濁川温泉 新栄館

温泉名にごりかわおんせん
濁川温泉
施設名しんえいかん
新栄館
所在地ほっかいどうかやべぐんもりまちにごりかわ
北海道茅部郡森町濁川49
場所概略函館市街地より国道5号線を北上する。道道778号線と交わるので、左折して道道778号線を行く。濁川温泉街に入り、濁川小学校のすぐ先の道を右折する。そのまままっすぐ行くとある。
駐車場専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。
営業時間6:00〜20:00
料金\400
風呂数男女別内風呂各3
脱衣所男女別各1
泉質ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩・塩化物泉
湯色深緑色
問合せ先01374-7-3007
入湯日2004/9/22
感想ひなびた宿だった。内風呂が3つあり、それぞれ温度が違う。お湯の流れる長さで湯温を調整していた。のんびりくつろげるところだった。
評価5

 濁川温泉 新栄館は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で34番目に行った温泉です。そして、32番目に入った温泉です。
 濁川温泉は駒ヶ岳の北西にあります。
 濁川温泉に行くには、函館市街地より国道5号線(大沼国道)を北に向かいます。約42km行くと国道278号線(恵山国道)との交差点があります。そこでも国道5号線に向かってください。
 ちなみに、国道278号線方面に行くと、御崎海浜温泉石田温泉、そして恵山温泉などに行くことができます。
 国道278号線との交差点より約10km行くと道道778号線との交差点があります。そこを左折してください。道道778号線に入ります。しばらくまっすぐに行ってください。すると、濁川温泉の温泉街に到着します。濁川温泉街の入口に看板があります。その看板すぐの右側に元湯神泉館 にこりの湯があるのですが、通過します。さらに道なりに行くと右側に濁川小学校があります。その先すぐの細い道を右折してください。その道をまっすぐ行くと新栄館に着くことができます。
 新栄館は温泉街から離れた場所にある温泉施設です。こちらは元湯神泉館 にこりの湯と違って、宿泊施設になっています。
 新栄館の外観は歴史があるひなびた施設という感じでした。開業は1900年(明治33年)とのことです。それを感じさせる外観でした。

 施設内に入ると、内側も外観にそぐわずひなびていました。私、こういう感じ好きです。v(^o^)v

 中へと進み、私は浴場へと向かいました。
 浴場は広々としていました。この浴場ですが、昔は混浴だったそうです。今でも混浴みたいなのですが、新館に女性専用の浴場ができたので基本的には男性しか入ってこないそうです。(^^; このページでは、男性しか入ってこないということで男女別と書いてあります。
 浴槽は3つありました。それぞれが離れた場所にありました。なぜこんなに離れているんだろう、と思ったのですが、それは後になってわかりました。
 浴場の床は茶色くなっていました。そこには温泉の堆積物らしいものがくっ付いていました。長年のお湯の析出物がこびりついたのでしょう。こういうところにも歴史を感じることができました。
 浴場の端部にお湯の通り道があり、そこで温度調整しているみたいです。かなりいい工夫がなされていますね。
 浴槽は岩をくりぬいたものでした。1つの大きさは3、4人が入ればいっぱいになってしまうほどの大きさしかありませんでした。でも、貸切状態だった私には不自由はありませんでした。
 お湯はもちろん源泉掛け流し! お湯は緑がかった無色透明という感じでした。
 ひなびた場所なので、のんびりとしてしまいました。こういう場所もいいですね。

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