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宗像大社辺津宮1 宗像大社辺津宮は、九州本土にある宗像三女神信仰の拠点。 市杵島姫神を主神として祀る。 釣川沿いの旧入海に突き出した丘陵上の 下高宮祭祀遺跡を起源とし、その麓に社殿が建つ。 |
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宗像大社辺津宮2 宗像氏は対外貿易で栄えた宗像大宮司家が信仰を司り、 辺津宮境内には三女神を祀る第一宮(本殿)、第二宮、第三宮をはじめ、 下高宮祭祀遺跡の一部は高宮斎場として整備され、 社殿を用いない神事が現在も行われている。 |
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宗像大社辺津宮3 第二宮には長女の田心姫神を祀り、 第三宮には次女の湍津姫神を祀る。 高宮斎場は下高宮祭祀遺跡にあり、昔からの祭祀の方法を守っている。 本殿、拝殿共に重要文化財に指定されている。 |
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神宝館1 神宝館は宗像大社辺津宮の境内にあり、 沖ノ島で発見された奉献品のほか古代から続く、 宗像三女神への信仰の歴史について展示している。 沖ノ島神宝は八万点を数え、一括して国宝に指定されている。 このほか、宗像大社に伝承されてきた重要文化財などを展示している。 |
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神宝館2 日本列島と朝鮮半島の間に位置する沖ノ島は宗像地域の人々の道標でした。 古代東アジアにおいて海を越えた交流が頻繁に行われた 4世紀後半から9世紀末までの約500年間にわたり、 沖ノ島では航海の安全と交流の成就を祈って おびただしい量に貴重な奉納品を用いた祭祀が行われた。 |
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神宝館3 特に、鏡は古来より祭祀用として重視され、七十一面の鏡が出土している。 鉄製品では鉄剣をはじめ武具、馬具、農具などが出土している。 金銅製では杏葉付辻金具や棘葉型杏葉をはじめ功労や五弦琴などが出土している。 |
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神宝館4 中でも、金銅製龍頭や奈良三彩小壷など珍しいものも。 また、祭祀用の模造品も多く出土している。 滑石製馬型や滑石製船形などの模造品がそれである。 |
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神宝館5 須恵器では長頸壷、有孔土器、椀、有蓋杯などが出土している。 このほか勾玉や管玉が多数出土している。 |
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神宝館6 装飾品では勾玉や管玉のほか、 ガラス製小玉など多数出土している。 硬玉、水晶、瑪瑙、碧玉製の勾玉、 瑪瑙玉、真珠玉など当時としては一級品の品が揃っている。 このほか、祭祀用の模造品も多数見つかっている。 |
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