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オンキョーTX−SA500

ONKYO TX−SA500

 

手軽にホームシアター

 発売当時45150円という手ごろな価格で、DTSは勿論、HiFiビデオや音楽CDなど2チャンネル音源でも5.1チャンネル再生できるドルビープロロジックIIのデコーダー、BSデジタル放送用音声フォーマットであるMPEG-2 AACのデコーダーも搭載して5万円以下というお買い得なAVアンプ。ホームシアターを楽しむ方には嬉しい、オンキヨー独自のシネマ・フィルター機能が、より映画館に近い音場で音声を楽しめるモデルになっています。

 最近の映画DVDの音声は、低価格のホームシアターでも迫力ある音を楽しめるように、かなり大げさな音で収録されているものが多く、耳ざわりな事も多いですが、このアンプのシネマ・フィルターは、そんな悩みを解決し、より自然でリラックスして鑑賞してくれる音に補正してくれます。生々しい音で刺激を求める方には向かないかも知れませんが、低価格で気持ちよくホームシアターを楽しみたい方には丁度いいと思います。背面のスピーカー端子接続部分などは、かなりチープな作りになっていますが、その分価格帯以上のグレードに仕上がっていると思います。映画だけではなく、SACD、DVDオーディオなどのマルチチャンネルサウンドを試したい方にも、低価格なので、お試し機種としてはいいかもしれません。

 あくまでAVアンプとして楽しむということを前提に購入した方が良いと思います。さすがに、SACD、DVDオーディオの再生では、音の芯がやわらかくなってしまい、本格的なオーディオアンプとの兼用にするには、グレードが低いと思います。中古商品なら1万円前後で購入が可能だと思います。

 

 

 

 

製造終了・中古商品入手可

 

 ≪基本スペック≫

●アンプ部
定格出力
 (6Ω・1kHz・0.1%THD) フロント :80W+80W
センター :80W
サラウンド :80W+80W

ダイナミックパワー 125W x 2 (4Ω)
全高調波歪率 0.08% (定格出力時)
混変調歪率 0.08% (定格出力時)
入力感度/インピーダンス 200mV/50kΩ (LINE入力)
サブウーファープリ出力 1V/470Ω
周波数特性 10Hz〜100kHz +1dB/-3dB (ダイレクトモード時)
SN比 100dB (CD/TAPE IHF-A)
トーンコントロール最大変化量 BASS :±12dB (50Hz時)
TREBLE :±12dB (20kHz時)

ダンピングファクター 60 (フロント・8Ω)
出力レベル/インピーダンス
200mV/470Ω(VIDEO 1、TAPE)

●映像部
S映像端子入力感度、出力レベル/インピーダンス 1Vp-p/75Ω(Y信号)、0.28Vp-p/75Ω(C信号)
コンポジット端子入力感度、出力レベル/インピーダンス
1Vp-p/75Ω

●総合
消費電力 183W (電気用品安全法技術基準)
外形寸法 435W x 150H x 376Dmm
質量 9.6kg
映像入力端子 S端子4
コンポジット端子4 (DVD, VIDEO1〜3)
映像出力端子 S端子2
コンポジット端子2 (VIDEO1、MONITOR OUT)
音声入力端子 ・ デジタル端子3 (同軸1、光2)
・ アナログ端子6 (DVD、VIDEO1〜3、CD、TAPE、TUNER)
・ 5.1chアナログ端子1

音声出力端子
・ デジタル端子1 (光1)
・ アナログ端子2 (VIDEO1、TAPE)
・ プリ出力端子1 (サブウーファー)
・ スピーカー出力端子7 (フロントL/R2系統、センター、サラウンドL/R)
・ ヘッドホン端子1

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