温泉名 | ひうちなだおんせん ひうちなだ温泉 |
施設名 | きゅうかむら せとうちとうよ 休暇村 瀬戸内東予 |
所在地 | えひめけんさいじょうしかわらづおつ 愛媛県西条市河原津乙7-179 |
場所概略 | 松山自動車道のいよ小松ICより国道196号線を北上し、上り坂を上りきった場所に看板があるので、右折する。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 11:00〜16:00 |
料金 | \500 |
風呂数 | 男女別露天風呂各1、男女別内風呂各1、男女別サウナ各1 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | フッ素で規定(低張性アルカリ性冷鉱泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0898-48-0311 |
入湯日 | 2003/12/31 |
感想 | ひうちなだを眺めることができるロケーションがすばらしい。露天風呂はみかんの成分を含んだものらしい。でも、塩素臭のほうが強かったのが残念。 |
評価 | 4 |
ひうちなだ温泉 休暇村瀬戸内東予は、私が「一人旅 −四国へ−」編で21番目に行った温泉です。そして、18番目に入った温泉です。
ひうちなだ温泉は今治市(いまばりし)の南東にあります。
ひうちなだ温泉に行くには、今治小松自動車道の今治湯ノ浦ICより国道196号線を南へ向かいます。少し行くと道の駅 今治湯ノ浦温泉が見えてきますが、それを通過します。すると大きな看板があるので、そこを左折します。あとは上り坂を行けばひうちなだ温泉 休暇村瀬戸内東予に着くことができます。
ひうちなだ温泉は道後温泉、鈍川温泉と並んで伊予の三湯のひとつと呼ばれています。
ひうちなだ温泉 休暇村瀬戸内東予は2004年10月31日までは東予市(とうよし)にありましたが、現在は西条市にあります。西条市、東予市、周桑郡(しゅうそうぐん)小松町、そして周桑郡丹原町は2004年11月1日より、合併して西条市になりました。
合併して東予市がなくなっても、「休暇村瀬戸内東予」という名称は変わっていません。
ひうちなだ温泉 休暇村瀬戸内東予は高台にある温泉施設です。高台にあるため眺めは最高! 瀬戸内海の景色がとてもすばらしいです。思わず写真を撮ってしまいました(左写真)。
建物は新しい造りでした。シンプルだったのですが、きれいでいいつくりだと思いました。
施設内には温泉成分分析表がありました。泉質は「低張性アルカリ性冷鉱泉」と書いてありました。源泉温度は17.7度C。ここも用井温泉 ホテル星羅四万十、宝泉坊温泉 宝泉坊温泉、そして小藪温泉 小藪温泉と同じように化学成分による分類の泉質名がない温泉でした。
『日本全国マル秘湯112選』(郡司勇著、辰巳出版発行)では泉質は「アルカリ性単純温泉」と書いてあるのですが、実際は違います。宝泉坊温泉 宝泉坊温泉でも記していますが、冷鉱泉である以上単純温泉にはなりません。化学成分による分類の泉質名があるはずなのですが、温泉成分分析表にはそれが書いていませんでした。
あとでいろいろ調べると化学成分による分類の泉質名は「フッ素で規定」とのことでした。
脱衣所で服を脱ぎ、私は浴場へと向かいました。
浴場に入ると内風呂とサウナがありました。また、外には露天風呂もありました。
内風呂は塩素臭がしました。温泉の成分なんてどこへやら!という感じのにおいでした。塩素のにおいしか印象に残っていないお湯でした。
露天風呂にはみかんの成分を含んだものが入っていました。ほのかにみかんの香りはしました。でも、塩素臭をごまかしているだけなのでは・・・?と思ってしまいました。愛媛県がみかんで有名なのはわかりますが、入れても意味ないような気がしました。
景色はよかったのですが、温泉がいまいちでした。