アフリカ・ケニヤの旅
アニマル編14


イボイノシシ

イボイノシシ

偶蹄目イノシシ科の動物。東アフリカで最も一般的なイノシシ。
サハラ以南に広く分布し、開けたサバンナや疎林帯などに住む。
ツチブタなどが掘った穴を掘り広げて巣や隠れ家に使う。
体毛はまばらで、頭から背にかけてタテガミ状の毛と、尾の先の黒っぽい毛などを除いてはほとんど毛は目立たない。
全体の体色は灰褐色だが、泥浴びを好むためその地域の土の色に染まっていることが多い。
一見してイノシシと分かる体形で、目立つのは名前の由来となっている大きなイボ。目の後ろの下に一対、頬に一対ある。
同じように目立つのは立派な牙。上下二対あり、絶えずすり合わされ鋭い刃になっている。中には60pにも達する牙もあるが、食物採取の時でも地面を掘るのには滅多に使わない。
昼行性で草の葉、根、野いちご、落ちている果実などを常食とするが、時には腐肉や小動物も食べるといわれている。
聴覚や臭覚はともに優れているが、ライオンやハイエナなどによく捕食される。
逃げる時、尾をアンテナのように直立させ逃げる姿には愛嬌があり、観光客の人気者である。
イボイノシシ2

食事のポーズ





それほど警戒はしていない
イボイノシシ2

イボイノシシには比較的よく出会えた。
キリンやゾウなど草食動物のいるところにはいる。
イボといい、牙といい、これで実は草食動物。
日本のイノシシと同じで、草や木の根や葉を食べる。
イボイノシシ



しっぽに注目!


イボイノシシ3

イボイノシシは家族単位の群れでよく見かけられる。
この群れは比較的大きな群れで、何家族かの群れのようであった。
子どものイボイノシシは日本のうりん坊のような縞はない。
家族間の間を走り回っていた・・・
アフリカ・ケニヤの旅アニマル編
1.ライオン  2.ヒョウ  3.チーター  4.ハイエナ  5.セグロジャッカル 
6.ゾウ 7.シロサイ 8.クロサイ 9.カバ 10.スイギュウ
11.グランドシマウマ 12.マサイキリン 13.ロスチャイルドキリン 14.イボイノシシ 15.サバンナヒヒ  

私のお気に入り
道祖神 http://www.dososhin.com/
ケニヤに行ってみよう http://kenya.blog.shinobi.jp/

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