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食肉目ネコ科ヒョウ属 絶滅危惧種 ライオンの狩(か)りはメスのライオンを中心(ちゅうしん)に集団(しゅうだん)で協力(きょうりょく)し合(あ)って行(おこな)う。 忍(しの)び寄(よ)り、待(ま)ち伏(ぶせ)せなどがあるがとてもチームワークがよい。 獲物(えもの)の大半(たいはん)はヌーで、シマウマ、インパラ、コンゴニ、ガゼルと続(つづ)く。 獲物が時速(じそく)80km前後(ぜんご)に比(くら)べ、ライオンは最高(さいこう)時速で50〜60kmなので、獲物が全速(ぜんそく)になる前(まえ)に捕(と)らえなければ失敗(しっぱい)に終(お)わる。 狩りの成功率(せいこうりつ)は平均(へいきん)2割(2わり)程度(ていど)と低(ひく)い。 獲物を捕らえたら、最初(さいしょ)に食(た)べるのはリーダーのオス。 他種(たしゅ)からの獲物の横取(よこど)りや腐肉漁(ふにくあさ)りが多い場合(ばあい)もある。 ライオンは一夫多妻(いっぷたさいせい)で、繁殖期(はんしょくき)になるとメスはオス一頭(いっとう)とともに新婚旅行(しんこんりょこう)に出(で)る。 オスはメスの局部(きょくぶ)や尿(にょう)を嗅(か)ぎ、しかめ面(つら・フレーメン)をする。 妊娠期間(にんしんきかん)は100日(にち)前後(ぜんご)で、通常(つうじょう)2〜3頭(とう)出産(しゅっさん)する。 出産はやぶや岩(いわ)の隙間(すきま)などでする。 セレンゲティの大草原(だいそうげん)では、今(いま)まさに新婚旅行中のライオンのカップルに出会(であ)った。 メスライオンを後(うし)ろからエスコートし、時(とき)たまフレーメンをする。 振(ふ)り返(かえ)ってはついて来(く)るなとばかりに吼(ほ)える。 なんともほほえましい風景(ふうけい)である。 野生(やせい)のライオンの個体数(こたいすう)はここ40年間(ねんかん)で約(やく)3分の1に減少(げんしょう)しているといわれている。 昔(むかし)は最大(さいだい)7万5千頭がアフリカ大陸(たいりく)に生息(せいそく)していたといわれるが、現在(げんざい)では約2万頭(2まんとう)しかいない。 減少(げんしょう)の要因(よういん)は環境破壊(かんきょうはかい)による生息域(せいそくいき)の減少(げんしょう)や違法取引(いほうとりひき)などといわれている。 |
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