メインはCDプレイヤー
音楽ソフトの主役がレコードからCDになって20年以上になります。CDの音質も、リマスター盤や、SACD、SHM−CDなど、高音質になってきました。DVD-AudioというDVDを使った音楽ソフトもありましたが、すでに製造中止になってしまい、やはり音楽ソフトの中心はCDです。ということは、やはりCDを再生するCDプレイヤーが、音楽ソフト再生する為のメインプレイヤーになります。ユニバーサルプレイヤーを使用するという手もありますが、SACD対応のCDプレイヤーなど、低価格で高音質のCDプレイヤーも多くなってきました。
CDプレイヤーの選び方
CDプレイヤーも、アナログプレイヤーや、アンプと同じ様に、音楽再生時の音の振動によって、悪い影響を受けます。アンプほど重量はありませんが、あまり軽いプレイヤーだと、システムコンポのような、シャカシャカとした、軽くて歪んだ音になってしまいます。出来れば、5kg前後以上の重量のあるプレイヤーを選びましょう。
新品と中古品
CDプレイヤーのピックアップレンズには寿命があるといわれています。つまりCDプレイヤーは、ピックアップレンズの交換などの必要のある製品で、消耗品とも言えます。中古品を購入する場合は、『ピックアップ交換済み』なのかどうかを確認してから購入した方が、長く使用することができます。また、最近のリマスター技術は多様化しているので、あまり古いCDプレイヤーだと、最新のCDソフトの一部で、再生できないものもあるようです。
音楽ジャンルで選ぶ
クラッシックなど多くの楽器、コーラスによる大編成の音楽をメインに鑑賞するのか、ロック、ポップスなどシンプルな編成の音楽を聴くのかによっても、CDプレイヤーの音質の差で、選ぶ基準が変わってくると思います。アンプ同様に、マランツはクラッシック向き、DENONはロック、ジャズ向きと言われています。自分に合った音質のCDプレイヤーを選びましょう。