新穂高温泉 蒲田川荘

温泉名しんほたかおんせん
新穂高温泉
施設名がまたがわそう
蒲田川荘
所在地ぎふけんたかやましおくひだおんせんごうかんさか
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂417-1
場所概略長野自動車道の松本ICより国道158号線を西へ行く。安房トンネルもしくは安房峠を越えて、国道471号線を北上する。新穂高温泉の看板が出るT字路を東へ行き、しばらく行くとある。
駐車場専用駐車場あり。10台くらい停められる。無料。
営業時間10:00〜18:00
料金\500
風呂数男女別露天風呂各1、家族用露天風呂1
脱衣所男女別各1
泉質単純温泉
湯色無色透明
問合せ先0578-9-2014
入湯日2005/7/18
感想普通の露天風呂。家族用露天風呂があるのがいい。
評価4

 新穂高温泉 蒲田川荘は、私が「一人旅 −奥飛騨へ−」編で13番目に行った温泉です。そして、12番目に入った温泉です。
 新穂高温泉は上高地の北西にあります。
 新穂高温泉に行くには、長野自動車道の松本ICより国道158号線を西に向かいます。約28km行くと県道26号線(奈川木祖線)と交差するのですが、国道158号線を進んでください。
 ちなみに、県道26号線に行くと塩沢温泉に行くことができます。
 国道158号線をさらに約5km進むと県道84号線(乗鞍岳線)と交わりますが、そこも国道158号線を進んでください。
 ちなみに、県道84号線を行くと乗鞍高原温泉に行くことができます。
 さらに進むとたくさんトンネルが出てきますが、くぐりぬけます。そして上高地に行く道との分岐点に到着します。県道24号線との交差点です。
 ここで上高地方面に行かないで安房峠方面に向かいます。というより、上高地方面は一般車は通行禁止なので行くことができません。素直に左折してください。(^^;
 左折してすぐ右側に中の湯温泉 卜伝(ぼくでん)の湯があります。そして、その少し先の左側に下へ降りる道があります。その道を降りると以前あった中の湯温泉旅館の施設跡があります。
 それらを通り過ぎ、国道158号線を直進します。すると、安房トンネル(安房峠道路)と安房峠に行く道との分岐点が現れます。どちらの道を選んでもかまいません。安房トンネルを行けば短時間で行くことができるけれど有料、安房峠に行く道を行けばカーブばかりの峠道を行くため時間がかかりますが無料になります。ただ、冬季だと安房峠に行く道は閉鎖されてしまうので、必然的に安房トンネルに行くことになります。
 ちなみに、安房峠に行く道を行くと中の湯温泉に行くことができます。
 安房トンネルを選んだ場合、トンネルを2つくぐります。すると、平湯IC口交差点に着きます。その交差点を直進してください。国道471号線に入ります。
 ちなみに、この交差点を右折すると平湯温泉に着くことができます。
 安房峠に行く道を選んだ場合、ひたすらカーブを行きます。安房峠を越えて下り坂に入ってもまだ行きます。平湯温泉街を通り過ぎると平湯IC口交差点に着くので、交差点を直進してください。国道471号線に入ります。
 国道471号線に入ると北に向かうようになります。約3km行くと福地温泉の看板が出てくるのですが通り過ぎます。Uターンするくらいのカーブが2回続いたあと、左側に新平湯温泉 旅館 深雪が見えます。それも過ぎると新穂高温泉という看板が出てくるT字路が見えてきます。そのT字路を右折して東方面に行きます。県道475号線に入ります。この道が新穂高温泉への道になります。
 県道475号線に入るとすぐ右側に栃尾温泉があるのですが、通り過ぎます。まっすぐ行き神坂トンネルをくぐります。次に蒲田トンネルがあるのですが、その手前に左に入る道があるので、蒲田川荘へ行くにはそちらに入ります。この道は県道475号線の旧道になります。
 ちなみに、この蒲田トンネルは2006年12月に開通した新しいトンネルです。新穂高の湯へ行くにはこちらのほうが安全で便利です。
 旧道なので狭隘(きょうあい)な場所があるのですが、両側に旅館が建ち並んでいるところの左側に蒲田川荘はあります。
 ちなみに、さらに先に行くと水明館 佳留萱山荘があります。
 新穂高温泉 蒲田川荘は2005年1月31日までは吉城郡上宝村にありましたが、現在は高山市にあります。高山市大野郡丹生川村(にゅうかわむら)、大野郡清見村大野郡荘川村(しょうかわむら)、大野郡宮村大野郡久々野町(くぐのちょう)、大野郡朝日村大野郡高根村吉城郡国府町(よしきぐんこくふちょう)、そして吉城郡上宝村は2005年2月1日より、合併して高山市になりました。
 この合併により、2008年現在では、高山市は日本一面積の広い市町村になっています。その面積は2,177.67km2で、東京都の面積2,187.05km2と同じくらいとなっています。
 蒲田川荘は新穂高の温泉街にある温泉施設です。
 浴場は宿泊施設の向かい側にある蒲田川の河川沿いにあります。写真の場所を下りていくとあります。
 露天風呂は20人以上入ることができる岩風呂の浴槽でした。夏場は加水しているのですが、原則的に加水、加温、循環、そして消毒処理なしの源泉掛け流し!だそうです。
 水明館 佳留萱山荘の大きい露天風呂と比べてしまうと、やはり迫力に欠けてしまいます。また、お湯も単純温泉のため特徴のないお湯と言わざるを得ません。
 露天風呂のほかにも貸切風呂があるそうなので、宿泊して家族で楽しむにはいい場所かもしれません。

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