園長のアフリカ動物記
ゾウ


ゾウ
    長鼻目ゾウ科 絶滅危惧種
アフリカゾウの体は大きく、頭も大きいが脳は小さい。
また、頭蓋骨は厚いが軽くできている。
歯も特殊で、上顎の門歯一対が牙になっている。
生涯を通して上下各6対の臼歯があり、最後の歯が磨滅した時、寿命が尽きる。
牙の大きさはオスで普通片側30kgほどもあり、100kgという記録も残る。
足は円柱形で前肢の方が太く、足裏は丸い。
足裏はとても繊細で、群れで走る場合でもほとんど足音がしないといわれている。
鼻は感覚器官としてだけではなく、自由に動かせ水飲みや水浴び、砂浴びなどをする。
採食時には人の手のように食物をつかみ、ちぎり、折ったりして口に運ぶ。
このようにゾウの鼻は万能で、人間の手の代わりをするだけではなく、感情の表現や目の代わりのような役目も持っている。
鼻を使って上手にユニケーションを取っている姿はとても微笑ましいものがある。
ケニアの赤道直下にサンブル国立保護区のエワソ・二エロ川では、ゾウたちが水浴びを日課としてやって来る。
森の小さな水たまりでは早くも水遊び、そして砂浴び。
川岸に到着すると、大人も子供も一斉に水浴び。
ひとしきり、水浴びが終わるとなんと川を渡り始めた。
リーダーのメスが先頭に立ち、対岸のバファロースプリングの森へと消えていった。
ゾウ

森から現れる1

森から現れる2

ゾウ親子1

ゾウ親子2

コミニケーションをとる

ごあいさつ
 
 

水を飲む1

水を飲む2
   
 

川を渡る1

川を渡る2
   
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