ハイレゾ対応でHDMIを搭載!
2006年発売当時オープン価格、実売2万円。ホームシアターブーム、SACD、DVD-AUDIOなどのハイレゾ音源に対応したユニバーサルプレイヤーの各メーカーの競争が激しくなり、低価格のエントリーモデルにも高音質、高画質が求められる時代に発売されたパイオニアのユニバーサルプレイヤー、HDMIが搭載されているという意味では次世代ユニバーサルプレイヤーということになります。
10万円クラスのユニバーサルプレイヤーと比べると軽量、小型化で高級感はありませんが、HDMIの威力は大きく、前の世代のユニバーサルプレイヤーと比べるとかなり、画質が向上しています。本機の後継機がDV−600AVになりますが、性能・音質・画質はほとんど同じで価格帯からでは考えられない音質、画質が楽しめます。音質的にはベストバイ1位に輝き絶大な人気のあったDV−S747Aと同じ傾向の音質で、他メーカーの同じ価格帯のユニバーサルプレイヤーと比較するとCDプレイヤーとしても格段にグレード高いのでCDプレイヤーのサブ機としても優秀です。ブルーレイプレイヤーが普及していますが、DVDからブルーレイへのソフトの世代交代の推進なんでしょうかブルーレイプレイヤーではVRモードで録画したDVD−RWのディスクが再生不可能なプレイヤーが増えています。DVD−RWに録画したコンテンツを多く保有している人にはDVD−RWの再生可能なプレイヤーは是非1台キープしておきたいと思いますが、価格も性能も満足できるユニバーサルプレイヤーとしてもオススメの機種です。最近のエントリークラスのブルーレイプレイヤーはHDMI出力のみという機種が主流なので、アナログ出力とHDMI出力を両方備えているのもありがたい限りです。更に、高音質ソフトDVD-AUDIO、SACDにも対応しているのもオーディオファンにとっては魅力だと思います。
この機種には海外向け仕様の機種があり、リージョン1仕様ですが、日本国内向けのリージョン2のディスクも再生可能です。画面メニューなどすべて英語表記なので英語が苦手な方は使いにくいかもしれませんが、英語表示に違和感を感じない方なら海外向け仕様の機種がオススメです。格安な輸入盤DVDを再生可能であれば、かなりソフトの購入代金を節約できます。国内仕様は電源ケーブルが直付けタイプですが、海外向けモデルは取り外し可能なメガネタイプの電源ケーブルになっています。古い機種なのでオークションなどで購入すれば、5000円から10000円くらいで購入が可能です。輸入盤DVDの再生にこだわらなければ国内向け機種が5000円ほどで購入可能なので、かなりお買い得な機種だと思います。
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