映像ソフトの主役がビデオテープからDVDへ変わってから、だいぶ経ちました。ブルーレイディスクの登場で、さらに、高音質、高画質のソフトが楽しめるようになりましたが、CDやSACD、DVDビデオ、DVDオーディオなどのソフトを1台で再生できるユニバーサルプレイヤーは、AVファン、オーディオファンにとっては、今でも人気があります。CDプレイヤー、SACDプレイヤー、DVDプレイヤーをそれぞれ別に購入すると、3台買うことになりますが、ユニバーサルプレイヤーなら、1台で済みます。パソコンで編集したCD-Rや、DivX形式の動画まで再生できる機種も発売されているので、1台持っていると、ほとんどの音楽、映像ソフトを楽しむ事ができます。
ユニバーサルプレイヤーの選び方
最近のDVDプレイヤーのほとんどは、CDも再生可能です。ただ、SACDに対応しているかどうかは、機種のスペックで確認しなければなりません。またリージョンフリーのプレイヤーなら、国内のDVDだけではなく、輸入盤DVDの再生も可能です。輸入盤DVDは国内盤に比べて、かなり格安で、音楽ソフトなどは、国内盤が発売されていないソフトも多く、音楽ファンならリージョンフリーのプレイヤーを買っておけば、ソフト代も節約できます。パソコンで編集した音楽、映像ソフトを楽しみたいなら、DivX対応の製品もあるので、確認してから購入しましょう。
新品と中古品
パイオニアのDVDプレイヤーなどは、古い機種でも高音質、高画質の製品が多く、ブルーレイディスクのプレイヤーが登場した事もあり、中古品で、かなり安く購入できるようになりました。ただ、DivX対応、リージョンフリーなどの機能が搭載されている製品は、最近発売された機種が多く、古いDVDプレイヤーでは、ほとんど対応できないので、PCで編集したオリジナルソフトや、輸入盤DVDを楽しむ事が多い方は、新品で最新の製品を入手した方がいいと思います。最近では、1万円から2万円台で、リージョンフリーの機種も多く発売されています。
DVDにするか、ブルーレイにするか?
DVDより更に高画質、高音質のブルーレイのプレイヤーやレコーダーが発売され、ハイビジョン映像などの映像の美しさを十分に楽しめるようになりました。プロジェクターを使ってホームシアターを楽しむ方にとっては、嬉しい限りですが、DVDに比べて、まだ十分にソフトが発売されていない事、ブルーレイのソフトが高額なこともあり、ブルーレイの購入に踏み切れない方も多いと思います。大画面での映像にこだわらなければ、まだDVDのままでもいいかもしれません。いまだにDVD化されていない名作映画や、ライブ映像なども多いですが、ブルーレイに比べると、圧倒的にソフトの種類が豊富で、映像、音質共に、ビデオテープに比べて安定性も高いので、まだまだDVDプレイヤーだけで十分という方も多いと思います。
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