コモンウォーターバック 偶蹄目ウシ科ブルーバック亜科 体長177〜235cm、、体重200〜300kg、角長50〜99cmのレイヨウの仲間。 東アフリカなどの水辺に近いサバンナに棲む。 均整がとれた堂々たる体格のレイヨウ。 最大の特徴はお尻の白い輪がチャームポイントになっている。 角はオスだけにあり、太い根元から三日月形にカーブして鋭く尖る。 体色は黒褐色で四肢の下半分は色が濃い。 お尻のほかの白地は耳の内側、目の上から目頭を経て鼻の方向へ帯状、黒い鼻鏡と口先を囲む環状、耳から喉にかけての帯状。 体毛はレイヨウ類としては長毛でふさふさして、汗腺から出る匂いのあるべったりとした分泌物が泌み込んでいる。 これは体臭としてお互いの個体識別に役立つと同時に、防水効果をもたらしている。 天敵はライオン、ヒョウなどで、敵に追われた時には水の中にバシャバシャと逃げ込む。 通常は群れで生活する。群れは複数の成獣雄、雌、幼獣グループと若雄グループからなり、多い時は30〜40頭にもなる。 雄が縄張りを持てるのには6〜8年かかる。寿命は十数年とみられる。 |
|||||||||
|
|||||||||
コモンウォーターバック 均整のとれた堂々としたレイヨウ。 オスだけに角がありU字型に反る。 お尻に白い輪の模様が特徴。 名の通り、水辺近くに住む。 |
|||||||||
私のお気に入り | |
道祖神 | http://www.dososhin.com/ |
ケニヤに行ってみよう | http://kenya.blog.shinobi.jp/ |
ご意見、ご感想はこちらまで |