ワンランク上のオーディオ機器に変わる!
定価8925円。発売以来20年以上にわたってオーディオファンに絶大な人気のあるオーディオ用電源タップの定番製品。2004年オーディオ名機賞を受賞したオヤイデOCB-1
EXsの原型となったモデルです。
音の量感がアップのは勿論、音楽の音場を、豊かに広げレンジを広大にしてくれます。また、楽器の個々の音質にふくらみ過ぎない、きめ細やかな質感を与えてくれるので、エレクトリック系の楽器だけが強調されるような不自然さがなく、聴き疲れしないバランスの良い音を与えてくれます。
オーディオ機器にとっての電源の重要性を痛感していたので、電源タップも、やはり気になり、最もオーディオファンに人気のあるモデルを購入して使ってみました。この電源タップを使う前は、低価格のオーディオ電源タップや、パソコン用の電源タップで間に合わせていましたが、音楽用の電源タップは、やはりオーディオ専用の電源タップに限ります。この電源タップは、本当に正解だったと思います。低価格の電源タップだと、電源タップの変更による音質の違いをほとんど感じられませんでしたし、パソコン用の電源タップだと音の量感は得られるものの、全体的に音が膨らんでしまい、細やかなタッチでの音がつぶれてしまいました。十分な電気を供給するだけでは、音が良くならないということを痛感しました。
このタイプはホスピタルグレードに対応していないので、ホスピタルグレードの本格的な電源ケーブルを使用している方には向きませんが、ビデオデッキ、レーザーディスクなどの古いハードウェアから、MDデッキなど、通常のコンセントで使用できるハードウェアを持っている方にはベストだと思います。6口まで使用できるので、様々な音楽、映像ソフト用にオーディオ機器が増えてしまった方にも十分だと思います。私はCS・BSチューナー、ビデオデッキ、カセットデッキ、DVDレコーダー、アナログプレイヤーなどの電源供給に使用しています。何といっても1万円以下という低価格で手に入るというコストパフォーマンスは魅力的でした。
現在は、OCB-1 ST、OCB-1 DXs、OCB-1 EXsなどの製品へと改良されて発売されていますが、流通在庫のみは新品で購入が可能なようです。OCB-1
STは、このモデルと同様に6口まで使用可能ですが、ホスピタルグレードには対応していません。OCB-1 DXs、OCB-1
EXsの2機種はホスピタルグレード対応機種で、4口までオーディオ機器を使用できます。
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