ニセコ新見温泉 秘湯の宿 新見本舘

温泉名にせこにいみおんせん
ニセコ新見温泉
施設名ひとうのやど にいみほんかん
秘湯の宿 新見本舘
所在地ほっかいどういそやぐんらんこしちょうにいみ
北海道磯谷郡蘭越町新見1
場所概略ニセコ市街地より道道66号線を北西に行く。道道207号線との交差点を右折し、さらに道道66号線を北に向かう。道道66号線が2つに分かれるY字路を左に行く。道道66号線を西へ行き、新見温泉方面へ行くと右側に見える。
駐車場専用駐車場あり。30台くらい停められる。無料。
営業時間8:00〜21:00
料金\500
風呂数混浴露天風呂1、男女別内風呂各3、男女別蒸し風呂各1、男女別打たせ湯各1
脱衣所男女別各2
泉質ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉、カルシウム−硫酸塩泉
湯色無色透明
問合せ先0136-57-5231
入湯日2004/9/20
感想日本秘湯を守る会の宿。第1浴場と第2浴場がある。第1浴場は内風呂2つと蒸し風呂、そして打たせ湯があった。内風呂は1つがちょうどよく、もう1つがちょっと熱め。お湯は含石膏−弱食塩泉だが、食塩泉のようにしょっぱくはなかった。カルシウムのほうが多いからだろう。第2浴場は脱衣所が男女別、内風呂も男女別で、外に出ると混浴露天風呂になっていた。こっちは石膏泉。両方とも飲泉できる。
評価5

 ニセコ新見温泉 秘湯の宿 新見本館は、私が「一人旅 −北海道へ2−」編で18番目に行った温泉です。そして、17番目に入った温泉です。
 ニセコ新見温泉はスキー場で有名なニセコ高原にあります。
 ニセコ新見温泉に行くには、JR函館本線のニセコ駅より道道66号線を北西に向かいます。途中にニセコアンヌプリ温泉 ニセコアンヌプリ温泉が見えますが、通過します。さらにニセコ昆布温泉 鯉川温泉旅館もあるのですが、これまた通過します。そして、上り坂をひたすら上ると、ニセコ湯本温泉 国民宿舎 雪秩父が現れますが、通過します。すると、道道58号線と交差します。ここで右折するとニセコ五色温泉 五色温泉旅館に行くことができますが、ニセコ新見温泉に行くには左折します。
 カーブばかりの道になりますが、ひたすら進むと道道268号線と交わるので、左折して道道268号線に入ります。
 これまたカーブばかりの道になりますが、進みます。新見峠を越えてさらに進むとニセコ新見温泉に到着することができます。
 ニセコ新見温泉には2つの温泉施設があります。秘湯の宿 新見本館新見温泉ホテルです。秘湯の宿 新見本館は新見温泉ホテルより奥の右側にあります。
 秘湯の宿 新見本館はニセコ高原の西の端に位置しているので、のどかな場所にある温泉施設です。日本秘湯を守る会の会員宿です。
 この新見温泉ですが、1908年に新見直太郎氏によって発見されたそうです。それにより新見温泉と名づけられたそうです。
 なお、温泉施設の看板表記では「新見本」と書いてあるのですが、公式ホームページでは「新見本」となっています。このページでは「新見本」で統一したいと思います。
 秘湯の宿 新見本館には2つの浴場があります。第1浴場と第2浴場です(ってまんまやんけ!)。離れた場所にあるので、一度服を着て移動しなければいけないのがちょっと不便です。

 私はまず、第1浴場に行きました。
 第1浴場には男女別内風呂2つと男女別蒸し風呂、そして男女別打たせ湯がありました。こちらに露天風呂はありません。
 左の写真は第1浴場の内風呂です。1つはジャグジーになっていますね。
 こちらの泉質は含石膏−弱食塩泉。新泉質名だとナトリウム・カルシウム−硫酸塩泉。飲んでみると食塩泉というわりにはしょっぱくありませんでした。弱食塩泉なので、そんなに食塩の成分が入っていないみたいです。
 男女別打たせ湯ですが、以前は混浴打たせ湯だったそうです。でも、2003年より男女別になったそうです。約3mの高さから落下するお湯を浴びることになります。

 服を着て、私は第2浴場へと向かいました。
 第2浴場には混浴露天風呂と男女別内風呂1つがありました。
 混浴露天風呂といっても、脱衣所が別で男女別内風呂から出ると混浴露天風呂にたどり着くようになっています。女性でも比較的安心して入れる露天風呂だと思います。
 こちらの泉質は石膏泉。新泉質名だとカルシウム−硫酸塩泉。飲むと滑らかな味ですが、そんなに特徴はないお湯という感じでした。
 混浴露天風呂は岩で作られている浴槽でした。大きさは20人くらいいっぺんに入れるほどです。結構広々しているので、くつろげる場所だと思います。自然の景色も見ることができ、いい場所だと思いました。
 どちらの泉質とも源泉掛け流し! ただ、夏季は湧き水を入れて加水しているみたいです。でも、飲泉できるのはいいですね。(^o^)
 両浴場とも飲泉できるということは、それだけ温泉に自身がある証拠だということですね。すばらしい場所だと思いました。

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