温泉名 | しんたまがわおんせん 新玉川温泉 |
施設名 | しんたまがわおんせん 新玉川温泉 |
所在地 | あきたけんせんぼくしたざわこたまがわあざしぶくろさわ 秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢 |
場所概略 | 東北自動車道の松尾八幡平ICより県道45号線(八幡平アスピーテライン)を西へ行く。国道341号線に突き当たるのでそこを左折し、まっすぐ行ったところ。 |
駐車場 | 専用駐車場あり。120台くらい停められる。無料。 |
営業時間 | 宿泊者は5:00〜24:00。日帰り入浴者は10:00〜15:00。 |
料金 | 宿泊者は\0。日帰り入浴者は\800。 |
風呂数 | 男女別半露天風呂各1、男女別内風呂各12、男女別サウナ各2 |
脱衣所 | 男女別各1 |
泉質 | 酸性−含二酸化炭素・鉄(II)−塩化物泉 |
湯色 | 無色透明 |
問合せ先 | 0187-58-3000 |
入湯日 | 2022/7/16 |
感想 | 源泉が強酸性のため、源泉を水で薄めている。内風呂は洗い場から時計回りに、頭浸湯、蒸気湯、かぶり湯、歩行湯、すわり湯、打たせ湯、箱蒸し湯、気泡湯、ぬるい湯、源泉50%、あつい湯、そして弱酸性湯の12個の浴槽と中央に源泉100%の浴槽が2つあった。源泉100%のお湯は、入ると体がピリピリとした。強烈なお湯だった。源泉100%のお湯を口に含めると、すっぱかった。飲泉もできるが、かなり薄めないと、歯がボロボロになるらしい。加水あり、加温なし、循環・ろ過なし、入浴剤なし、そして消毒処理なし。源泉温度97.3度C。pH1.13。 |
評価 | 5 |
JR東日本の旅行企画で「地・温泉」というのがあります。これは新幹線と温泉施設の宿泊がパックになった旅行企画です。
この「地・温泉」で私たちは、2021年1月に知内温泉 ユートピア和楽園 知内温泉旅館、2021年8月に泥湯温泉 奥山旅館、2021年10月に高峰温泉 高峰温泉、2021年11月に嶽温泉 山のホテル、2021年12月に大牧温泉 大牧温泉観光旅館、2022年1月に男鹿温泉 元湯 雄山閣、そして2022年6月に越後長野温泉 嵐渓荘に行きました。
今回も私たちは「地・温泉」を利用して温泉旅行に行きました。「地・温泉」第8弾になります。行った場所は秋田県にある新玉川温泉です。
新幹線のこまちです。男鹿温泉 元湯 雄山閣に行ったときと同じダイヤの新幹線に乗りました。そのため、今回も金網越しでしか撮影できませんでした。
この新幹線で田沢湖まで行きます。約3時間乗車します。
田沢湖駅に到着です。
私たちは田沢湖駅近くにある「駅前食堂」で昼食を食べました。私はモツ煮定食を食べました。モツ煮の味が濃かったです。
食事をしたあと、私は時間があったので、仙北市営浴場 東風の湯に行きました。
田沢湖駅から新玉川温泉へはバスで行きます。秋北バスのバスに乗車して行きます。約1時間15分の乗車です。
新玉川温泉に到着です。
新玉川温泉の建物は比較的新しい建物でした。鍵はオートロックでした。
荷物を部屋に置いて、私は散歩に出かけました。もちろん、玉川温泉に行くためです!
私は玉川温泉まで歩いて行きました。新玉川温泉から玉川温泉までは遊歩道があります。わざわざ国道341号線に行くよりも近道なので、おすすめです。遊歩道への行き方は、新玉川温泉から秋田県営玉川温泉ビジターセンターに行く道をまっすぐ行けば、遊歩道になります。徒歩約10分で玉川温泉に着くことができます。
玉川温泉 大浴場に到着です。懐かしい! 私が2001年に行ったときと変わらない佇まいでした。
入浴しようとしたのですが、私が到着したときには営業時間外でした。2022年7月時点では、新型コロナウイルス感染症対策のため、大浴場の日帰り入浴時間は10:00〜15:00でした。
私は玉川温泉の遊歩道「玉川温泉自然研究路」を進みました。
大噴(おおぶけ)に到着です。相変わらずすごい勢いでお湯が噴出していました。
残念だったのが、玉川温泉 玉川温泉露天風呂が跡形もなく、なくなっていたことです。(T_T)
私は新玉川温泉に戻りました。
新玉川温泉の岩盤浴の入口です。
玉川温泉には天然の岩盤浴がありますが、新玉川温泉は人工の岩盤浴場がありました。予約制になっていて、予約すれば入ることができます。
中は14人ほどが寝転ぶことができる空間がありました。そこで寝転がって、汗を出すことになります。時間は45分です。
新玉川温泉には男女別の浴場がありました。
男性用浴場の内風呂は洗い場から時計回りに、12個の浴槽がありました。また、浴場の中央には源泉100%の浴槽が2つありました。合計14個の内風呂がありました。さらに、外には露天風呂がありました。一覧表にすると以下の通りです。
新玉川温泉の浴槽一覧表 浴槽名 源泉濃度 浴槽数 頭浸湯 50% 1 蒸気湯 100%蒸気 1 かぶり湯 50% 1 歩行湯 50% 1 すわり湯 50% 1 打たせ湯 50% 1 箱蒸し湯 100%濃度 1 気泡湯 50% 1 ぬるい湯 50% 1 源泉50% 50% 1 あつい湯 50% 1 弱酸性湯 1%弱 1 源泉100% 100% 2 露天風呂 35% 1
男性用浴場を図で示すと下図のようになります。金色の塗りつぶしは露天風呂、薄緑色の塗りつぶしは内風呂、そして淡い青色の塗りつぶしはサウナになっています。
かぶり湯 飲泉場 歩行湯 すわり湯 打たせ湯 蒸気湯 箱蒸し湯 頭浸湯 気泡湯 源泉100% ぬるい湯 洗い場 源泉100% 源泉50% あつい湯 入口 かけ湯 半露天風呂入口 弱酸性湯 脱衣所 半露天風呂
お湯が酸性ということで、手すりは金属ではなく塩ビ管でした。また、浴槽は青森ヒバで造られていました。
源泉100%のお湯は玉川温泉 大浴場のときと同様に、ピリピリとした刺激を感じました。源泉が同じ大噴(おおぶけ)だけあって、すごい殺菌力です。
夕食です。夕食はバイキング形式でした。
朝食です。朝食もバイキング形式でした。