偶蹄目カバ科の動物で、ゾウに次ぐ大きな体を持ち、体長500p、体重約4tにも達する。サハラ以南のアフリカ大陸に広く分布する。体は丸々としたたる型で、大きな頭部には鼻、眼、耳が水面に出るように配置されている。耳と鼻は閉じることができ、口は大きく開けることができる。湖沼、河川に群れで棲むが、水さえあればいいとという事ではない。あまり流れが早くなく、付近に草地があること。そしてそこへ行くための土手があることが条件。昼間は主として水中でクラスが、夜には草うぃたべに陸に上がってくる。 そのため川岸にはカモの道がたくさん作られている。夜は上陸してもっぱら短い柔らかい草を食べる。稀には水草をも食べる。食べる量は体重の割には少ないのは消火効率が良いことと、採食以外はほとんど動かないことによる。カバは「血の朝を流す」といわれる。それは汗腺の代わりに赤い特殊な分泌液を出す。この分泌液は皮膚の乾燥防止と、消毒に役立つ。オスは水辺になわばりをもち激しく戦い、傷を負い、負わせることも。通常水中でつがい、妊娠期間は200日前後。 出産は通常浅い水辺化か陸上で行い水中出産は少ない。誕生時には30〜45sあり、水陸いずれでも授乳する。性的成熟は3から5年で寿命は40年。 |
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カバ2 ケニヤでは水辺にはまだまだカバが住んでいた。 昼間は群れで水中か水辺にいる。夜には草を食べに陸に上がってくる。 そのため川岸にはけもの道がたくさん作られている。 カバは体が大きく、気も荒いので人間との事故が絶えない。 |
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カバ3 カバはナイバシャ湖、ナクル湖、マサイマラでよく見かけられた。 幸いにもマサイマラの宿マサイシンバの横を流れる川にカバが住み着いていた。 親子のカバもいて、食事時の食堂からカバを見ながらの食事・・・ 親子でジャレあっていてもすごい迫力である・・・ |
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