温泉名 | おおまきおんせん 大牧温泉 |
施設名 | おおまきおんせんかんこうりょかん 大牧温泉観光旅館 |
所在地 | とやまけんなんとしとがむらおおまき 富山県南砺市利賀村大牧44 |
場所概略 | 北陸自動車道の砺波ICより国道359号線を東へ行く。すぐに国道156号線との交差点があるので、右折して国道156号線を南下する。小牧ダムを過ぎてトンネルをくぐると、左側に庄川遊覧船の船着場(小牧港)があるので、そこに駐車する。そこから大牧温泉コースの遊覧船に乗り、大牧港まで行く。大牧港から歩いて行くとある。 |
駐車場 | 小牧港に駐車場あり。40台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 宿泊者は24時間 |
料金 | 宿泊者は\0 |
風呂数 | 男性用半露天風呂3、男女別内風呂各2 |
脱衣所 | 男女別各3 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉) |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0763-82-0363 |
入湯日 | 2021/12/4 |
感想 | 船でしか行けない温泉施設。浴場は3つある。大浴場、男性用露天風呂、そしてテラス風呂があった。大浴場は内風呂が2つあった。手前の浴槽は少し浅かった。実測温度は40.8度C。奥の浴槽はちょうどいい深さだった。その浴槽の奥には段差があり、深くなっている場所があった。こちらのお湯は少し熱かった。実測温度は41.8度C。男性用露天風呂は施設の外に出て、階段を上るとある。男性用露天風呂は温泉を感じられるお湯だった。実測温度41.3度C。テラス風呂は庄川を臨みながら入浴できるのがすばらしかった。こちらも温泉の成分を感じられた。テラス風呂の浴槽は手前と奥に2つあった。奥の浴槽は少し浅くて、かなり熱かった。手前の浴槽は実測温度41.8度C。奥の浴槽は実測温度44.3度Cだった。源泉温度57.6度C。 |
評価 | 5 |
JR東日本の旅行企画で「地・温泉」というのがあります。これは新幹線と温泉施設の宿泊がパックになった旅行企画です。
この「地・温泉」で私たちは、2021年1月に知内温泉 ユートピア和楽園 知内温泉旅館、2021年8月に泥湯温泉 奥山旅館、2021年10月に高峰温泉 高峰温泉、そして2021年11月に嶽温泉 山のホテルに行きました。
今回も私たちは「地・温泉」を利用して温泉旅行に行きました。「地・温泉」第5弾になります。行った場所は富山県にある大牧温泉です。
大牧温泉は船でしか行けない温泉施設です。船でしか行けない温泉といえば、私は式根島にある御釜湾海中温泉 御釜湾海中温泉に行ったことがあります。しかし、御釜湾海中温泉は野湯で、宿泊施設はありません。一方、大牧温泉は宿泊できる旅館があります。船も定期便が運航されています。
北陸新幹線のはくたかです。新高岡まで行きます。2時間42分の乗車になります。
ちなみに、はくたかは北陸新幹線の停車駅が多い新幹線という位置づけです。
新高岡駅に到着です。途中下車できたので、いったん外に出て昼食を食べました。
新高岡駅で在来線の城端(じょうはな)線に乗り換えます。城端線で砺波(となみ)まで行きます。
城端線の新高岡駅は新幹線の新高岡駅と少し離れた場所にあります。無人駅でした。
砺波駅に到着です。
砺波駅からはバスで行きます。バスは加越能バスの路線バスを利用します。砺波駅前バス停から小牧行のバスに乗って、終点の小牧まで行きます。
小牧行のバスですが、1日4往復しかないバス路線です。
私は途中にあるおまき温泉 スパガーデン和園に寄りたかったので、湯谷口で下車しました。おまき温泉に寄ったあとは、歩いて小牧バス停まで行きました。
庄川遊覧船の船着場、小牧港に到着です。
庄川遊覧船には、長崎橋周遊コースと大牧温泉コースがあります。長崎橋周遊コースは小牧港から長崎橋まで行って、小牧港に戻ってくるコースです。一方、大牧温泉コースは小牧港から大牧温泉観光旅館がある大牧港まで行くコースです。大牧港から小牧港まで戻る便は別便になります。そのため、基本的に往復券で販売されています。大牧温泉コースの往復券は2021年11月時点では2,800円でした。
小牧港から大牧港まで船で移動します。
庄川遊覧船の船です。ちなみに、左写真は復路時の船になります。
船内は結構人がいました。これらすべての人が大牧温泉観光旅館に宿泊するということになります。
密を避けるためか、途中で少し大きな船に乗り換えさせられました。ちょっと面倒でした。
船でしか撮れない大牧温泉の全景です。
大牧港に到着して少し歩くと、大牧温泉観光旅館に到着です。
私たちが宿泊した部屋「恵風(けいふう)」の主室です。
主室の奥にはもう1つの部屋がありました。
早速、私は大浴場に向かいました。
大浴場の浴槽です。手前の浴槽は少し浅い浴槽でした。奥の浴槽はちょうどいい深さの浴槽でした。奥のほうにはさらに深い場所がありました。
手前の浴槽のお湯はちょうどいい温度のお湯でした。実測温度は40.8度Cでした。奥の浴槽のお湯はちょっと熱かったです。実測温度は41.8度Cでした。
男性用半露天風呂です。男性用半露天風呂はいったん外に出て、階段を上るとあります。
半露天風呂の奥には湯口があり、そこから滝のようにお湯が流れていました。とても壮観でした。
湯口から出ているお湯はすごく熱かったですが、半露天風呂内のお湯は少し熱いお湯でした。実測温度は41.3度Cでした。
テラス風呂です。テラス風呂は男性用になっています。テラス風呂は本館1階から階段を下りるとあります。
手前の浴槽はちょうどいい温度のお湯でした。実測温度は41.8度Cでした。奥の浴槽は少し浅い浴槽でした。実測温度は44.8度Cでした。あまり長く入ることができないほど熱かったです。湯口が奥の浴槽にあるため、熱かったのだと思います。
テラス風呂からの庄川の眺めです。マガモたちが優雅に泳いでいました。
夕食です。
朝食です。