一般質問集
福川タカ子の一般質問(六月議会)
   6月19 ,20,21日
福川タカ子は25日1番にて登壇!

1. 学校問題について
小学校の登下校で使用している帽子をヘルメットに変えることについて
小学生が登下校でかぶっている帽子をヘルメットに変更して欲しい。
 ヘルメットは予期しない事故にあった時でも命を守ってくれる。
 近隣の新座市や和光市でも使用していて、とても効果があり、安全性が保障されることや
 暑さ対策の熱中症予防にも効果があると好評です。
 当市でも是非導入をお願いいたします。
◆21番(福川鷹子議員) 
  通告に従いまして、一般質問を一問一答でさせていただきますが、こうやって立って話すと、自信がなく、上がってしまいますので、着座にてやらせていただきます。お許しください。
 一番最初に、学校問題についてのうち、登下校で使用している帽子をヘルメットに変えるということについて、質問をさせていただきます。
 市内小学校で登下校の際、頭を守るための通学帽子をかぶって登下校している学校はどの程度ありますか。

◎福士昌三学校教育部長 朝霞市内小学校10校中、8校が通学帽子を採用しております。

◆21番(福川鷹子議員) なぜ市内で通学帽子をかぶらない学校があるのか。また、文部科学省から通学帽子をかぶることを求める規則等はあるのでしょうか。

◎福士昌三学校教育部長 通学帽子の採用につきましては、各小学校の判断となっております。通学帽子を採用していない朝霞第五小学校、朝霞第七小学校につきましても、熱中症予防や頭部保護の観  点から、各家庭に帽子の着用を呼びかけており、実際に多くの児童が帽子を着用して登下校しております。
 また、文部科学省から通学帽子をかぶることを求める規則等は出されておりません。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございます。
 登下校で通学帽子を採用していたりしていなかったりと、ばらばらの状態ということで驚きました。頭部保護の観点から、また、熱中症予防の観点から、ぜひ子供たちに使わせるようにしてほしいと思ってお ります。
 先日、市民の方から、現在、通学帽子で通っているけれども、頭部の保護、安全確保のためにヘルメットに替えてはもらえないかという相談をいただきました。現在使っている通学帽子をヘルメットに替え ることについてはいかがでしょうか。

◎福士昌三学校教育部長 登下校の帽子をヘルメットに替えることは、予期せぬ事故から頭部を守るという観点から、ヘルメットの着用は有効な手段であると考えられます。
 しかしながら、導入するに当たっては、ヘルメットとしての安全性基準を満たし、通学時の使用に適した軽量性、通気性などを備えている必要があることや、各学校における保管場所の確保、持ち運びの負 担なども考慮する必要がございます。

◆21番(福川鷹子議員) 答弁ありがとうございます。
 答弁では、ヘルメットの着用は有効な手段であると考えられるが、導入に当たっては、安全性の基準を満たしたり、通学時の使用に適した軽量性、通気性などを備えている必要があることや、各学校にお ける保管場所の確保、持ち運びの負担なども考慮する必要があるとの答弁。できないこと、また、採用する気がないとしか私には聞こえてきておりません。  
 お隣の新座市や和光市の小学校では採用されているのです。当市のようにできないことの条件ばかり並べないで、どうしたら採用できるのかと、前向きに考えていただきたい。
 また、安全性の確保のために、角度を変えて検討されるお考えはないでしょうか。

◎福士昌三学校教育部長 新座市におきまして、周年行事の一環として、令和7年度新1年生を対象に、登下校時のヘルメットを採用した小学校があることは把握しております。また、和光市内でも導入を 始めた学校があることも承知しております。
 新座市に確認をしたところ、現時点では、市内全体での採用の予定はないとのことでございました。
 登下校時に児童がかぶる、いわゆるヘルメット校帽につきましては、市で統一して導入するものではなく、各校が実情に応じて導入するものと捉えております。
 教育委員会といたしましては、具体的な効果について学校と共有することができるように、引き続き努めてまいりたいと考えております。

◆21番(福川鷹子議員) 今、新座市と和光市に問合せをしていただいたことはありがとうございます。そして、新座市も和光市も、周年行事の一環でされたということもよく聞いております。
 それでは、朝霞市内で小学校10校ありますけれども、その10校で周年行事を近々なされるようなところはあるでしょうか。一応、周年行事、何年たつか、ちょっと教えていただければと思います。

◎福士昌三学校教育部長 周年行事でございますけれども、各学校ごとに実施しているところでございます。例えば、直近でございますと、今年度、朝霞第八小学校が50周年を迎えるというふうに聞いており ますけれども、既に何らかの準備は進んでいるのかなというふうには承知しております。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございます。
 第二小学校が2年ぐらい前かな、153周年でなさったばかりで、あとはないのだろうかなと思っていたのですけれども、ちょっと先ほど小学校の周年行事の年数を書かれた資料をいただきましたので発表さ  せていただきますが、朝霞第一小が152年、朝霞第二が153年、朝霞第三が148年、朝霞第四小学校が68年、朝霞五小が59年、朝霞六小59年、朝霞七小が54年、朝霞八小が50年、朝霞九小が43年、朝霞 十小が24年。
 今、答弁で、八小が50年の周年行事を迎える年度になっていると、今準備を進めているというお話。でも、新座市と和光市を調べましたら、50年の周年行事では、今回、新しい帽子の取組していないのです 。150年ぐらいたっているので、ちょっと八小はまだ無理かなという、なぜかというと、結構経費がかかるだろうと思っていますので、厳しいのかなと思っていますけれども、子供たちが今、登下校の間に事故 に遭うことというか、運転士さんが間違えて登下校のところに突っ込んだりして、安全が確保されないことが多いので、将来のある子供たちですから、ぜひ安全の観点から採用していただけたらなと思ってい るのです。この周年行事に合わせてしていただけたらラッキーだなと思ったのですけれども、ちょっと厳しいかなという思いもありますけれども。
 このヘルメット、すごくいいのですよ。新座市のほうからお借りしてきたのですけれども、先日行って。これ、1年生で購入しても6年間使えるのです。置いておきますから、後で見ていただけるとありがたいの ですけれども、こういうふうになって、中には子供たちの健康状態を書いて入れられる袋もありますし、6年間使えるように、これが大きくなるようにもなっているのです、ここを外せば。
 1年から6年まで使えるように、学年とクラス名が書けるようにもなっていますし、やはり子供たちの安全のためには、ぜひぜひ検討していただきたいと思うのですけれども、先ほど誰かの答弁のとき、スピーディーをもって、それからこの帽子を使ったために、とてもいいという声を聞いているのですね。新座市、和光市の保護者の方から、とてもいい成果があるとの声を聞いております。
 そのようなこともありますので、ぜひとも朝霞市もやっていただけたらと思っております。子供たちの安全確保になるように、一日も早く採用していただけることを願っているのですけれども、どうしても厳しい ものでしょうか。ぜひ教育長に答弁いただければと思います。

◎二見隆久教育長 児童生徒の登下校中の事故というのもここのところ報道もされておりますし、大阪や、それから様々なところで、そういった事故のニュースも入っております。
 児童生徒の登下校中の安全確保というのは、教育委員会としても重要課題の一つとなっております。
 議員に御紹介いただきましたヘルメットにつきましても、各学校のほう、先ほど申し上げたように、これ決めるのは教育委員会が上からやれというものではございませんので、各学校のほうには、こういうも のありますよということは紹介はしたいと思います。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございます。
 ぜひ紹介をしていただいて、教育委員会のほうからもという、予算の関係もあるでしょうから、厳しいのは分かりますけれども、何しろ子供たちの安全を確保するのだという意味で、考えていただければと思  います。
 今使っているのこういった帽子ですから、これをこのまま続けるかヘルメットにするかというのも、保護者とも相談していただいて、一日も早く子供たちのために採用をお願いできるように、強く強く要望して  おきます。

女性の健康支援について
  ガンになって外出がままにならない人やセクシャリティで悩んでいる人が
  いつまでも楽しく生活出来るように支援として補助金を抱いてほしい。
  2点目にいきます。
 女性の健康支援について、乳がんやセクシュアリティで悩んでいる方のためにということでお聞きしたいと思います。
 誰もが住み慣れたまちで楽しく暮らすことは当たり前のことです。しかし、がんにかかると、なかなかそういうふうにはいかないものです。自分自身の体でありながら、病気にかかっていると気づくまで時間が  かかってしまうこともあります。体調の変化で何となく気になりつつ、日々の生活に追われて病院に行かないで、日がどんどん過ぎ、挙げ句の果てには手後れになってしまうこともあります。そうなると、病名  を知ったとき、その時点で落ち込んでショックになったり、ひきこもりにもなってしまうことにもなります。
 今回、補正予算として、がん患者にアピアランスケア助成事業として予算計上しているが、助成する対象用品にはエピテーゼは入っているのでしょうか。
 エピテーゼとは、病気やけが、生まれつき等様々な理由で欠損した身体の一部を補う装具です。シリコン製で取り外し可能です。メスを使わないので、体に優しいのが特徴です。質感も色もリアルなので、  見た目を補うこともできます。乳房エピテーゼは、直接お肌にぴたっと張りつけて使用します。水中でも使用可能なため、プールや温泉でもつけたまま入ることができます。このエピテーゼはこの予算に計  上されるのでしょうか、お伺いします。

◎堤田俊雄こども・健康部長 本議会に新規事業として補正予算を計上させていただいております朝霞市がん患者アピアランスケア用品購入費補助事業につきましては、外見の変化によるがん患者の心  理的負担、また、経済的負担の軽減を図り、治療と社会生活の両立につなげるために、がん治療による外見の変化をケアする用品を購入した場合、各区分で1万円を上限として助成するものでございま  す。
 なお、対象となるアピアランスケア用品のうち、乳房補整具等として、エピテーゼを含んだ人工乳房を予定しております。
 以上でございます。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございました。
 それでは、補助金が1万円では何も購入できない状態という声があります。
 東京都では、10万円の補助金がある。それは、新宿区、北区、台東区、練馬区、葛飾区、江戸川区、世田谷区、目黒区、文京区、三鷹市等々です。また、1万円じゃなくて、10万円でもなく、5万円の補助  が出ているところもあるのです。それは、八王子市、立川市、青梅市、秋川市、多摩市等々です。
 また、東京都では、がん治療による脱毛や乳房切除など、外見の変化に対するアピアランスケア助成事業を区市町村単位で実施しており、ウイッグや帽子、補整下着、人工乳房などの購入や、購入だけ  ではなく、レンタル費用としても補助をしてくれるそうです。
 当市は購入のみなのでしょうか。また、レンタルも可能なのでしょうか。

◎堤田俊雄こども・健康部長 例えば、乳房の再建など、費用が高額になる場合には、自己負担額が多くなってしまうことについては承知をしております。
 しかしながら、この取組につきましては、令和6年度から新たに始まった県の助成事業を活用して行うものでございますので、今後、補助額の増額やレンタルも対象にできないかということなど、その辺りの  要望については県のほうに伝えてまいりたいと考えております。
 また、他の自治体の金額、今お伺いいたしましたので、その辺りにつきましても調査研究してまいりたいと考えております。
 以上です。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございます。
 都が支援する制度、概要については、助成内容や申請方法、金額の上限など、自治体によって異なるため、住んでいる市町村の窓口で確認してくださいと案内がありました。
 当市はどうするのでしょうか。先ほども、県のほうに言っていただけるということですので、ぜひお願いしたいと思うのですけれども。
 ウイッグ、帽子、人工乳房、エピテーゼなどが対象、申請は購入・レンタル後1年以内、そして有効は2回まで使えるそうなのです。
 朝霞市の場合は、県からですけれども、例えばエピテーゼを使ったら、今度はウイッグだけとか、一つ一つに対して出していただけるというようなこともお聞きしておりますが、それでいいのでしょうかというこ  とと。
 あと、当市は6月、年度から実施しなかった。志木市は去年からしているのですね。朝霞市と新座市はこれからですけれども、埼玉県からの補助金ということもあるのでしょうか。途中から実施になるので、  4月に遡ってということはできるのでしょうか、それをお聞きしたいと思います。

◎堤田俊雄こども・健康部長 まず初めに、補助の対象となるアピアランスケア用品の区分ですけれども、ウイッグ等の区分ということでウイッグ頭皮保護用ネット、ウイッグつき帽子、乳房補整具等の区分  では補正下着、下着とともに使用するパット、専用入浴着、人工乳房などを予定しており、先ほども御答弁しましたが、それぞれの区分について上限1万円ということで考えてございます。
 また、今回の補正予算でございますけれども、埼玉県においてアピアランス支援事業補助金交付要綱が令和6年度の途中で整備されたため、施行後の要綱を参考に準備を進めまして、本市においては  今年度からの実施としたところでございます。
 現在、7月から施行できるように準備しているところでございますが、令和7年4月1日以降に購入したアピアランスケア用品の購入費用につきましても、遡及して適用することを予定しております。
 以上です。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございます。
 すごく何というのですかね、手厚くしていただけるというのが分かりました。ただ、1万円というのがちょっと気に入らないのですけれども、これもおいおい県のほうに言っていただいて、もう少し出るように、物  によりますからあれですけれども。
 やはり、少しでも楽しく人生過ごせるように、人生100歳時代ですから、そこまで元気に過ごせるように、外見から見ても分からないような、そういうアピアランスケアを充実させてあげていただけたらと思って  おります。
 これは、どちらかというと、まだ経験していない者にとっては分かりかねますけれども、やはりそういうふうに病気になって、本当に苦しんでいる患者さんもいっぱいいらっしゃいますから、一日も早く東京都に  近づけるように、支援ができるように県のほうに働きかけていただけますようにお願いをして、これも終わります。

3. 公共交通の改善について
現在行われている実証運行後の取組について
膝折地区を走っているバスの乗車率がなかなか増えないのは何が原因かと調べてみると
週三日しか走らない、1回9人下でしか乗車できないところにも原因の一つになっている。
もし、乗れないときはタクシーがそれを補うことも考えていますか。

  3点目の公共交通の改善について、現在行われている実証運転後の取組についてお伺いをしたいと思います。
 市内には鉄道や路線バス、市内循環バスなどの公共交通がありますが、地域によっては、鉄道駅やバス停が近くにない地域が公共交通空白地区となっています。この空白地区は、西朝霞公民館や朝霞  第一小学校などの膝折4丁目周辺、道路幅員等が狭いところとなっています。
 膝折宿町内会、溝沼第一町内会で構成する地域組織が主体となり、朝霞市と協力して、小型車両を用いた新たな交通の導入を検討し、今はその導入に向けた実証運行が始まっています。実質的にこれ  までの実証実験の結果はどうなっていたのでしょうか。
 また、乗車数を増やす取組として、月水金の週3日の運行も、わくわく号のように運行することは考えられないでしょうか、ということは毎日運行してほしいということです。
 また、時間的にも始発が8時半も原因のようで、利用者が少ないのかなと思っています。乗車数がマックス9人しか乗れない。時間帯では9人でも十分なときもあるのでしょうが、朝の通勤時間と夕方の帰  宅の頃とかは、乗れないで困っている人もいるようにもお聞きしています。この辺のことも併せて、何かいい方法、乗客が増えるための取組についてどうされるのでしょうか。
 先日というか、今日の朝一番で、駒牧議員がこの件ですごく魅力のあるチラシを配ったりすることもどうですかと、乗車率を上げるためにというお話もされていましたけれども、朝霞市としてはどのように今  後取り組まれるのか、教えてください。

◎松岡里奈都市建設部長 ひざおり号の運行開始から5か月間における1便当たりの乗車人数は1.82人となっており、出資率20%に必要な1便当たりの乗車人数3.43人には届いていない状況です。持続可  能な運行としていくためには、利用人数を増やしていくことが課題であると捉えており、まずは本年6月より、あさか相生病院敷地内にバス停の移設を実施いたしました。  
 今後は、実証運行期間を予定より1年間延長した上で、さらなる周知を含め、引き続き地域組織と連携し、乗車人数を増加させる手法について検討してまいりたいと考えております。
 なお、ひざおり号及びねぎし号の運行につきましては、地域組織との協議を経て、経費を削減する観点から車両を1台とし、それぞれ週3日での運行を行っております。
 今後、利用者が急増した際には、運行形態の見直しについても検討してみたいと考えております。
 また、時間ですね。始発の時間も少し延ばしてみたというお話ですが、こちら運転主の働き方というところも考慮しなければならないと考えておりますので、これから乗車人数を増加させる手法についての検  討の中で考えてみたいと思います。 
 また、周知につきましては、これまでも、町内会の方など様々な形で周知に御協力いただいておりますが、引き続き連携して取り組んでいきたいと考えております。
 以上でございます。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございます。
 今年の6月より、あさか相生病院敷地内にバス停を一つ追加していただいたというか、その中にも入って、利用者を増やしていただけたということはありがたいです。まだオープンして間がないですので、そ  の結果というか、成果はまだ出てこないと思うのですけれども、期待をしているところです。
 地域公共交通協議会で、ひざおり号の実証運行を1年間継続する報告がありました。また、ルートの近くを運行している西武バス、泉水付近を走っているバス会社が、運転手不足か何かで、令和8年度か  ら撤退する予定になっている報告も聞いております。その際には、ぜひひざおり号がルートを変更して、朝霞台までの代替路線とすることになるのでしょうか、お聞きしたいと思います。  

◎松岡里奈都市建設部長 本年4月に西武バスに対しては運行継続の要望書を提出しておりますので、引き続き西武バスと運行継続に向けた協議を実施したいと考えております。
 一方、周辺には市内循環バスわくわく号の膝折溝沼線のほか、御指摘のひざおり号が実証運行しております。これらの路線を含め、全体のバランスに配慮しつつ、限られた車両でサービス水準を維持す  るなど、地域公共交通協議会で御意見をいただきながら、公共交通の維持確保に向けた検討を行ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございました。
 地域公共交通協議会で、わくわく号の内間木線では、タクシーを活用した乗り残し対策を開始されているという報告も聞いております。ひざおり号でも同様の対応をするような予定はあるのでしょうか。

◎松岡里奈都市建設部長 市内循環バス内間木線につきましては、運行において発生し始めている乗客の乗り残しについて、今後頻発することも予想されることから、本格運行前に代替タクシーを活用し  た乗り残し対策を開始したところです。
 ひざおり号については、現在、実証運行中でございますので、本格運行までの間に一定の乗り残しが発生した際には、乗り残し対策の実施について検討してまいりたいと考えております。
 以上です。

◆21番(福川鷹子議員) 分かりました。
 もし乗り落としがあったら検討していただけるということで、ぜひよろしくお願いします。
 次に、行政視察で、福岡県の朝倉市へ行ってまいりました。そこで学んだことが、当市の参考になればいいなと思っております。
 朝倉市でも当市と同様に、公共交通でいろいろ取り組まれている手法を聞いてきました。
 市民が住み慣れた地域で安心して暮らしていくためには、地域住民の移動手段である公共交通を維持することが欠かせないとしています。公共交通を維持していくためには、市民の利用が不可欠です。
 今朝も、駒牧議員も一生懸命おっしゃっておられましたけれども、これが走らなくなったら、今現在利用している人たちは本当に大変な思いするでしょうねということで、市民と交通事業者、そして行政が強く  連携し、市民の公共交通利用に対する意識づくりや、利用しやすい環境づくりを推進している。人口減少や少子高齢化が進展する中、中心市街地の衰退や農村地域の過疎化が危惧されています。 
 また、交通会社の運転手不足等も関係しております、この朝倉市です。万が一難しくなったときには、市から車を提供し、地域の人たちが自主的に送迎していくようなことも考えておられる。あるいは仮に将  来ひざおり号の運行が難しくなったときは、朝倉市のようなやり方で市民の移動を確保することができるようになりますでしょうか、お聞きします。

◎松岡里奈都市建設部長 今後、ひざおり号の運行が困難になった際には、御指摘のような道路運送法の許可を要しない無償運行も含めて、地域組織とともに代替手段を検討してみたいと思います。
 以上でございます。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございます。
 公共交通についていろいろ発言しましたが、これからますます当市も高齢化が進みます。そうすると、移動手段として公共交通の利用が不可欠になります。今は自分で運転がすいすいできても、あと何年   かすると難しくなることは絶対にあります。そのようなとき慌てなくて済むよう、みんなで公共交通をうまく使っていけるようになることを願って、この問題は終わります。

4. 道路安全対策について
左折右折レーンの色分けについて
九州地方に旅行に行ったとき、レンタカーを借りて目的地を廻った。
左折には水色、右折はピンク色といったように道路に色分けしてあった。
なんと分かり易い、走りやすいと感じた。
当市にも導入して欲しい。

 最後になります。
 道路安全対策について、左折右折レーンの色分けです。
 連休に福岡県のほうに、九州のほうに旅行しまして、そのときにレンタカーを借りて、各市のお寺だったり、神社を見て回ったときのことなのですが、福岡県では左折右折レーンが路面標示で色分けされて  おりました。右折はピンク、左折はブルーと、それがとっても走りやすかったのですね。こういうふうに当市もなったら、安全に走れていいのにねと感じたものですから、そういうふうにはできないものか、お伺  いしたいと思います。

◎松岡里奈都市建設部長 左折帯や右折帯をカラー表示で色分けする手法につきまして、朝霞警察署に確認したところ、車両の進行方向が分かりづらい交差点において、進行方向を強調するのに効果が  あるのではないかとのことでございました。
 また、実施の可否については、それぞれの交差点の状況に応じ個別判断が必要とのことであり、必要に応じて相談をしてみたいと思います。
 以上でございます。

◆21番(福川鷹子議員) ありがとうございます。
 実施可能については、それぞれ交差点の状況に応じて個別判断が必要とのことで、必要に応じて相談してみたいと思うとのことで、ありがとうございます。ぜひそういう、ちょっと走りづらいというか、事故が  起きそうなところがあれば、朝霞市も実施していただければなと思っております。
 これで質問を終わります。ありがとうございました。
令和三年3月  おむつ、ミルクの自動販売機設置について 令和三年6月   居心地の良いまちについて 
令和4年1月   ヤングケアラーについて 
令和4年6月    学校における課題について  令和4年9月    ケアラーについて
令和4年12月   児童相談所について ほか  
令和5年3月    障害のある子どもの幼稚園、保育園への入園の状況はどうなっていますか ほか 
令和5年6月    朝霞台駅のエレベーター設置について 令和5年9月    窓口休日開庁について 
令和6年3月    放課後児童クラブについて ほか  令和6年6月    デマンドタクシーについて ほか
令和6年10月   空き家対策について ほか  令和6年12月   児童相談所の開設 ほか
令和7年3月     人生百年時代(健康長寿の町)とは