サバンナモンキー 霊長目オナガザル科の中型のサルの仲間。 中部アフリカとナミビアなどを除いて、サハラ以南に広く分布する。サバンナの中の疎林、川辺林やその周辺には必ずいる。 分布域が広範囲だけに、体色、顔の色、頬など地域差が多く、21亜種に分ける説もある。体形はすらっとしていて、前肢と後肢がほぼ同じ長さで、尾は体長よりもやや長い。顔や手足の皮膚は黒く、さらにその黒い顔を白い毛が額から頬にかけて囲んでいる。体毛は灰緑色から灰褐色で尾と四肢は灰色で、その先端は黒い。腹と尻は白く、赤と青の陰部を目立たせている。 日中に行動し、樹上でも地上でも採食し、木の葉、果実、花などのほか、昆虫、トカゲ、鳥などの卵なども食べる。水への依存度は高い。 夜は樹上で寝る。ヒョウやヒヒ、ワニ、ニシキヘビなどに捕食される。 通常、母系集団からなる複雄群だが、時には集まって数十頭になることもある。優位のオスはそっくり返り、白、赤、青の下腹部を誇示する。繁殖は特定の季節がない。妊娠期間は約140日。 ロッジやキャンプ場には必ずいて、餌をねだるが餌やりは厳禁である。 |
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サバンナモンキーはサバンナのいたるところに出没する。 ロッジやキャンプ場は常連さんである。 朝早くにはおこぼれを頂戴しようと群れでロッジを取り囲む。 子ザルを連れて、餌をねだるので、注意、注意。 |
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アフリカに行った頃がちょうど繁殖期、どの群れにもたくさんの子ザルがいた。 ほとんどの子ザルはまだまだ母親から離れず、母親の胸に抱かれて移動。 採食時間後、フリータイムともなると母親から離れ冒険する。 あちらこちらで、子供の遊ぶ声が響く・・・ |
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