イギリスの諜報機関ＭＩ：７に勤務するジョニー・イングリッシュは、優秀なスパイが爆弾テロで全員死亡してしまった為に、スパイとして現場の仕事をする事になる。ジョニーは、エリザベス女王を退位させて自分が王位に就こうと目論むフランス人実業家のソバージュの陰謀を知り、諜報作戦を開始するのだが・・・。

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　２００３年イギリス作品。監督は、ピーター・ハウイット。出演は、『ラブ・アクチュアリー』のローワン・アトキンソン、『ジャンヌ・ダルク』のジョン・マルコビッチ、ミュージシャンのナタリー・インブルーリアなど。イギリスの諜報部員ジョニー・イングリッシュの活躍を描いたコメディ映画。

　コメディ映画として文句無し、とにかく笑えます。ブラックジョークや分かりにくいネタはほとんど無いので誰でも爆笑できるコメディ作品です。やはり、主演のローワン・アトキンソンのコミカルな演技、存在感による所が大きいと思いますが、これほど笑える作品はなかなかありません。とにかく笑いたいという方には最高の作品でしょう。アクションシーンの迫力も本格的なスパイ映画にひけと取りません。また、ヒロインのナタリー・インブルーリアは本業はミュージシャンですが、スタイルのいい美人で魅力的です。政治的、宗教的な暗示やブラックジョークが好みの方には物足りないかもしれませんが、難しいことは考えずに、とにかく笑いたいという方には最高の作品だと思います。

　主演のローワン・アトキンソンの個性的な顔は、やはりインパクトがあって凄いですね。昔、私は彼に顔が似ていると言われた事があって、かなりショックでした。顔全体が似ているのかどうか分かりませんが、太い眉毛は似ているかもしれません。残念ながら、似ていると言われても嬉しくはないんですよね。高校生の頃は、中村雅敏に似ているとか言われた事があって、嬉しかったんですが、ローワン・アトキンソンとかミスター・ビーンとか言われてもちょっと・・・。

自分のミスから学んで前進すれば、それでいい

　ちょっとはまともなセリフも出てきます。ミスをした事に意識が集中してしまうと落ち込んでしまいますが、ミスをしても同じ間違いをしないように経験を積んだと考えれば、前向きになれますね。

間違えた時に備えて、訓練していた

　まぁ、負け惜しみのセリフなんですが、シャレにもなるし、このセリフは今度使ってみようかなと思います。ミスをした時のリハーサルをしてたんだよ！とか言って言い訳してみるのもいいかもしれません。何事もムダにはならないと考える事もできます。

ナタリー・インブルーリア

　本業はミュージシャンです。演技よりも歌が得意なんです。名曲、ヒット曲も多い素晴らしいミュージシャンです。彼女の音楽も楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

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