マサイキリン 偶蹄目キリン科の動物で高さが5mを越え、陸上の動物では最も背が高いため、他の動物が食べられない木の葉も食べられる。 東アフリカではアミメキリン、マサイキリン、ロスチャイルドキリン(ウガンダキリン)の三亜種がいる。 マサイキリンはケニア南部からタンザニア中央部にかけて分布する。 星型やモミジ型などぎざぎざの複雑な斑が膝下まで続く。斑のギザギザに伴いギザギザな帯を持っている、斑は星形ともモミジ型ともいえる複雑な切れ込みがある。時にはガラスの細かいひび割れのように見える部分がある。斑内側には陰影がある場合がある。 キリンは岩壁画や骨などから沖績世に入ってからも北アフリカやサハラ砂漠まで分布していたが、現在ではエチオピア、スーダンの一部を含む、東アフリカから西アフリカ南部にかけてと南アフリカの中部に分布する。 地域によって模様はさまざまである。共通していることは、黄色かクリーム色の入り組んだ帯で仕切られ、褐色か黒褐色の大きな斑を持っている。このような帯と斑の形や色は地域差のほかに、人間の指紋と同様個体差があり複雑である。雌雄の色は概してオスの方が黒い。 |
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マサイキリン1 日本の動物園で見られるキリンはほとんどがアミメキリン。 ケニアの現地に行くまではキリンといえばアミメとばかり思っていた。 ところがはじめのキリンとの対面がこのマサイキリン・・・ アミメの規則正しい斑とはまた違う美しさがある。 |
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マサイキリン2 マサイキリンの斑は星型とももみじ型ともいえない千差万別。 その個体により星形に見えたり、もみじ型に見えたり・・・ あるものはガラスがひび割れしたような複雑な斑紋になる。 アミメを見慣れた日本人には何とも言えない不思議な美しさ。 |
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マサイキリン3 マサイキリンはケニアの疎林地帯に住んでいる。 家族単位の小さな群れで暮らす。 この時期は繁殖期でほとんどの群れで、 小さな子供を連れている。 子供といってもはや大人の背丈は十分にある・・・ |
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