新穂高温泉 深山荘

温泉名しんほたかおんせん
新穂高温泉
施設名しんざんそう
深山荘
所在地ぎふけんたかやましおくひだおんせんごうかんさか
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂720-1
場所概略長野自動車道の松本ICより国道158号線を西へ行く。安房トンネルもしくは安房峠を越えて、国道471号線を北上する。新穂高温泉の看板が出るT字路を東へ行き、ひらすらロープウェイ方面へ上っていく。洞門の途中に入口がある。
駐車場専用駐車場あり。50台くらい停められる。無料。
営業時間8:00〜17:00、18:00〜22:00
料金\500
風呂数混浴露天風呂各1、男女別露天風呂各2
脱衣所男女別各1
泉質硫黄泉
湯色無色透明
問合せ先0578-9-2031
入湯日2005/7/18
感想静かでいい。露天風呂は3段になっていて、上から1、2段目が男性用、3段目が混浴になっている。混浴露天風呂は水着着用可。混浴露天風呂のそばには川が流れていて、川の音を聞きながら入る温泉は最高!
評価5

 新穂高温泉 深山荘は、私が「一人旅 −奥飛騨へ−」編で14番目に行った温泉です。そして、13番目に入った温泉です。
 新穂高温泉は上高地の北西にあります。
 新穂高温泉に行くには、長野自動車道の松本ICより国道158号線を西に向かいます。約28km行くと県道26号線(奈川木祖線)と交差するのですが、国道158号線を進んでください。
 ちなみに、県道26号線に行くと塩沢温泉に行くことができます。
 国道158号線をさらに約5km進むと県道84号線(乗鞍岳線)と交わりますが、そこも国道158号線を進んでください。
 ちなみに、県道84号線を行くと乗鞍高原温泉に行くことができます。
 さらに進むとたくさんトンネルが出てきますが、くぐりぬけます。そして上高地に行く道との分岐点に到着します。県道24号線との交差点です。
 ここで上高地方面に行かないで安房峠方面に向かいます。というより、上高地方面は一般車は通行禁止なので行くことができません。素直に左折してください。(^^;
 左折してすぐ右側に中の湯温泉 卜伝(ぼくでん)の湯があります。そして、その少し先の左側に下へ降りる道があります。その道を降りると以前あった中の湯温泉旅館の施設跡があります。
 それらを通り過ぎ、国道158号線を直進します。すると、安房トンネル(安房峠道路)と安房峠に行く道との分岐点が現れます。どちらの道を選んでもかまいません。安房トンネルを行けば短時間で行くことができるけれど有料、安房峠に行く道を行けばカーブばかりの峠道を行くため時間がかかりますが無料になります。ただ、冬季だと安房峠に行く道は閉鎖されてしまうので、必然的に安房トンネルに行くことになります。
 ちなみに、安房峠に行く道を行くと中の湯温泉に行くことができます。
 安房トンネルを選んだ場合、トンネルを2つくぐります。すると、平湯IC口交差点に着きます。その交差点を直進してください。国道471号線に入ります。
 ちなみに、この交差点を右折すると平湯温泉に着くことができます。
 安房峠に行く道を選んだ場合、ひたすらカーブを行きます。安房峠を越えて下り坂に入ってもまだ行きます。平湯温泉街を通り過ぎると平湯IC口交差点に着くので、交差点を直進してください。国道471号線に入ります。
 国道471号線に入ると北に向かうようになります。約3km行くと福地温泉の看板が出てくるのですが通り過ぎます。Uターンするくらいのカーブが2回続いたあと、左側に新平湯温泉 旅館 深雪が見えます。それも過ぎると新穂高温泉という看板が出てくるT字路が見えてきます。そのT字路を右折して東方面に行きます。県道475号線に入ります。この道が新穂高温泉への道になります。
 県道475号線に入るとすぐ右側に栃尾温泉があるのですが、通り過ぎます。まっすぐ行き神坂トンネルをくぐります。次に蒲田トンネルもくぐります。
 ちなみに、蒲田トンネルをくぐる手前に左に入る道があります。これは県道475号線の旧道になります。こちらに行くと蒲田川荘水明館 佳留萱山荘に行くことができます。
 蒲田トンネルをくぐり抜けるとすぐに新穂高の湯がありますが、通り過ぎます。すると洞門が出てきます。洞門の途中に深山荘の入口があるので、注意深く左側を見ていてください。その入口を左折すると駐車場があるので、そこに車を停めます。
 車を停めたあとは徒歩で向かうことになります。蒲田川に「かじか橋」という吊り橋が架かっているので、それを渡ります。すると、深山荘に到着することができます。
 新穂高温泉 深山荘は2005年1月31日までは吉城郡上宝村にありましたが、現在は高山市にあります。高山市大野郡丹生川村(にゅうかわむら)、大野郡清見村大野郡荘川村(しょうかわむら)、大野郡宮村大野郡久々野町(くぐのちょう)、大野郡朝日村大野郡高根村吉城郡国府町(よしきぐんこくふちょう)、そして吉城郡上宝村は2005年2月1日より、合併して高山市になりました。
 この合併により、2008年現在では、高山市は日本一面積の広い市町村になっています。その面積は2,177.67km2で、東京都の面積2,187.05km2と同じくらいとなっています。
 深山荘は温泉街から離れた静かな場所にある温泉施設です。静かな場所で過ごしたいというのであればお薦めだと思います。
 施設に入り料金を払うと、川沿いの露天風呂に行くように言われました。
 露天風呂は3段になっています。上の2段が男性用露天風呂で、下の段だけ混浴露天風呂になっています。男性用露天風呂と混浴露天風呂との間に仕切りはないので、男性はそのまま混浴露天風呂に向かうことができます。女性は女性用露天風呂から混浴露天風呂に入ることになるのですが、こちらは仕切りがあります。女性のための配慮はされているみたいですね。
 男性用露天風呂は開放的な露天風呂でした。仕切りも何もないため、道路から見えてしまいます。でも、離れているので丸見えってほどじゃないですけどね。
 女性用露天風呂は仕切りで囲まれているみたいです。そのため、開放的な気分を味わうことができないそうです。
 3段目の混浴露天風呂は川と同じ水位にあるので、川に入っているような気分を味わえます。女性は水着、バスタオル着用OKだそうです。混浴だめという方も気軽に入れるようにはなっていると思います。
 泉質は単純温泉。でも、白い湯の華が浮いています。しかも硫黄臭もします。単純温泉と硫黄泉の混合泉のようです。
加水、加温、循環、そして消毒処理なしの源泉掛け流し! すばらしいです。
 開放的な露天風呂がいいです。カップルで行ってもいいのではないでしょうか。

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