温泉名 | だけおんせん 嶽温泉 |
施設名 | やまのほてる 山のホテル |
所在地 | あおもりけんひろさきしときわのあざゆのさわ 青森県弘前市常盤野字湯の沢20 |
場所概略 | 東北自動車道の大鰐弘前ICより国道7号線を北西に向かう。県道109号線を経由して、県道3号線を西へ行く。県道3号線をひたすら行くと「嶽温泉」の看板があるので、右折する。嶽温泉街にある。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 宿泊者は24時間。日帰り入浴者は11:00〜15:00。 |
料金 | 宿泊者は\0。日帰り入浴者は\500。 |
風呂数 | 男女別内風呂各2 |
脱衣所 | 男女別各2 |
泉質 | 酸性・含硫黄−カルシウム−塩化物泉(低張性酸性高温泉) |
湯色 | 白濁色 |
問合せ先 | 0172-83-2329 |
入湯日 | 2021/11/13 |
感想 | 浴場は2つある。1つは日帰り入浴者も入れる浴場。こちらは「ヒバの湯」と呼ばれている。もう1つは宿泊者専用の浴場。こちらは「たたみの湯」と呼ばれている。日帰り入浴者も入れる浴場の浴槽は4、5人が入ればいっぱいになるほどの大きさの浴槽だった。実測温度は42.9度C。宿泊者専用の浴場の浴槽は周囲が畳で囲まれていた。お湯は湯口から常時出ているのに、オーバーフローしていなかった。どこからお湯が排出されているのかわからなかった。お湯は熱かった。実測温度は44.8度C。 |
評価 | 5 |
JR東日本の旅行企画で「地・温泉」というのがあります。これは新幹線と温泉施設の宿泊がパックになった旅行企画です。
この「地・温泉」で私たちは、2021年1月に知内温泉 ユートピア和楽園 知内温泉旅館、2021年8月に泥湯温泉 奥山旅館、そして2021年10月に高峰温泉 高峰温泉に行きました。
今回も私たちは「地・温泉」を利用して温泉旅行に行きました。「地・温泉」第4弾になります。行った場所は青森県にある嶽温泉です。
東北新幹線のはやぶさです。新青森まで行きます。約3時間の乗車になります。
新青森からは在来線の奥羽本線に乗り換えて、弘前(ひろさき)まで行きます。約30分の乗車になります。
弘前駅に到着です。ちなみに、手前の像は「りんごの風」という題名の像です。男女が背中合わせに立って、それぞれがリンゴを持っています。リンゴの街と言われている弘前にふさわしい像ですね。
私たちは弘前駅付近で昼食を食べたあと、弘前バスターミナルに行きました。
弘前バスターミナルはイトーヨーカドー弘前店の1階にあります。弘南バスのバスターミナルになります。弘前駅から徒歩約7分の距離にあります。
ここから弘南バスの枯木平行きのバスに乗って、嶽温泉まで行きます。
嶽温泉の最寄りバス停は「岳温泉前」です。温泉地は「嶽温泉」ですが、最寄りバス停は「岳温泉前」。なぜなのかはわかりませんでした。理由を知っていらっしゃる方は教えてください。
ちなみに、弘前バスターミナルでなくても、弘前駅前にもバス停があります。そちらから乗車してもかまいません。弘前駅前バス停の場合、6番バス停に停まります。
岳温泉前バス停でバスを降りたら、嶽温泉街は目の前です。嶽温泉街はこじんまりとした温泉街でした。
山のホテルに到着です。
私たちが宿泊した部屋です。504号室の「菖蒲(あやめ)」です。偶然ですが、同じ「地・温泉」で宿泊した高峰温泉 高峰温泉と同じ名前の部屋でした。
日帰り入浴者も入れる浴場「ヒバの湯」の入口です。
ヒバの湯の浴槽です。浴槽はそんなに大きくはありませんでした。4、5人入ればいっぱいになるほどの大きさでした。実測温度は42.9度Cでした。
宿泊者専用の浴場「たたみの湯」の入口です。
浴槽の周りに畳が敷いてありました。2020年2月から畳を敷くようになったそうです。
湯口からお湯が常に出ているのですが、畳にオーバーフローしていませんでした。ということは、畳よりも下部からお湯を排出しているはずです。しかし、お湯が白濁していたため排出口がどこだかわかりませんでした。
たたみの湯のお湯は熱かったです。実測温度は44.8度Cでした。
夕食です。
山のホテルは「マタギ飯®」が名物として有名です。マタギ飯®とは山のホテルのオリジナルの釜飯になります。
「マタギ」というのは狩人(猟師)のことです。漢字で書くと「又鬼」になります。日本酒の名前にもなっています。マタギが好んで食べていた混ぜご飯をもとに考案したものがマタギ飯®とのことです。
山のホテルのもう1つ名物、焼物の「林檎クリーム焼き」です。くりぬいたリンゴの中にグラタンが入っていました。器のリンゴも食べられます。おいしかったです。
「マタギ飯®」です。登録商標されています。
鶏肉、舞茸、竹の子、ゴボウ、人参、三つ葉、そして糸こんにゃくの7種類の具を釜に入れて焚き上げた釜飯になります。
名物だけあって、おいしかったです。
朝食です。