福川タカ子の一般質問(九月議会)
9月19,20,24日
9月19日のトップバッターとして登壇!
1. 朝霞の大イベントについて
(1) 彩夏祭の改善 今年の彩夏祭は暑い最中に行われ、熱中症の方が出たようです。
彩夏祭での熱中症対策はどのようにされましたか。
又、暑さ対策をはじめとして開催時期など見直す予定はありませんか
◆21番(福川鷹子議員)
おはようございます。
着座で質問をさせていただきます。
私ごとなのですけれども、いつも一緒にお茶会をしていた仲間が昨日亡くなりまして、その連絡でもたもたして、ちょっと今日、いつも自信ないのですけれども、さらに自信なくしております。その 辺お知りおきいただきまして、答弁のほう、よろしくお願いします。
今回も、市民の方から相談受けました事柄について質問をさせていただきます。
4項目させていただきます。
1点目といたしまして、朝霞の大イベントについて、彩夏祭の改善を質問します。
住み続けたまち朝霞、朝霞市は1年に一度、夏の大イベントである彩夏祭が開催されます。今年は8月2日、3日、4日の日程で開催されました。
このイベントは、市民がとても楽しみにしているお祭りです。しかし、今年のように異常な猛暑では、熱中症にかかった市民もいたのではないでしょうか。時期を変えてもらいたいという声が多く 届いています。
市役所のほうにも届いているかと思われますが、また、熱中症になられた方は、今年どれくらいいたのでしょうか、まずお尋ねします。
◎紺清公介市民環境部長
彩夏祭における熱中症対策につきましては、実行委員会では、例年の給水所やミスト扇風機の設置に加え、今年につきましては、クールキャストと名称を名づけたボランティアスタッフが会場 を回りました。噴霧器でミストを来場者や踊り子に散布したほか、保冷剤を配布するなど、熱中症対策を行いました。
また、北朝霞会場では、救護所を空調付コンテナハウスにすることで、熱中症対策を行いました。
熱中症と見られる方の救護所の利用は3日間、全会場で54人でございました。
以上でございます。
21番(福川鷹子議員)
ありがとうございます。
熱中症と見られる方は54人くらいいたとの答弁でした。また来年の彩夏祭も猛暑が予想されそうです。
彩夏祭の開催の時期を変えることについて伺います。
鳴子を踊る方にとっても、暑さが少ない涼しい時期がよいと思います。昨年は、花火業者の手違いにより、涼しい時期に開催していただいたこともあり、市民の方々は、暑い時期にやらないで 涼しい時期に変更してもらえると、体のためにもいいと多くの声が届いています。市役所にも届いていると思われますが、どうですか。
そうはいっても、朝霞市で生まれ育った人が、いろいろな事情で朝霞市から地方に行った方は、夏の時期に戻ってきて、久しぶりに友達と再会をしたり、実家で家族と楽しんだりという機会にも なっていることでもあると思われます。
時期の変更はできないものでしょうか、お聞きします。
◎紺清公介市民環境部長
近年の傾向から、来年の彩夏祭につきましても、議員おっしゃるとおり猛暑が予想されます。涼しい時期での開催とのことでございますが、開催の時期につきましては、実行委員会に情報をお 伝えしてまいりたいと考えております。
以上です。
◆21番(福川鷹子議員)
開催の時期につきましては、実行委員会で検討してまいりたいとの答弁をいただきました。ありがとうございます。
彩夏祭の最大のイベントは花火です。最近は、当市のように花火大会を行う自治体が少なくなってきています。それでも、朝霞市と同日に、お隣の川を挟んだ向こう側、戸田市も花火が上がり ました。市民が屋上から朝霞市の花火と戸田市の花火を同時に見られて、朝霞市の花火はいまいち華やかさに欠けているという声でした。
今後、彩夏祭の花火の充実についてはどうなりますか、教えていただきたいと思います。
◎紺清公介市民環境部長
市街地で打ち上げる花火が、彩夏祭の魅力の一つであると考えております。
花火の打ち上げ場所は、保安距離の関係上、4号玉が最大となりますので、事業者の提案やプログラムの内容を工夫しながら実施しているところでございます。今後につきましては、彩夏祭 の花火がさらに充実するよう工夫してまいります。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございます。
彩夏祭の花火がさらに充実するよう工夫をしていただけるということ、よろしくお願いします。
彩夏祭当日なのですが、近隣の住民の方から、花火を見る人たちが会場周辺の住宅の敷地内に侵入したり、塀やエアコンの室外機に上って花火を見たりという迷惑行為がたくさんあったと いう相談もありました。
今後、このような動向について、改善が必要かとも思われますが、市としてはどのようにされるでしょうか、教えてください。
◎紺清公介市民環境部長
今回の彩夏祭において、幸町地区の住民の方から、自宅前が花火観覧者で混雑するので、対応をお願いしたいとのお話を受けております。その対応としまして、カラーコーンを設置するなど を行いました。
今後につきましても、来場者に向けて、会場放送のほか、カラーコーンの設置や貼り紙など、近隣住民の迷惑にならないように注意喚起をしてまいりたいと考えております。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございます。
答弁では、幸町地区の住民から話が届いていて安心しました。今後は来場者向けに、会場放送のほか、カラーコーンの設置や貼り紙など、近隣住宅の迷惑行為にならないよう注意喚起をし ていただけるとのことで助かります。すぐ近くにはガードマンの方もいらっしゃったのですが、何も言えないようでした。
市民のための彩夏祭、市民と一緒に楽しめるよう、人や地域の交流を活性化させるとともに、継続的な地域コミュニティー醸成に資することを目的として開催されているお祭りだと思っていま す。ぜひ市民が楽しく、充実したお祭りになるよう努めていただきたいと思います。
そして、朝霞市の最大イベントの彩夏祭です。日程の変更は簡単ではないでしょうけれども、このことも併せて、長い歴史の中での培われたお祭りでございます。ぜひとも市民が楽しめる充実 したお祭りになるよう努めていただくように切にお願いして、この問題はこれで終わりにします。
2. 市道561号線の安全性 (1) 緑ヶ丘児童公園に通じる市道561号線が速度制限を超えて
走る車が多く、ここで幼稚園バスの事故が起こりました。
以前お願いしたところ、何らかの対策をという話でしたが如何ですか。
◆21番(福川鷹子議員)
次に、2番目、安全な道路について。
緑ヶ丘遊園地に通じている市道561号線は、時速30キロとされているにもかかわらず、速度を守って走る車が少なく、地元の方々は、大事故にならなければいいのにと常に不安でおられると いう声をいただいております。
随分古い話ですが、この地域で幼稚園バスが事故を起こしたことがあります。ここにいらっしゃる方々で、御存じの方はどれだけいらっしゃるでしょうか。もう随分前の話ですから。
それ以降は、そのような大きな事故はなさそうですが、この場所は子供たちの通学路にもなっていることや、遊園地に遊びに来る子供たちもいることを見ると、ドライバーへ速度を守る工夫が できないかと考えています。いかがですか。
◎松岡里奈都市建設部長
市道561号線を含む幸町2丁目区域につきましては、平成24年度にゾーン30の区域指定がなされ、路面標示や看板を整備し、ゾーン内における通過車両の速度抑制等を図ってまいりました 。また、今月には、区域内の薄くなった路面標示の復旧工事を実施したところでございます。
なお、市道561号線のうち、緑ヶ丘児童遊園地付近につきましては、歩行者の通行も多く見込まれることから、速度抑制を促す注意看板の追加設置について検討してまいります。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございました。
区域内の薄くなった路面標示の復旧工事を実施していただいたという答弁でした。また、緑ヶ丘児童遊園地付近については、歩行者の通行も多く見込まれることから、速度規制を促す注意喚 起の追加看板を設置していただくということ、検討していただくとの答弁もありました。
速度規制を促す注意看板の追加設置について検討していただくのですが、以前に四小の通学路の市道652号線のところに立っている看板の文字が、文言がいろいろ幾つもなっていて、全く 効力がなかったことを思い出しております。経験もしております。どうか効果あるように、しっかり工夫した看板をお願いしたいと要望しておきます。
続いて、歩行者の安全対策に関連して、市道4号線厚生病院付近の東上線高架下に、現在、ポストコーンが出入口付近に2本ずつ設置されています。歩行者から、車が寄ってきて怖いとの 声が届いています。何か改善はできないでしょうか。
◎松岡里奈都市建設部長
ポストコーンの本数を増やすことができるかどうか、現地を確認して検討してまいります。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ぜひ早めに対応をお願いします。
先日も4号線で道路工事がありました。2か所の場所であったのですが、そのとき私も車で走行していたのですが、本当に車でも怖い思いをしました。あそこ、ちょっと道が狭いのですよね。そ のような関係で、早急の対策、ぜひよろしくお願いします。
安全な道路についても終わります。
3. 空き家対策について (1) 所有者のいない空き家
少子高齢化の進展や人口減少の到来を受け、全国的に空き家等が増加している。
市の空き家対策はどのようになっていますか。
◆21番(福川鷹子議員)
次にまいります。
3点目、空き家対策についてです。
少子高齢化の進展や人口減少社会の到来を受け、全国的に空き家が増加しています。また、管理が不十分になり荒廃化が進んでいる空き家は、災害時に倒壊したり、避難路の閉鎖に、放 火に、犯罪の温床等による治安の悪化、悪臭の発生や害虫の繁殖等による公衆衛生の悪化にもつながるものと思われます。
今年に入り、知り合いの方より相談がありました。自分の家のすぐそばに人に貸している家がある。その家の人が越していって間もなくなのですが、空き家になっているとして、市役所より書類 を持っていきなり来られた。その方いわく、自分の家のそばで、きちんと管理をしているのに空き家扱いにされたことの不満を訴えられました。
そして、ちょうどその時期、市より朝霞市空家等対策計画書というのが届きました。これですね、朝霞市空家等対策計画という、これが届きました。
そこには、特別措置法、以下空家法、平成27年5月に施行され、令和5年12月13日には改正空家法が施行、また、令和6年4月1日には、所有者不明土地建物の解消に向け相続登記等の 申請が義務化される等、国を挙げてこの問題に取り組んでいると詳しく記されていました。しかし、相談のあったときは、まだ私の手元にこのような、朝霞市から空家等対策計画が届く前だっ たので、十分な説明もできなかったことが事実です。
市側も、近くの方からの情報を基に動かざるを得ないことは承知しますけれども、やはり事が事だけに、もう少し慎重にしていただけたらなと思っております。
市内には、空き家と言われている家はどれだけあるのでしょうか、教えてください。
◎松岡里奈都市建設部長
市民等からの空き家等の不具合等に関する通報件数につきましては、直近3年で、令和4年度は30件、令和5年度は34件、令和6年度は8月末時点で14件でございます。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございました。
答弁では、市民からの空き家の通報件数は、令和4年は30件、令和5年は34件、令和6年は9件、合計で73件という話です。もっと多いと思っておりましたけれども、この程度なのですね。
これらの所有者がいる空き家への対策は、具体的にどのようなことを行っているのでしょうか。
◎松岡里奈都市建設部長
空き家等に関する通報があった際には、現地調査を行い、改善措置が必要と判断し、所有者等が判明している場合には、その内容を記載した空き家等の維持管理に関するお願いの文書の ほか、空き家バンクやワンストップ無料相談窓口の案内チラシ等を所有者等に通知しているところでございます。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございました。
答弁では、空き家等に関する通報があった場合の対応として、空き家等の維持管理に関するお願いの文書のほか、空き家バンクやワンストップ無料相談窓口の案内チラシ等を所有者等に通 知しているとの答弁でした。
しかし、私は、別の人から相談があったのですが、その方は8月末に引っ越しを命じられて、引っ越さざるを得ない、余儀なくされている方がいまして、その方が空き家バンクの情報を知りたく 、相談してこられました。私も担当部に行ってお聞きしましたが、朝霞市の場合は、登録はしていても、人に貸すというシステムは全くない状況です。
地方のほうでは、よくテレビとかのニュースで見るのですけれども、古民家の利用として、積極的に利用し合っているようなのを知っております。
今後、朝霞市としては、空き家バンク制度の活用促進はどうされますか。よろしくお願いします。
◎松岡里奈都市建設部長
空き家バンクの現状につきまして、令和3年4月1日から運用しており、令和6年8月末時点での登録状況は、利用希望者は33件、所有者側の登録はゼロ件となっております。
空き家バンクは、空き家の利活用を促進する有効な手段との一つと捉えておりますので、先進地の事例等も参考にしながら、引き続き制度の周知に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございます。
では、次に、所有者が不明な空き家の具体的な対策はどのようにされていますか。
◎松岡里奈都市建設部長
所有者、相続人が不明である場合、管理状態の悪い空き家等については、財産管理制度を活用し、処分等に向けた手続を進めることとしております。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございました。
財産管理制度の活用実績と、所有者不明空き家に対する今後の対応は、どういうふうにされますか。
◎松岡里奈都市建設部長
所有者が不明で管理不全の空き家の処分等を行う相続財産清算人の選任について、9月上旬に家庭裁判所に1件の申立てを行いました。今後、もう一件の申立てを行う予定であり、現在、 申請書類等の整理を行っているところでございます。
今後におきましても、財産管理制度を活用し、これまで対応が困難であった所有者不明空き家等への対応を着実に進めてまいります。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございました。
答弁では、9月上旬に家庭裁判所に申立てをされ、もう一件の申立ても行う予定とのことでした。今後も財産管理制度を活用し、これまで対応が困難であった所有者不明空き家等の対応を着 実に進めていただくとのことです。
空き家等の適正管理に関する制度周知を、現在はどのように行っていますか、教えてください。
○岡崎和広議長 都市建設部長。
◎松岡里奈都市建設部長 空き家等の適正管理に関する制度周知としましては、広報や市ホームページへ掲載しているほか、納税通知を発送する際に、空き家の相談窓口や法改正について記載したチラシを同封するなどの取組を行っております。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
制度周知は、広報や市ホームページへ掲載したり、納税通知書を発送する際にチラシを同封するなどしていただいている取組についてはよく分かりました。今後も粘り強く、空き家の適正管 理をお願いするように市民にお伝えいただければと思っています。
やはり最初の出会いが、ちょっと今回おかしくなって、今もがんがん、ほとんど毎月1回というくらいがんがん言われますので、私もつらいですし、市のほうの職員さんが粘り強く、理解していた だくように取り組んでいただければ助かります。どうぞよろしくお願いします。
では、この件もこれで終わりにして、次にいきます。
4. 公園の整備について
(1) この夏の台風で公園の樹木が倒れ、遊んだり、休んだりすることが出来なくなった。
また、日野市では緑地の遊歩道で樹木が倒れ男性が死亡する事故が起きた。
このようなことが起こらないように公園等の樹木の管理についてお伺いします。 ◆21番(福川鷹子議員)
4点目、公園の整備についてを質問します。
市民に身近な公園等は、都市環境の改善に寄与し、市民の活動の場や憩いの場を形成することが役割です。また、緑と公園等のオープンスペースは、子供からお年寄りまでの幅広い年齢層 の自然との触れ合い、レクリエーション活動、健康、運動、文化活動等、多様な活動の拠点となっています。
さらに、都市公園は、都市の緑の中核として、潤いある交流都市環境の創出、活力ある長寿社会に役立つほか、災害時の避難地となるなど、安全でゆとりある施設と考えています。
そこで、お伺いします。
近年、ナラ枯れ被害が全国的に拡大し、本市においても、城山公園が長期的に一部利用を規制するなど、市民活動にも大きな影響がありました。また、今月12日には、皆さんも御承知のとお り、東京都日野市が管理する緑地の遊歩道でイチョウの木の枝が落下し、下敷きになった男性が死亡するという大変痛ましい事故も発生しています。
朝霞市には、城山公園以外にも、多くの樹木が存在する公園・緑地等があります。
そこで、まず、多数の樹木が存在する公園等の対応状況についてお聞きします。
◎松岡里奈都市建設部長
公園・緑地等の樹木の伐採等につきましては、市内の公園等でナラ枯れ被害の拡大が確認された令和4年度より、枯損が激しく倒木等のおそれがある樹木を中心に、順次、伐採等の作業を 実施してまいりました。
また、今年度より、樹木の異状等を早期に発見するため、新たに日常点検業務として週1回の目視点検を実施するとともに、専門家による定期点検を年1回実施することとし、現在、それぞ れ点検を行っているところでございます。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございました。
樹木の日常点検を専門家による定期点検の実施など、今年度から対応を強化しているとの答弁もありました。ありがとうございます。
それでは、具体的な対応状況についてお伺いします。
樹木の倒木や大きな枝の落下などについては、ナラ枯れや老朽化以外にも、老木化以外にも、強風等の自然の力によって大きな影響を受けることも多々あるかと考えます。
そこで、7月24日に発生した東風の影響で、志木市ではゴルフ練習場の柱が折れるなどの被害が発生していましたが、市内の公園や緑地等における樹木等の状況についてはどうでしたでし ょうか、お聞きします。また、その対応方法についても教えていただきたいと思います。
◎松岡里奈都市建設部長
市内の公園や緑地等における倒木等の主な状況でございますが、職員が巡回し確認したところ、水久保公園で倒木が1本、倒木の可能性がある樹木1本を確認したほか、北割公園、北中緑 地では、落木の危険性がある枝折れした樹木をそれぞれ1本、(仮称)稲荷山緑地で倒木1本の計5本を確認いたしました。
そのうち、水久保公園の倒木の可能性がある樹木と北割公園、北中緑地の落木の危険性がある枝折れした樹木の計3本について、伐採・剪定等の緊急対応を実施いたしました。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございました。
樹木の被害状況とその対応状況については答弁いただきましたが、このようにナラ枯れだけでなく、強風等の影響で、実際に水久保公園でも、樹木が倒れたり等発生しています。現在、水久 保公園をはじめ、公園等の樹木については、専門家による樹木の定期点検を実施いただいている答弁もありました。
私、実はこの公園の整備については、水久保公園のほうを利用している方からのお声だったのです。定期的に点検していただけるということで、ほっとしております。
現在実施している定期点検における、樹木の危険度合いを判定する評価基準などがあれば教えてほしいです。また、市民がいつでも安全に公園等を利用できるよう、定期点検結果を踏まえ 、市は今後、どのように対応していかれるのかもお聞きします。
◎松岡里奈都市建設部長
今年度より、水久保公園をはじめとする公園等の樹木について、専門家による定期点検を実施しており、調査対象樹木ごとに不健全な樹木を3段階に分けて評価をし、点検結果に反映する こととしております。
市といたしましては、点検結果を踏まえ、伐採等の作業を順次実施してまいりたいと考えております。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございました。
市が管理している公園・緑地等は、しっかりと対応していただけるとの答弁で安心しました。引き続きよろしくお願いします。
最後になりますが、民間が所有している樹木等への対応状況についてを伺いたいと思います。
樹木については、市の管理している土地以外にも多く存在しています。実際、根岸台水路周辺では、個人が所有する樹林から、かなり大きな木の倒木等の事故もあったと伺っています。
そこで、民間が所有し管理している緑地・樹林等への市の対応状況について教えてください。
○岡崎和広議長 都市建設部長。
◎松岡里奈都市建設部長 市が指定している緑地の保護地区や保護樹木の所有者に対し、保護地区・保護樹木の適正管理に係る通知文を発出し、適切な剪定をお願いするなど、適正な管 理を促しているところです。また、樹林等に隣接する市民の方から相談があった場合には所有者へお伝えするなど、個別に対応を行っております。
以上でございます。
◆21番(福川鷹子議員)
ありがとうございました。
民間に対しても、樹木の適切な管理について周知を出していただいたとのことでした。
冒頭でお話しさせていただきましたが、公園・緑地等のオープンスペースは、子供からお年寄りまでの広い年齢層の自然との触れ合い、レクリエーション活動、健康、運動、文化活動と、多様 な活動の拠点となっています。
市民の皆様が、いつでも身近な公園・緑地等を利用できるよう、引き続き適切な管理を実施していただくことを強く強く要望して終わります。ありがとうございました。
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