コストパフォーマンス最高!HDMIユニバーサルプレイヤー
2007年発売。オープン価格、実売価格7万円前後、後に3万円前後までダウン。同年に発売されたDV−600AVの上位機種、更に画質、音質を向上させたユニバーサルプレイヤー。HIVI・DVDプレイヤー部門1位受賞、VGP・DVDプレイヤーカテゴリ第1位受賞。
CD、DVDの再生は勿論、SACDやDVD-Audioなどのハイレゾ音源の再生、DVDレコーダーで録画されたディスクに、パソコン編集したDivXなども再生可能で、ブルーレイ以前のメディアは全て再生可能と言っていいでしょう。SACDは生き残っていますが、DVD−Audioは実質的に絶滅した感があります。しかし、ロックの名盤が高音質のDVD-Audioとして発売されて、廃盤になっても一部は中古で流通しています。これからはブルーレイオーディオの時代かと思いますが、DVD-Audioの失敗もあり、これからどれだけのアルバムがブルーレイオーディオとして発売されるか不透明な現状では、DVD-Audioに対応したプレイヤーをキープしておきたい所です。どうせなら高音質なプレイヤーの方がいいわけですが、そこでオススメなのが、この機種です。2012年頃で国内メーカーはDVD-Audio対応のユニバーサルプレイヤーの販売をしなくなりました。その為DVD-Audio他王の中古ユニバーサルプレイヤーの一部の機種が値上がりしています。この機種の人気機種で、新品で発売していた時には、3万円まで値崩れしたにも関わらず、現在、中古で最低2万円以上で販売されています。2007年から販売されていて比較的新しくHDMI対応というメリットもありますが、何と言っても画質、音質がいいと評判だからです。パイオニアの人気ユニバーサルプレイヤーDV−S747A、DV−S757Aなどに比べても画質、音質が上。DV−858AIと同じグレードだと考えていいでしょう。DVD-Audioを再生可能、しかもその他のメディアもほとんど再生できるのですから、文句無しのお買い得品です。
リモコンが安っぽいので高級感はありませんが、実力は十分な製品です。オークションで2万円前後と高めですが、性能を考えればお買い得だと思います。最近のプレイヤーはHDMI端子のみの出力機が多くなっているので、アナログ出力があるのはオーディオファンには嬉しいですね。 でも、これで商売になるんでしょうかパイオニアさん。