがとうございました。m(__)m

 自分としては、今のところ百名山をするほど登山には行かないので、GORE-TEXじゃないものを選びました。GORE-TEXじゃないものでも、ブランドが独自の防水性・透湿性の基準を確立しているものもあります。そちらでもかまわないと思いました。
 私はpatagonia(パタゴニア)が好きなので、patagoniaを選びました。patagoniaは「H2No」という独自の防水性・透湿性・耐久性を備えた素材があります。それでも充分だと思い、私はpatagoniaのTorrentshell Jacket(トレントシェル・ジャケット)とTorrentshell Pants(トレントシェル・パンツ)を購入しました。

 高天原温泉に行ったときは使用しなかったのですが、雨の日に街中でレインウェアジャケットだけを着てみました。patagoniaのウェアは街中でも上着として違和感なく着ることができるのがいいですね。
 実際に着てみた感想ですが、雨をちゃんとはじいていました。防水性はバッチリでした。風も遮断してくれて、風で体が冷えることはなかったです。街中では充分な性能でした。登山でもその性能は活かされると思います。

 2018年6月に行った三斗小屋温泉 大黒屋の登山で、台風が近づいていたこともあり、復路は雨での登山になりました。街中ではなく登山で上下レインウェアの性能を試すことができました。
 まず、Torrentshell Pantsについて私が一番いいと思ったのが、登山靴を脱がずに履くことができるということです。雨の中、登山靴を脱いでレインウェアのパンツを履くということがかなり面倒だということがわかりました。
 まず、両足の靴ひもをほどいて靴を脱ぎます。足を地面に置くと濡れてしまうため、宙に浮かせたままレインウェアのパンツを履かなればなりません。そして、両足の靴ひもを結びます。これらの作業をやるだけでも時間がかなりかかってしまいます。
 一方、Torrentshell Pantsは外側にあるチャックを開くとすそが開くので、登山靴を履いたままでも履くことができます。これは本当に便利だと思いました。教えていただいたエス氏さんには本当に感謝しています。m(__)m
 patagoniaのH2Noですが、登山でも充分な防水性・浸透性でした。1時間くらいレインウェアを着て登山をしたのですが、中が濡れることもなく、そして蒸れることもなかったです。快適に過ごすことができました。

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パンツ

Brandmont-bell
Modelストライダーパンツ
SizeM-S
ColorBlack
Price\9,462
購入日2017/07/29


 パンツといっても下着のパンツではありません。ズボンのことです。正確には「トレッキングパンツ」です。下着のパンツは「アンダーパンツ」として下記に記します。
 これも登山靴と同様に専用のパンツで登山した方がいいです。本格的な登山をするのであれば、ジーンズや綿パンツで代用してはいけません。ジーンズや綿パンツはほとんどが綿(木綿、コットン)でできています。綿は肌触りがいいので多くの衣服に採用されています。また、吸水性が高いので汗をよく吸い取ります。しかし、保水性が高いため速乾性はありません。汗を吸収するとなかなか乾きません。着心地も悪くなってしまいます。
 汗をかくと、汗という液体を水蒸気という気体に変えようとする現象が起こります。これを蒸発といいます。その蒸発が起こるとき、エネルギーとして周囲の熱を吸収します。このときのエネルギーとなる熱を気化熱といいます。気化熱によって、周囲の温度は下がることになります。私たち人間が汗をかくのは、上がりすぎた体温(熱)を気化熱によって下げて、体温を調整しているからなのです。
 登山して汗をかくと、気化熱によって体温が下がります。少しの汗なら蒸発するのですが、登山は歩き続けるものなので、どんどん汗をかいてしまいます。綿の場合、どんどん汗を吸収してしまい、衣類が濡れたままになってしまいます。衣類が濡れたままだと、どんどん蒸発をしようとより多くの気化熱を必要とします。すると、どんどん体温が下がってしまいます。そうやって最悪の場合、低体温症になってしまうのです。
 その対策としては、汗を素早く吸収し、乾かす素材が要求されます。その代表的な素材が、羊毛(ウール)や化学繊維(化繊)です。
 羊毛は、化学繊維が出る前から登山衣服の素材として存在していました。しかし、天然素材で値段が高い、そして虫に食われやすいという短所があります。その点、化学繊維は値段が安く、羊毛よりも速乾性が高いので、現在では登山衣服の素材として多くを占めています。
 化学繊維の代表的な素材は、ポリエステル(polyester、PEs)やナイロン(nylon)になります。特に、登山衣服に使用されている素材はポリエステルやナイロンが主成分のものが多いです。そのため、パンツもポリエステルやナイロンが主成分のものを買うことをおすすめします。

 パンツには、ロングパンツ、ショートパンツ、そしてコンバーチブルパンツの3種類があります。
 コンバーチブルパンツとは、すそを途中で切り離して着脱することができるパンツのことです。暑いときにはショートパンツ、寒いときにはロングパンツと使い分けることができる、一石二鳥のパンツです。
 パンツは、まずは基本のロングパンツが1本あればいいとのことです。ショートパンツだと、暑いときは快適なのですが、ひざから下が露出しているためけがをしやすい、防寒性がないなどの短所があります。また、コンバーチブルパンツは重くなってしまう、価格が高いという短所があります。そのため、私はロングパンツを選びました。ブランドはmont-bell(モンベル)にしました。
 サイズが「M-S」とのことですが、MはMediumで、SはShortです。ウエストは普通で股下の丈が短めのサイズということです。mont-bellはサイズによって股下の長さが長め(Long)、普通、そして短め(Short)のものを選ぶことができます。
 Shortを試着したら、すそ上げしなくてもいい長さでした。要するに、私の足が短いということですね。(^^;
 パンツをいろいろ見ていると、ナイロンベルトが標準で付いているものとないものがありました。百名山をしている私の友人によると、ベルトがないものよりもベルトが標準で付いているもののほうが、ベルトを別に買うよりも安くて軽量なので、ベルトが標準で付いているもののほうがいいと言われました。そのため、私はベルトが標準で付いている「ストライダーパンツ」を選びました。
 エス氏さん、ご指導ありがとうございます。m(__)m
 ちなみに、ストライダーとは英語でstriderと書きます。strideとは「大またで歩く、闊歩する」という意味なので、striderは「大またで歩く人、闊歩する人」という意味です。

 私が好きなpatagonia(パタゴニア)のパンツも検討したのですが、丈が長い! patagoniaはアメリカのブランドなので、日本人の私には丈が長すぎました。すそ上げするという手段もあるのですが、時間がかかりそうなので止めました。

 私がおすすめするトレッキングパンツの機能は以下の通りです。
 実際に着てみた感想ですが、汗をかいても着心地が悪くなることもなく、いい感じでした。

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ベースレイヤー

Brandpatagonia
ModelCapilene Midweight Crew
SizeS
ColorRed
Price\7,776
購入日2015/11/08


Brandpatagonia
ModelCapilene Midweight Crew
SizeS
ColorBlue
Price\7,776
購入日2016/秋


 ベースレイヤー、ファーストレイヤー、アンダーウェア、インナーウェア、肌着、そして下着といろいろ呼び方はありますが、ここではベースレイヤーで統一します。体の一番内側に身に着ける、肌に最も近い位置にある服のことです。たいていは上半身に身に着ける服を指すので、ここでも上半身の服について記述したいと思います。
 肌に密着する服なので、着心地に影響されます。そのため、とても重要な服だと私は思っています。
 ベースレイヤーは汗を素早く吸収し、その汗を発散させる機能が要求されます。そのため、羊毛(ウール)やポリエステルなどの化学繊維(化繊)でできているものが多いです。特に、ポリエステル100%でできているものがおすすめです。

 私は登山専用のベースレイヤーを持っていなかったので、スノーボードのときに着るもので代用しました。スノーボードでなくても、スポーツウェアのものでもいいと思います。

 実際に使用してみた感想ですが、自分はベースレイヤー1枚だけで登山したのですが、寒くならずに快適に登山できました。

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ソフトシェル

Brandmont-bell
Modelクラッグジャケット
SizeM
ColorCitron Yellow
Price\9,504
購入日2017/08/09


 ソフトシェルというのは、柔らかく伸縮性があり、多少の防風性・防水性を備えたウェアです。アウターとしてもミドルレイヤーとしても着用することができる汎用性の高いウェアです。多少の保温性があるモデルもあります。
 ソフトシェルに対して、ハードシェルというのがあります。ハードシェルというのは、その名の通り表面がハードで、防風性・防雪性・防水性に優れたウェアです。雪山登山で使用されることが多いアウターになります。雪山登山に耐えられる堅牢さがあります。
 一方、フリースやダウンジャケットなどは保温性を重視したウェアです。しかし、防水性が乏しいため雨での着用は向いていません。
 ソフトシェルは、ハードシェルとフリースやダウンジャケットの間に位置するウェアです。そんなに寒くはないので保温性はいらないけれど、冷たい風を防いだり、少しの雨を弾いて登山をしたいというときに活躍するウェアです。よく言えばちょうどいい、悪く言えば中途半端なウェアです。(^^;

 私はフリースなどの保温性の高いウェアは持っていたのですが、ソフトシェルのようなウェアを持っていなかったで、購入しに行きました。
 patagonia(パタゴニア)のお店に行ったのですが、私が行ったときにはいいソフトシェルがお店で売られていませんでした。時期的にお店に置いていなかったのでしょうか。そのときの店員さんの話では、ソフトシェルならR1がいいのでは?と言ってきたのですが、R1は防水性があまりないので、止めました。
 というわけで、mont-bell(モンベル)のクラッグジャケットにしました。色は目立ったほうがいいかなと思い、黄色にしました。
 ちなみに、クラッグとは英語でcragと書きます。cragとは「ごつごつした岩、険しい岩山」という意味です。

 実際に着てみた感想ですが、冷たい風を防いだり、少しの雨を弾いてくれるという点ではいいと思いました。今後も使えそうです。

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防寒着

Brandpatagonia
ModelR2 Jacket
SizeS
ColorNavy Blue
Price\23,760
購入日2015/秋


Brandpatagonia
ModelNano Puff Jacket
SizeS
ColorNavy Blue
Price\27,540
購入日2016/12/17


 防寒着になります。
 山小屋で過ごすときに着用する部屋着として使用しました。高天原温泉に行ったのは9月下旬だったのですが、山小屋では夜になると寒くなるということで、防寒具を兼ねた部屋着として使用しました。
 登山初心者の私は不安だったので、R2 Jacket(R2ジャケット)とNano Puff Jacket(ナノ・パフ・ジャケット)の2つを持っていきました。R2 JacketよりもNano Puff Jacketのほうが暖かいです。そのため、R2 Jacketで寒かったらNano Puff Jacketを着ようと思っていました。
 防寒具もベースレイヤーと一緒で、スノーボードのときに着るものを代用しました。
 スノーボードだとミドルレイヤーになります。スノーボードではこのミドルレイヤーの上にアウターを着て寒さをしのいでいます。
 ミドルレイヤー、ミッドレイヤー、セカンドレイヤー、ミドルウェア、ミッドウェア、インサレーション、断熱着、そして防寒着といろいろ呼び方はあります。
 ミドルレイヤーの役割は、保温性と断熱性、そして汗の発散です。断熱とは、外部との熱の出入りを遮ることです。体温で暖められた体表面近くの空気を閉じ込めて保持する保温性と、その空気を外へ逃さない断熱性が求められます。また、ベースレイヤーと同様に汗を発散させる機能も持っているのが望ましいです。さらに、快適に動けるような伸縮性もあるとなおいいです。

 実際に使用してみた感想ですが、9月下旬の山小屋泊では、R2 Jacketで暖かく過ごせました。次回登山に行くときはR2 Jacketだけでもいいかもしれません。

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着圧タイツ

BrandWacoal
ModelCW-X GENERATOR Model
SizeS
ColorBlue Gradation
Price\12,850
購入日2017/12/10


 着圧タイツ、加圧タイツ、コンプレッションタイツ、そしてスポーツタイツなどと呼ばれています。体に圧力をかけるタイツのことです。コンプレッション(compression)とは「圧縮、圧搾(あっさく)」という意味です。
 高天原温泉で同行した温泉仲間が着圧タイツを履いていて、すごくいいと言われたので気になっていました。また、スノーボード仲間も履いている人がいて、その人にもすすめられました。2人ともすすめた着圧タイツがCW-Xでした。

 三斗小屋温泉 大黒屋に行くことになり、高天原温泉に行く登山で左ひざを痛めてしまった経験をもとに、着圧タイツを買うことにしました。2人の仲間がおすすめとのことで、私もCW-Xを検討しました。
 CW-Xには4種類のモデルがあります。
 また、GENERATOR MODELには通常タイプと縫い目をなくして軽さと履き心地を追求したREVOLUTION TYPE(レボリューションタイプ)があります。
 2018年8月時点での税込み小売り価格は、ロングタイツだと男女モデルとも下表のようになります。

ModelPrice including tax
CW-X STYLE FREE BOTTOM\6,480
EXPERT MODEL\10,584
STABILYX MODEL\16,200
GENERATOR MODEL\18,360
GENERATOR MODEL REVOLUTION TYPE\19,440

 どうせ買うなら一番性能がいいモデルを買おうと思い、私はGENERATOR MODELを買いました。REVOLUTION TYPEも検討したのですが、効果は変わらないので通常タイプにしました。
 買うならネットのほうが安い、とスノーボード仲間が言っていたので、ネットで買いました。実際にネットのほうが安かったです。

 実際に履いてみた感想は、着地したときにひざのブレが少なく感じました。そのため、ひざへの負担が少なく感じました。今後登山に行くときは重宝しそうです。

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アンダーパンツ

BrandUNIQLO
ModelAIRizm ボクサーブリーフ
SizeM
ColorBlack
Price\1,069
購入日2017/08/11


BrandUNIQLO
ModelAIRizm ボクサーブリーフ
SizeM
ColorNavy
Price\1,069
購入日2017/08/11


 下着のパンツです。
 パンツにも書いてあるのですが、綿のアンダーパンツは汗を吸い取るとなかなか乾かないで肌に引っ付いてしまいます。着心地に影響があるということで、化学繊維のアンダーパンツを検討しました。
 アウトドアブランドにも化学繊維のアンダーパンツはあるのですが、そこまでこだわる必要もないかなと思い、UNIQLO(ユニクロ)を選びました。UNIQLOは安いのがいいですね。
 UNIQLOのAIRizm(エアリズム)とは、繊維の極細化を追求することで空気のように軽く、着ていることを忘れてしまうような心地よさをつくり出し、空気のリズムを整えるという、UNIQLOの春夏用機能性インナーの新しいコンセプトとのことです。ドライ性能を売りにしているみたいなので、汗をかく登山には最適だと思い、AIRizmのアンダーパンツを購入しました。

 実際に着てみた感想ですが、つやつやしていて肌触りがよくていいですね。汗をかいてもべたつくこともなく、快適に登山できました。アンダーパンツはUNIQLOでも充分です。
 あと、化学繊維のアンダーパンツは軽くて小さくたたむことができるので、荷物にならないという点で登山には最適だと思いました。登山には化学繊維のアンダーパンツがおすすめです。

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靴下

Brandpatagonia
ModelMidweight Merino Hiking Crew Socks
SizeM
ColorBlue
Price\3,564
購入日2017/08/14


Brandmont-bell
ModelWIC. トレッキングソックス
SizeM
ColorBurnt Orange
Price\1,620
購入日2017/08/15


 靴下も登山用のものは、綿は避けて羊毛か化学繊維の素材のものを買ったほうがいいです。
 patagonia(パタゴニア)とmont-bell(モンベル)と別々のブランドを買ったのは、patagoniaの靴下が高くて、2足も買うのに躊躇したからです。靴下1足で3,564円は、私にとっては高いです。(T_T)
 あと、羊毛の靴下が虫に食われてしまったとき、それとは別に化学繊維の靴下を確保したいと思ったからです。なので、1足は羊毛の靴下、もう1足は化学繊維の靴下を買おうと思い、それぞれを購入しました。また、羊毛と化学繊維はどちらが優れているのか比較できるかなという思惑もありました。(^^;

 patagoniaのMidweight Merino Hiking Crew Socks(ミッドウェイト・メリノ・ハイキング・クルー・ソックス)はメリノウールが主素材の靴下です。メリノウールとは、メリノ種と呼ばれる羊から取れる羊毛のことです。メリノウールは、他の羊毛よりも繊維が細くしなやかで、肌触りがよいのが特徴です。
 mont-bellのWIC. トレッキングソックスはウイックロンが主素材の靴下です。WIC.はウイックロンの略です。ウイックロンとは、ナイロン芯糸の周りにクッション性・吸水拡散性に優れた素材で包み込んだ独自の芯鞘(しんさや)構造の素材だそうです。

 実際に履いてみた感想は、patagoniaのほうは羊毛だけあって保温性が高く、温かく感じました。履き心地は、羊毛なのでゆるいフィット感なのかなと思っていたのですが、意外にぴったりフィットでした。また、羊毛なのでチクチクするのかなと思っていたのですが、そんなこともなくいい履き心地でした。汗でべたつくことがなかったのもよかったです。羊毛は防臭効果が高いと言われていますが、その通りでにおいも気になりませんでした。ちょっと気になったところがあるとすれば、ふくらはぎ部分の丈が少し短いということでした。また、登山で履いたあとに靴下を洗濯したら、毛玉が少しできたことも気になりました。しかし、羊毛は毛玉ができやすいのが宿命なので、これは譲歩するしかありません。
 一方、mont-bellのほうは、patagoniaのほうよりは保温性は感じられませんでした。しかし、冬の登山でなければ気にするほどのことではないと思います。履き心地は、こちらもぴったりフィットという感じでした。私としては、靴下はぴったりフィットのほうがいいので、どちらの履き心地もいい感じでした。化学繊維の素材は、羊毛よりも速乾性はあるのですが、防臭性で劣ると言われています。しかし、においはほとんど気になりませんでした。ウイックロンには防臭効果があるので、そのおかげかもしれません。何よりも羊毛素材よりも安いというのが一番いいところだと思います。
 羊毛素材と化学繊維素材を比較すると、保温性と防臭性を求めるなら羊毛素材、安さを求めるなら化学繊維素材を選べばいいと思います。

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トレッキングポール

 トレッキングポールとは、登山で使用する杖のことです。片手あるいは両手で持って、登山するときに使用します。足の負担を手にも分散させることで、足、ひざ、そして腰の負担を軽減するために使用するものです。
 登山初心者の私は当然持っていませんでした。なので、購入を検討しました。しかし、いろいろと調べてみると短所も浮かび上がってきました。というわけで、長所と短所をまとめてみました。

長所
短所
 長所と短所を並べてみると、短所の方が多いですね。というわけで、私は買いませんでした。この判断が・・・凶と出ましたね。(^^;
 高天原温泉に行く登山で、2日目に左ひざが痛くなってしまいました。トレッキングポールがなかったから左ひざが痛くなったとは断言できないのですが、トレッキングポールがあれば左ひざの痛みは少しは和らげたか、あるいはなかったのかもしれません。そう考えると、やはりトレッキングポールは必要なのかなと思いました。う〜ん、どうなんでしょ。
 ただ、保護キャップは知らぬ間に外れていることがよくあるみたいです。一緒に行った仲間の保護キャップもいつの間にか外れていました。そう考えると、やはり自然破壊につながってしまうような気がします。外れたときのために予備のキャップを持ってくる人もいないだろうし・・・。
 次回登山に行くときがあれば、再考すべき道具になりそうです。



BrandDABADA
Modelトレッキングポール2本セット
ColorSilver
Price\3,000
購入日2018/05/19


 三斗小屋温泉 大黒屋に行くために登山をすることになりました。そこで、高天原温泉に行く登山での苦い経験をもとに、トレッキングポールを買うことにしました。最初からそんなに高級なトレッキングポールを買う必要はないだろうと思い、安くていいものがあれば買おうと思いました。ネットでいろいろと検索していたら、いいものがあったので買っちゃいました。

 買ったのはDABADA(ダバダ)のトレッキングポールです。素材はアルミで、アンチショック機能もついています。それなのに2本で3,000円というのは安い! その安さにつられてしまいました。(^^;
 このDABADAのトレッキングポールのいいところは、先端の保護キャップがねじ込み式(スクリューキャップ)であることです。ねじ込み式のため、「しっかり固定し、99%外れる心配はない」とのうたい文句でした。
 ほかのブランドの先端の保護キャップは差し込み式のものが多いです。そのため、いつの間にか外れてしまうことが多いです。実際に高天原温泉に行ったときの仲間の保護キャップは外れていました。また、三斗小屋温泉に行く途中でも仲間の保護キャップも外れていました。簡単に外れてしまうみたいですね。登山道には保護キャップがそれなりに落ちているのを私も発見しました。外れやすいなら、ねじ込み式にしてすべての規格を統一すればいいのに、と思いました。

 実際に使用した私の個人的な感想ですが、トレッキングポールは上りでは邪魔だと思いました。でも、下りでは便利なものだと思いました。上りよりも下りのほうがひざにとっては負担がかかります。そういった意味では、下りのときに使用すればひざへの負担が軽減できると思いました。
 三斗小屋温泉に行く登山はそんなに長い時間歩かなかったので効果てきめんというわけではなかったのですが、今後長時間登山をする場合には、下りで重宝しそうです。
 三斗小屋温泉 大黒屋への登山のあと、先端の保護キャップは外れていませんでした。さすがです! ほかのブランドもDABADAのスクリューキャップを見習ってほしいものです。

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トレッキンググローブ

BrandPUROMONTE
ModelUVケアトレッキンググローブ
ColorNavy
Price\1,980
購入日2022/09/03


 登山用の手袋です。
 トレッキンググローブは冬の登山あるいは岩場や鎖場を上ったりでもしない限り、あってもなくても困らないものです。高天原温泉に行ったとき、私は100円ショップで購入した軍手を使用していました。そして、汚れたら捨てていました。しかし、私は今後登山を何回もするならあったほうがいいかなと思い、買いに行きました。買ったお店はバックパックを買ったときと同じ、神田神保町にある「石井スポーツ 登山本店」です。
 トレッキンググローブといっても、薄手のものから冬の登山に使用するような厚手のグローブまであります。また、指先が露出したハーフフィンガーあるいはフィンガーレスと呼ばれるグローブなどもあります。
 私は冬の登山はしないので、薄手のものを選びました。また、指先まで保護したいと思いフルフィンガーのものを選びました。
 トレッキンググローブには特にこだわりはなかったので、お店で一番安かったPUROMONTEのグローブを選びました。色はサイズMだと紺色しかなかったので、紺色にしました。安くても、UVカットやスマホ対応なのはすばらしいと思いました。

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ヘッドライト

BrandBlack Diamond
ModelCOSMO 350
ColorBordeaux
Price\3,630
購入日2022/09/03


 ヘッドランプとも呼ばれていますが、ここではヘッドライトで統一します。頭部に付ける登山用の懐中電灯です。
 神田神保町にある「石井スポーツ 登山本店」で、トレッキンググローブと一緒に買いました。
 高天原温泉に行ったとき、私は手持ちの懐中電灯を使用していました。懐中電灯を片手で持ち、登山をしました。そのときに感じたのは、片手がふさがるのはやはりよくないということでした。

 というわけで、ヘッドライトの検討をしました。
 いろいろ調べると、200ルーメン以上で光量調整機能付きがおすすめということでした。
 ルーメンとは光束の単位です。国際単位(SI単位)になります。光束とは、光を発する物体(光源)からある方向に放射された光の量のことです。その単位がルーメンです。数値が高いほど光の量が多くなるため、明るくなります。ルーメンの記号は「lm」になります。ちなみに、ルーメンの記号の「l」は立体の小文字のエル「l」です。リットルと違って立体の大文字のエル「L」は認められていません。さらに、ルーメンそしてリットルともに、筆記体や斜体の小文字のエル「ℓ」は本来は認められていません。
 また、ヘッドライトのバッテリーですが、乾電池式、充電式、乾電池式と充電式が両方使用できるハイブリッドのものがあります。乾電池式は本体価格が安いですが、乾電池の費用が追加でかかります。一方、充電式は本体価格が高いですが、追加費用はほとんどかかりません。ハイブリッドは両方のいいとこどりになります。

 登山のヘッドライトで有名なのが、Black Diamond(ブラックダイヤモンド)です。そのため、私はBlack Diamondのコーナーを見ました。そこには、COSMO(コズモ)が一番コスパがいいということが書いてあったので、私はCOSMOを選びました。その中で一番安くてルーメン数が低い350を選びました。色はCOSMO 350だとボルドーしかなかったので、ボルドーにしました。ちなみに、ボルドー色とはワインレッドよりも暗い赤色になります。
 COSMO 350のバッテリーは乾電池式と充電式のハイブリッドなのがいいですね。乾電池が付いていたので、しばらくは乾電池で使用したいと思います。

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メモ帳

BrandRollbahn
Modelポケット付メモミニ
ColorYellow
Price\270
購入日2017/08/12


 登山道具ではないのですが、登山記録を書くためにメモ帳を購入しました。
 バックパックのウエストベルトのポケットに入れることができる小さいメモ帳を購入しに行きました。行った場所は東京の日本橋にある「丸善 日本橋店」です。丸善は東京駅近くの丸の内に本店があるのですが、文房具は日本橋店のほうが種類が豊富ということをうわさに聞いたので、私は日本橋店に行きました。ちなみに、高級文房具は丸の内本店のほうが多いみたいです。
 メモ帳だけでなく、メモ帳の高さに収まるような小さいボールペンも一緒に購入しに行きました。

 店内を探してみると、小さい鉛筆が付属した小さいメモ帳はあったのですが、小さいボールペンが付属した小さいメモ帳はありませんでした。鉛筆だと芯が濡れると字が書けなくなってしまいます。それが嫌だったので、私は小さいボールペンが付属した小さいメモ帳を探していました。しかし、ありませんでした。
 そこで店員さんに相談したら、小さいメモ帳と小さいボールペンを別々に購入すればいいのでは、と提案されました。というわけで、メモ帳とボールペンを別々に購入しました。

 メモ帳はRollbahn(ロルバーン)の「ポケット付メモミニ」を購入しました。270円でした。Rollbahnとはドイツ語で「滑走路」という意味だそうです。
 サイズは縦が105mm、横が82mm、そして厚さが15mmです。A7サイズになります。用紙はミシン目が付いています。
 私がこのメモ帳を購入した一番の理由は、リングがあるからです。リングに小さいボールペンを掛ければ、ボールペンの収納も兼ねることができると思ったからです。実際に小さいボールペンを収めることができたので、いい買い物をしたと思いました。

 実際に使用した感想ですが、バックパックのウエストベルトのポケットに収まるほどの小ささでよかったです。私が特にいいと思ったのは、ゴムバンドが付いているところでした。メモ帳が勝手に開いたりしないので、紙が折れ曲がったりすることなくポケットに収めることができたのは便利でした。おすすめです。

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筆記用具

BrandZEBRA
Model油性ボールペン T-3
Price\432
購入日2017/08/12


 こちらも登山道具ではないのですが、登山記録を書くために購入しました。
 買ったのはZEBEA(ゼブラ)の手帳用「油性ボールペン T-3」です。432円でした。最大径φ5.6mm×全長100mmになります。これも丸善 日本橋店の店員さんに教わって購入しました。
 私がこのボールペンを購入した一番の理由は、Rollbahn(ロルバーン)の手帳の長さに収まるボールペンの長さだったからです。実際にRollbahnの手帳のリング部分にボールペンのクリップを掛けてみたところ、ぴったりな長さでした。というわけで、即購入しました。

 実際に使ってみた感想は、径が細いので持ちにくかったのです。でも、手帳のリングにすんなり収まるサイズという点では買ってよかったと思います。こちらもRollbahnの手帳とセットでおすすめです。

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クマよけ鈴

Brandmont-bell
Modelトレッキングベル ラウンド
ColorChrom
Price\618
購入日2015/11/?


 mont-bell(モンベル)のクマよけ鈴を買いました。困ったときはmont-bell!というのが私の考えです。mont-bellはアウトドア製品が一通りそろっているので、頼りになります。
 この「トレッキングベル ラウンド」は、クマよけ鈴の中で一番安かったので買いました。
 クマよけ鈴の効果の真贋(しんがん)は不明ですが、私がこの鈴を鳴らしながら登山をしている限りでは、クマに遭遇したことはありません。効果があるということなのでしょうか。

 実際に使用してみた感想は、近くで聞くとちょっとうるさく感じました。もっと高音のほうがいい音に聞こえると思います。まあ、一番安い鈴なので仕方ないですね。

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コンパス

Brandザ・ダイソー
Model方位磁石
Price\108
購入日2017/8/18


 方位磁石はダイソーで買いました。方位がわかればいいかなという考えだったので、100円ショップで買いました。

 実際に使用してみた感想は、登山しているときにたまに見ていたのですが、方位は太陽の位置から考慮するとだいたい合っていました。充分満足です。

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 また、登山準備をするときに気を付けるべきことを「登山準備」に記したいと思います。

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