メキシコで１９４５年に行方不明になった戦闘機が発見され、旅客機のパイロットによってＵＦＯが目撃される。一方、インディアナポリスでは、原因不明の停電事故が多発し、調査のため派遣されたロイも、そこでＵＦＯを目撃する。だが、政府はＵＦＯの目撃情報を否定し、彼の体験も誰も信じてはくれなかった。ロイは、自分のイメージに導かれるように、ある場所へ向うのだが・・・。

ネットで気軽にDVD CDレンタル　ぽすれん 

　１９７７年アメリカ作品。監督は、『カラー･パープル』『ターミナル』などのスティーブン･スピルバーグ。主演は、『陽のあたる教室』『張り込み』などのリチャード･ドレイファス。人類と宇宙人の遭遇を描いたＳＦ作品。

　ＵＦＯの目撃情報は世界中で報告され、かなり多くに人がＵＦＯの存在を信じていますが、ＵＦＯの存在に否定的な意見も多く、本格的にＵＦＯをテーマにしたリアルな作品は、なかなか発表されませんでした。この作品は、政府のＵＦＯ情報の隠蔽や、旅客機のパイロットの目撃など、現実味のある物語で、人類と宇宙人の遭遇を描き、ＵＦＯをテーマにしたＳＦ作品では革新的な役割を果たしました。１９７０年代の作品にしては、ＵＦＯの描写もリアルで、人間と宇宙人の友好的なコミュニケーションという理想的なコンタクトを描いたという意味でも、好感が持てますし、スピルバーグ監督らしいスリルのある演出、スケールの大きい映像は、ＵＦＯに関する興味を掻きたててくれます。難点としては、映画のオープニングでの１９４５年に姿を消し、新品同様の状態で発見された戦闘機の謎がはっきりと明かされ無い点と、宇宙人の出現によって人類の人生観、哲学感が転換期を向かえるという精神的な面が描かれていない点です。また、制作費を工面する為なのか、マクドナルド、３１アイスクリームなど特定のチェーン店のロゴが強調されていて、コマーシャリズムが前面に出ているのも気になります。それらを無視して観れば、ＵＦＯをテーマにした作品としては、かなりの名作だと思います。

互いに面識の無い彼らが、共通のヴィジョンを持っている

　有名な心理学者ユングは、全ての人間の潜在意識は根底でつながっていると考えていましたが、全ての人間に共通している潜在意識の存在を思わせるようなヴィジョンによって人々が集まってきます。ＵＦＯに導かれる、あるいは、何か大きな力に導かれるという事も現実に起こり得るのかもしれません。この作品の中で、最もスピリチュアルな部分は、この集合意識の存在を認めていることかもしれません。

ファイナルカットがオススメ

　この作品は、最初に劇場公開されたバージョンの他に、特別編、ファイナルカットと３種類のバージョンが存在します。スピルバーグ監督自信が納得のいく形で編集したのがファイナルカットのようなので、ファイナルカットが一番完成度が高いような気がします。現在発売のＤＶＤでは、３つのバージョンを全て収録した３枚組みも発売されています。

ＤＶＤ 購入ガイド

映画見るなら　⇒スカパー！おまかせプラン

検索用語を入力 検索フォームを送信

 

毎月しっかり副収入！会社を辞めて本業も夢じゃない
アフィリエイトをはじめるなら『Webノウハウ講座』

このサイトは、正規パートナーサイトなので
【 ギフトナンバー「w10241」 】と入力して
このサイトから申し込めば、１０％オフとお得です。

アフィリエイトで稼ぎたい方は、いますぐクリック！！