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中禅寺1 日光山輪王寺別院・中禅寺、別名立木観音と呼ばれる天台宗のお寺。 天平神護2年(766)、日光開山・勝道聖人によって建立された。 平安時代には空海、円仁ら高僧の来山伝説が残る。 鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが伝わり、関東の一大霊場として栄えた。 江戸時代には東照宮や大猷院などが建立され、日光山輪王寺の別院として栄えた。 |
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石仏1 |
石仏2 |
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石塔 |
手水鉢 |
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中禅寺2 御本尊・十一面千手観音は勝道上人が中禅寺湖上で千手観音様を ご覧になり、その姿を桂の立木に彫ったと伝えられている。 観音様は現在も根を張り、訪れる人を迎えてくれるといいます。 脇侍には四天王が祀られていて、源頼朝が戦勝祈願に寄進したものと伝わる。 |
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中禅寺4 中禅寺は中禅寺湖の湖畔にあり、境内が広い。 このほか、波之利大黒堂、愛染堂などがある。 波之利大黒天は勝道上人が中禅寺湖の波の上に現れた大黒天を祀る。 愛染堂には愛染明王が祀られ、縁結びの神様として信仰を集めている。 |
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二荒山神社中宮祠1 二荒山神社中宮祠は中禅寺湖の北岸、男体山の山麓の景勝地に鎮座する。 男体山の山頂にある奥宮と日光市内にある本社の中間にあることから中宮祠と呼ばれている。 湖岸から鳥居をくぐり境内に・・・ そこはメルヘンの国か、トトロやアンパンマンがお迎え。 |
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二荒山神社中宮祠2 門をくぐるとまず、手水舎。右手には中宮祠稲荷神社。 倉稲魂神を祀る。商売繁盛の神様。 横には「よくなります」。 中禅寺湖の神社らしい神様。 |
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二荒山神社中宮祠3 中宮祠は奥宮創建の2年後、延暦3年(784)に別当寺・中禅寺とともに創建された。 もともとは中禅寺と神仏習合であったが、明治期の神仏分離で独立した。 御祭神は大巳貴命、田心姫命、味耜高彦根命の三神を二荒山大神と呼んでいる。 境内には本殿・拝殿をはじめ7棟の国の重要文化財の建造物が並ぶ。 |
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二荒山神社中宮祠4 二荒山神社中宮祠は男体山への登山口がある。 登山には登拝門より入り登拝門より出るのが正式の登拝。 神の山への入り口、敬虔な気持ちで登りましょう。 頂上まで石段が続く、往復約8時間・・・ |
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狛犬(吽形)2 |
狛犬(阿形)2 |
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登拝門 |
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狛犬(吽形)3 |
狛犬(阿形)3 |
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石段が続く |
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二荒山神社中宮祠5 拝殿・本殿は元禄14年(1701)の建立で総弁柄塗りの華麗な建物。 拝殿の左手前に神楽殿がある。 ここには文星芸術大学の学生たちが制作した天井絵がある。 牡丹の絵20面、日光の植物の絵40面が金箔で描かれている。 |
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二荒山神社中宮祠6 拝殿の右には「山霊宮」があり、男体山信仰に厚く、徳行のあった人々の御霊がお祀りしている。 その裏側には県の天然記念物「一位の木」がある。 樹齢約1100年といわれ、勝ち運がアップとか・・・ |
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栃木歴史散歩 | |||||||||||||||||
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