2005年勧韓国画。監督はパク・クァンヒョン 、出演は、チョン・ジェヨン、シン・ハギュン、カン・ヘジョンなど。朝鮮戦争の時代、秘境の村トンマッコルを舞台に、南軍と北軍の兵士の友情を描いた異色の戦争映画。
戦争映画ですが、笑って泣ける感動作としてオススメの名作です。朝鮮戦争を描いた作品なので、朝鮮戦争に関しての知識がある程度あった方が楽しめると思いますが、トンマッコルという村の人々の悪意の無い純真無垢な生き方を通して、人間本来の善良さを思い出させてくれる作品なので、あまり深く考えなくても十分に楽しめると思います。戦争のリアリティを本格的に追求するような作風ではないので、所々で、遊び心のあるアニメ的な映像も織り込まれていて戦争ファンタジー作品といった楽しみ方もできます。そして、戦争という運命によって敵味方に分かれてしまった人々の友情と苦悩、く愛する人の為に生きる事の尊さなどお描かれていて、全てが素晴らしい作品です。誰にでもオススメできる勧告映画の名作です。
挨拶をするという当たり前の事でさえ、現代では難しくなっています。都会では、あまりにも人が多すぎて全ての人に挨拶をするわけにはいきませんし、知り合いでもなく、利害関係もなければ挨拶しないのが常識になっています。私は昔、福島県に住んでいましたが、福島県の田舎町では、今でも他人に挨拶をする人が多く、他県から来た人が、その姿を見て驚いていました。田舎ならどこでも好意的に挨拶をするというわけではありませんが、福島県の田舎町ならトンマッコルと似たような環境で生活ができると思います。トンマッコルのような場所で暮らせたら最高ですよね。この映画を観ると福島県で暮らしていた頃の事を思い出します。私は、福島県に帰りたいです。
仲良くしようじゃないか
自分が優位になりたいからなのか、他人を支配したいからなのか、あるいは競争に勝ちたいからなのか、他人に対して悪意を持ったり、攻撃したりする人があまりにも多くなっているような気がします。ケンカするより仲良くした方がいいですよね。
なぜ、そんなに怒っているんですか?
人が多すぎるせいなのでしょうか?食べ物の添加物のせいでしょうか?それともストレスのせい?現代社会に生きる私達は、なぜかすぐに怒ってしまいます。トンマッコルのような平和な村に住んでいれば、怒りの感情を持たずにすむのかもしれませんね。