アフリカの旅
アニマル編6


アフリカゾウ
アフリカゾウは長鼻目ゾウ科で、現在では地上最大の動物。かつてはアフリカ大陸のほぼ全域に分布していたが、現在は東アフリカと中央アフリカの保護区にいるだけとなった。
大きな耳と鼻、大きな牙が特徴で、体長が500p、体高約300pもあり、この中には鼻長約200pは含まれない。成熟すると体重が6tに達することもある。通常はリーダーのメスの血縁が繋がった十数頭の群れで生活し、成熟したオスは単独で行動する。時季によっては群れが集まり大群となることがある。アジアゾウより大きく、頭部、背、鼻先などの形状が異なる。主に朝夕に採食し、日盛りには木陰で休むが、一日の大半を草や葉などの採食に費やす。大量の水を飲む上に水浴びを好むので、食べ物のみならず水を求めて広範囲を移動する。象牙のための密猟で個体数は激減している。密猟の多い地域では気が荒くなっているので近づきすぎないように注意が必要である。子連れのゾウも同様で、つい近づいてしまうがご用心。フンは乾燥するとすこし臭うがよく燃え、現地では燃料として使用されている。妊娠期間は約22ヶ月で、胸にある乳頭2に対して1産1子。誕生時で100s以上あり、性的成熟は10年前後で、寿命は約60年ほどある。

アフリカゾウ2
アフリカゾウ2

マサイマラには象が結構いる。
数頭のものから数十頭の群れまでいろいろ。
早朝のことでもっぱら草を食べている。
単独の象は少ないと聞いていたがこれもよくいた。
アフリカゾウ
動物サファリ-3

この時期の群れには子連れが多い。
時期的には子育て真っ最中とか・・・
父親と母親に囲まれて小象はすくすくと大きくなる。
時折、かわいい顔を母親のおなかの下からのぞかせる・・・
アフリカゾウ4
アフリカゾウ4

ゾウの子育ては夫婦で行う。
父親はもっぱら見張り役とボディガード。
母親がかいがいしく世話をする。
なかなか微笑ましい風景である。
アフリカの旅アニマル編
1.ライオン  2.ヒョウ  3.チーター  4.プチハイエナ  5.セグロジャッカル 6.ゾウ 7.

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