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母べえ(かあべえ)

(2008年)

●監督
山田洋次

●キャスト
吉永小百合
浅野忠信
檀れい

■ ストーリー ■


父と母、娘の初子と照美の4人家族の野上家は、仲のいい家族で幸せに暮らしていたが、大学教授をしている父の滋が、治安維持法で検挙されてから、母子だけでの苦しい生活になってしまう。滋の教え子だった山崎や、滋の妹の久子などに支えられて何とか生活する野上家の家族だったが、満州事変から世界大戦へと、激動の時代に翻弄され大切な人たちも離れ離れになっていく・・・。

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■ レビュー ■

 

 2008年日本映画。監督は『男はつらいよ』シリーズの山田洋次。出演は、『男はつらいよ・柴又慕情』の吉永小百合、『スワロウテイル』の浅野忠信など。野上照代さんの体験した実話を元にしたエッセイを映画化。太平洋戦争の時代に思想犯として逮捕された大学教授と、その家族の愛情を描いた感動作。

 とにかく悲しくて泣けてくる作品なので、泣きたくない人、落ち込みたくない人は観ない方がいいでしょう。浅野忠信さん、笑福亭鶴瓶さんのコミカルな演技で、ほのぼのとした笑いを楽しめる部分もありますが、全編にわたって涙なしには観る事のできない作品です。太平洋戦争に至る日本を背景に、野上家の日常生活を淡々と描いているので全体的に派手さはなく、映画としては地味な作品ですが、実話をベースにしているというのは衝撃でした。投獄され最悪の環境で生きていかなければならない状況になりながらも、自らの主張を変えようとしない野上教授の信念の強さ、そんな夫を誇りに思い愛し続ける妻の姿だけでも涙が止まらなくなりますが、野上家を支える久子おばさんや、山崎など情に厚い人々の生き様にも感情を揺さぶられます。主役の母べえを演じる吉永小百合さんをはじめ、日本を代表する名優に成長した浅野忠信さん、古き良き日本の女性像としてピッタリな檀れいさん、ほとんど天然の演技で笑わせてくれる笑福亭鶴瓶さんなど適材適所のキャスティングと自然な演技で、現代の日本人の忘れている感性を見事に描ききり、政治や思想、戦争に至る近代日本史という重いテーマを除いて考えても最高の作品になっています。夫が逮捕され、物資が乏しい時代に厳しい生活を強いられた母べえの苦労、子供たちに対する強い愛情に、古き良き時代の理想の母親の姿をイメージする人も多いと思いますし、耐えることが美徳として考えられている日本人にとっては、良妻賢母の鏡のようにも感じられると思いますが、エンディングでの母べえの一言が、良くも悪くもすべてを壊してしまいます。正直に生きる事によって苦労しなければならない世の中への恨み、子供を育てる為に自分の感情を押し殺して生きなければならなかった彼女の悲しみが一度に噴出し、耐えることの美しささえ否定してしまうような悲しみに放心状態になってしまう人もいるかもしれません。この母べえの最後の一言が、戦争の道を選択した日本の歴史への非難にも感じられますが、母べえの正直な気持ち、愛情と考えた方がいいのかもしれません。 脱力感を感じて放心状態になってしまうような悲しい作品なので、できれば、休みの前の日に観た方がいいでしょう。

 思想犯で逮捕される野上教授は、戦争に反対する立場を明確にしていますが、マルクス主義や左翼思想などについての説明は一切出てきませんし、アカ(左翼)扱いされていますが、トルストイ、カント、ヘーゲル、ヘッセなどを研究している事を考えれば、左翼主義を超越した思想を持っていて、難しい思想や左翼主義の価値観を主張するというよりは、人道的な立場から戦争に反対しているように描かれています。これは、左翼的な思想を肯定すると言うより、言論や思想の自由が奪われた社会背景を批判しているようにも感じられ、そんな時代を客観的に描いているように思えます。この作品を左翼的な偏った観点から描いていると批判する人もいるようですが、全体的には、かなり客観的に描かれていると思います。

大勢の心ある人たちが・・・

 教え子の山崎が、思想犯として逮捕された野上教授を励まそうとしますが、こんな言葉も空しく聞こえます。心ある人は大勢いたのかもしれませんが、行動を起こせた人はほとんどいなかったんでしょうね。

お金がものをいうような、世の中であってはならない

 太平洋戦争が勃発した原因には、色々な要素があるので特定の人物や団体を非難するわけには行かないと思いますが、財閥系の大企業が暗躍していたのは間違いありません。物資が不足し、ほとんどの国民が飢えている時にも、兵器などの需要で莫大な利益をあげた企業があり、結局、大義名分に踊らされて、そんな大企業の金儲けに利用されているという部分も大きいような気がします。そんな世の中であってはならないんでしょうが・・・。

不条理な事に対して無神経にならなくちゃ、生きていけない

 世の中全体の流れが一つの方向に向いてしまうと、人道的、倫理的に間違っている事でも、その流れに沿って生きなければ反逆者扱い、犯罪者扱いされてしまう世の中というのは、本当に恐ろしいですね。

 

名シーン

ぶきっちょで泣き虫で、泳げもしない意気地なしを・・・

 出征する山崎に、行かないで欲しいと母べえが懇願するシーン。山崎を罵っているようなセリフですが、山崎に対する母べえの信頼感や愛情が強く感じられます。山崎の出征は、夫の滋を失う以上につらかったような気がします。

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ガイド

単行本もあります
 
 本作は、映画用に脚色されているので、すべてが実話というわけではありませんが、実話を元にしたエッセイがベースになっています。単行本でも発売されているので、この作品が好きな方には、単行本もオススメです。映画よりも生々しい母べえに出会えます。



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