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海街Diary
 
Our Little Sister
★★★
海街Daiary

●監督
是枝裕和

●キャスト
綾瀬はるか
長澤まさみ
夏帆
広瀬すず

●第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞 


■ ストーリー ■


香田幸は二人の妹、次女の佳乃と三女の千佳と3人で鎌倉で暮らしていた。3人姉妹の父親は、10年以上前に不倫をして家を出てから消息が分からなくなっていたが、山形でがんを患い亡くなったと訃報が届き、仕事の都合で出席できない幸の代わりに佳乃と千佳の二人が父の葬式に出席するため山形に向かう。山形に到着した二人を出迎えたのは腹違いの妹すずだった。夜勤明けで後から父の葬式に出席した幸も交えて4姉妹が再会。晩年の父親の世話をすずが一人でしていた事を察した幸は、鎌倉で一緒に暮らさないかとすずに声をかけ、すずも親しみを感じた3人の姉と暮らすことを望み、腹違いの妹と3人の姉たちの共同生活がはじまる・・・。

 

 

■ レビュー ■

 

 2015年、日本映画。監督は是枝裕和、出演は、『ハッピーフライト』の綾瀬はるか、『ラフ』の長澤まさみ、『天然コケッコー』の夏帆、『ちはやふる』の広瀬すずなど。吉田秋生三さんの大ヒットコミックを実写映画化した人間ドラマ。第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。

 吉田秋生三さんの人気作品の実写映画という事で公開前から注目されカンヌ映画際コンペティション部門出品作品にも出品され日本アカデミー賞を受賞、大ヒットして国内外で高い評価を得ています。原作がSF的な非現実的な物語ではないので実写映画向きの原作だった事も成功の要因かもしれません。4姉妹の日常を淡々描きながらも家族の絆、愛情、友人とのふれあいによって成長していく主人公などの身近にあるテーマを扱っているので登場人物に自分の姿を重ねて考えたりできるのも良いと思います。ただ、原作のファンにとっては、物足りない、期待はずれという意見も多いと思います。広瀬すずさんが存在感があり魅力的なキャラクターを演じていますが、中学生にしては色気がありすぎて、同級生が子供に見えてしまう点は、同級生の俳優を選ぶ段階でのキャスティングミスかなとい気もします。綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずなどなど豪華キャストが原作以上に魅力的なキャラクターを演じているのが最大の見所かもしれません。

 最初に観た感想としては、正直言ってガッカリでした。原作が大好きで期待が大きすぎたせいもあると思いますが、時間の制約から物語が省略されるのは仕方がないとしても、取捨選択のミスというかストーリーに不必要なシーンが散見されますし、感動的で泣けるシーンの描き方が軽すぎて泣けませんでした。原作者の吉田秋生三さんが完成した作品を鑑賞した時の感想として、『感激して泣きそうになりました。』とコメントしてましたが、その言葉の通りで、原作を思い出して泣きそうになるんですが泣けるほど感動的な作品になっていません。監督の意図なのかもしれませんが、期待はずれという意見も私の周りでは少なくありませんでした。この作品が公開された頃、私は、朝5時半から夜8時ごろまで働かされると言う奴隷のような仕事をしていて、しかも凄い田舎で映画館まで車で1時間という僻地に住んでいましたが、この作品はどうしても早く観たかったので無理して最終時間の上映に間に合うように出かけて鑑賞しました。出演者も大好きな女優ばかりで期待していたので落胆が大きかったですね田舎の映画館なので観客は少なかったんですが、ほとんどが高齢者というか50台、60代の年配の人ばかりで驚きました。この作品の原作者の吉田秋生三さんも、ベテランのマンガ家さんなので、年を重ねてこそ分かる人生の重さとか人情とかが分かる人に人気がある作品なんだと実感させられました。DVD化されてからは出演者の好演、美しさなどもあり何度も観ていますが、最優秀作品賞という評価は微妙です。

誰のせいとかじゃない

 自分の行動や言動によって人を傷つけたり、悪い状況にしてしまったりすると責任を感じて自分を責めたくなる事がありますが、意図的に悪さをしたのでなければ、人の力の及ばない事も多いような気がします。自分の不幸を安易に他人のせいにするのも感心しませんが、必要以上に責任を感じて自分を責めすぎると生きていけなくなってしまいます。誰も悪くは無い、運命だったと考える事も必要だと思います。



 

名シーン

いっぱい咲いてるじゃん

 すずと風太が桜並木のトンネルを自転車で走りぬけるシーン。原作にもあるシーンですが、桜並木がトンネルのように続く美しさが印象に残ります。実写ならではの美しいシーンです。

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ガイド

原作がオススメ

 吉田秋生三さんの連載中コミックが原作です。原作コミックは第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013、第61回小学館漫画賞などを受賞など絶大な人気のある作品です。映画では描ききれなかった人間ドラマ、名言の数々は、コミックで楽しんでください。

 



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