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食肉目ネコ科ヒョウ属 絶滅危惧種 ライオンは「百獣(ひゃくじゅう)の王(おう)」や「肉食最強(にくしょくさいきょう)の動物(どうぶつ)」などと恐(おそ)れられているが、性格(せいかく)はほかのネコ科(か)の動物より温和(おんわ)である。 子どもや仲間(なかま)のために共同(きょうどう)で狩(か)りをするが、お腹(なか)が満(み)たされれば、次(つぎ)の空腹時(くうふくじ)までほとんど狩りをせずしばらく休(やす)む。 日中(にちゅう)、大人(おとな)たちは見晴(みは)らしのきく岩山(いわやま)や木陰(こかげ)でひたすら眠(ねむ)る。 その傍(かたわ)らで子どもたちは遊(あそ)び惚(ほお)ける。 子どもの遊びは子猫(こねこ)そのもので飛(と)んだり跳(は)ねたり、木(き)にも登(のぼ)る。 時(とき)には大人たちの昼寝(ひるね)を妨(さまた)げることもありほほえましい光景(こうけい)である。 しかし、人間(にんげん)はどうだろう。 少(すこ)しの利益(りえき)のためにいまだ乱獲(らんかく)や密猟(みつりょう)が行われている。更(さら)には人間の行動範囲(こうどうはんい)がサバンナまでに及(およ)び、生息環境(せいそくかんきょう)まで脅(おびや)かされているのが現状(げんじょう)である。 「人食(ひとくい)いライオン」という言葉(ことば)をよく聞(き)くが、ライオンはほとんど人を襲(おそ)うことはないとされている。 しかし、しばしば人食いライオンが現(あらわ)れることもある。 ケニア・ツァボ国立公園(こくりつこうえん)ではライオンを見ることが出来(でき)なかったが、「人食いライオン」の話(はなし)で持(も)ち切(き)りであった。 その昔(むかし)、ツァボ地方(ちほう)で鉄道工事(てつどうこうじ)をしていた労働者(ろうどうしゃ)がライオンに食い殺(ころ)されたとか。 それ以来(いらい)、鉄道(てつどう)や道路(どうろ)が通(とお)ったことで、ほとんどライオンを見ることがなくなった。 |
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