福岡古代史探訪の旅
1宇美八幡宮
宇美八幡宮

 

 
 



鳥居

狛犬1(吽形)

狛犬1(阿形)

境内



狛犬2(吽形)

狛犬2(阿形)
宇美八幡宮1

第15代応神天皇御降誕の聖地という。
「日本書記」に「皇后、新羅より還りて、誉田天皇を筑紫の蚊田に産み給う、
名付けて、宇弥という」とある。
主祭神は神功皇后、応神天皇の母子神、
玉依姫命、住吉大神、伊弉諾命の五柱を祀る。
 
宇美八幡宮
 

狛犬3(吽形)

狛犬3(阿形) 

献灯籠

 



中門 



拝殿 
宇美八幡宮2

敏達天皇時代(572〜586)に創建されたという。
八幡様は殖産文化の祖神として崇敬されているが、
当宮は特に「安産、育児」の信仰が厚く、
多くの人々の安産祈願や初宮詣に参拝されている。
 
宇美八幡宮

狛犬4(吽形)

狛犬4(阿形)

拝殿屋根

拝殿正面

拝殿内陣



子安の木(槐) 
 

本殿

衣掛の森
宇美八幡宮3

境内には古木が立ち並び、多くの古木が残る。
社殿に向かって右に「湯蓋の森」があり、
社殿の左側には「衣掛の森」がある。
共に素晴らしい老樟で、共に樹齢2000年以上といわれ、
当宮のシンボルになっている。
 
宇美八幡宮



 




 うぶゆの水

湯方社



子安の石 

子安台

武内神社 

恵比須神社
 
宇美八幡宮4

境内には助産婦の祖神・「湯方社」があり、
それを取り囲むように玉垣を築き、こぶし大の石が積まれている。
安産祈願でここの石を持ち帰り、目出度く安産すると、
新しい石に子供の成長を願い、一緒に納めるという習わしがある。
 
宇美八幡宮

狛犬5(吽形)

狛犬5(阿形)

聖母宮

生母宮拝殿

 

湯蓋の森
 

神楽殿 
 

神馬

 
宇美八幡宮5

神功皇后は産所を蚊田の邑に定め、
側に生え出づる槐の木の枝に取りすがり、応神天皇を安産にてお産みになった。
このことから「子安の木」と称され、この木にすがって安産するという信仰が生まれた。
境内奥には応神天皇が産湯に使ったといわれる「産湯の水」がある。
 
宇美町立歴史民俗資料館 


 

文字土器1

文字土器2 

大野城跡礎石1

大野城跡礎石2 

馬の絵が描かれた提瓶

独鈷杵

各地の黒曜石1 

各地の黒曜石2

石槍(未成品)ほか 

細石刃(右)ほか
宇美町立歴史民俗資料館1(大野城跡礎石)

大野城は白村江の戦いに敗れ、唐、新羅軍の侵攻に備えて、天智4年(665)に築造された。
大野城跡礎石は宇美町側の百間石垣付近にあった礎石。
百間石垣は大野城跡最大の石垣で全長約180mもあった。

 
宇美町立歴史民俗資料館

石斧ほか

石匙(中央下)ほか

砥石(右下)ほか

弥生時代のどんぐりと米ほか

永楽通宝ほか

顔が描かれた土器ほか

天園遺跡出土品1 

天園遺跡出土品2 

刀子ほか 

馬具金具ほか
宇美町立歴史民俗資料館2(石器時代、縄文時代)

旧石器時代の遺跡は宇美公園や浦尻遺跡などで、
黒曜石などでできた石槍やナイフ形石器などが発見されている。
縄文時代のものでは浦尻遺跡や光正寺遺跡などで、
石鏃や石匙などが発見されている。
宇美町立歴史民俗資料館

素環頭大刀 ほか

馬具飾金具ほか 

鉄剣ほか 

高坏(白)ほか

鉄剣ほか 

内行花文鏡〈中央上)ほか

釧ほか

装身具各種 

文字瓦 (中央)ほか

大野城跡出土品
宇美町立歴史民俗資料館3(弥生時代)

川原田・供田遺跡や上角遺跡などで住居跡や高床式の
建物跡や井戸などが発掘されている。
遺跡からは土器のほか石剣、石戈などの武器や
紡錘車や石斧、石包丁などが出土している。
宇美町立歴史民俗資料館

土師器、須恵器

 
紡錘車、臼玉ほか

 
 
高坏、壷
   
円筒埴輪

朝顔型埴輪 
 
土器館 

石棺石材(前)ほか 
   
甕棺
宇美町立歴史民俗資料館4(弥生時代〜古墳時代)

今から約1800年前、日本は小さな国が各地にありました。
「魏志倭人伝」の中に「不弥国」という国名が書かれていますが、
宇美町を中心とした一帯ではないかといわれている。
 
 宇美町立歴史民俗資料館

川原田供田遺跡出土品 1

川原田供田遺跡出土品 2

古墳時代の土器 



 

 

甕棺1 

甕棺2
 
宇美町立歴史民俗資料館5

糟屋郡内には現在7基の前方後円墳がありますが、
その中でも最大級の光正寺古墳は
「不弥国」の国王の墓ではないかといわれている・・・ 
 宇美町立歴史民俗資料館
 
塊炭

年輪
 
アンモナイト(右後)ほか

象の化石(中央後)ほか 

恐竜の化石(後)ほか 

魚の化石1 

魚の化石2 

アンモナイト 
宇美町立歴史民俗資料館6
 
宇美町にも古代より色々な動物が生存していた。
ゾウの化石をはじめ沢山の化石も出土している。
その中でもアンモナイトの化石などが見もの。

 
正光寺古墳 
 


墳丘

周溝? 
 

墳頂からの眺め1 

墳頂からの眺め2  

前方部

後円部 

光正寺古墳から七夕池古墳を望む 
 
光正寺古墳

全長約54m、後円部径約34m、前方部長20mで、
前方部2段築成、後円部3段築成の糟屋郡内最大の前方後円墳。
築造年代は出土品などから3世紀後半ごろと考えられ、
県内前期古墳の中でも最古期の古墳といわれている。
埋葬施設に特徴があり、5か所の埋葬施設が発見されている。

 
七夕池古墳 

 


墳丘(下から)

墳丘(上から)

墳頂からの眺め 

七夕池古墳から光正寺古墳を望む 
七夕池古墳

直径29m、高さ3.7mの円墳で糟屋地区最大の円墳。
古墳時代前期末の竪穴式石室 から
木棺内に女性の遺体を安置し、
琴柱形石製品や刀、鏡、3300もの玉が出土している。
3段築成で幅3.3mの周溝が巡っている。

 
福岡古代史探訪の旅
1福岡市内1 2福岡市立博物館 3宗像大社中津宮(大島)
 4.宗像大社辺津宮 5.鎮国寺、奴山古墳群  
6.宮地嶽神社 7.香椎宮ほか 8.櫛田神社ほか 9.大宰府天満宮1 10. 太宰府天満宮2 .
 11.九州国立博物館2 12.大宰府4 13.大宰府5 14.宇美八幡宮 15.
 

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