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カラー・パープル
 
The Color Purple

●監督
スティーブン・スピルバーグ

●キャスト
ダニー・グローヴァー
ウーピー・ゴールドバーグ

■ ストーリー ■


 1909年。アメリカ南部ジョージア州の小さな田舎町で、少女セリーが二人の子供を出産する。その後、ミスターと呼ばれる横暴な男の妻となったセリーは、夫の愛情を感じられない奴隷のような辛い生活を送る事になる。唯一、心の支えだった妹のネッティも、ミスターから逃げるように消息を断ち、セリーは生きがいを失い絶望的な毎日に耐えなければならなかった。ある日、ブルースミュージシャンのシャグという女性が、セリーの家に滞在することになり、彼女との出会いによってセリーの人生が大きく変わり始める・・・。


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■ レビュー ■


 1985年アメリカ作品。監督は『E.T.』『ターミナル』などのスティーブン・スピルバーグ。出演は、『天使にラブソングを』『ゴースト・ニューヨークの幻』などのウーピー・ゴールドバーグ、『リーサル・ウェポン』のダニー・グローバーなど。ピューリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの原作を映画化した感動作。

 世界的な大ヒット作品を次々に監督し、世界最高のヒットメーカーとして知られているスティーブン・スピルバーグ監督ですが、娯楽性豊かな作品を制作しながらもアカデミー賞には無縁だった為、この作品で、アカデミー賞を狙ってシリアスなストーリーの作品を監督したと批判されてしまいました。結局、下心がミエミエだった為、アカデミー賞の審査員たちから白い目で見られて、受賞できませんでしたが、原作の素晴らしさもあって、極上の感動作に仕上がっています。アメリカ南部に住むアフリカ系アメリカ人は、ただでさえ、人種差別に苦しんでいますが、夫となった人物の酷い仕打ちに耐えなければならないという苦しみ、自分の子供に会えないという苦しみも重なり、人間性が崩壊するほど過酷な人生に絶えている主人公の姿や、最愛の妹への愛情などは、涙なくしては観ることが出来ないと思います。そして、ただ耐えるだけの人生から希望を与えてくれたシャグの存在は、無神論者でも神様の存在を信じたくなってしまうような感動を与えてくれると思います。あまりにも露骨なアカデミー賞狙いの作品だった為、アカデミー賞主要部門での受賞は出来ませんでしたが、スティーブン・スピルバーグ監督の代表作であり、最も感動できる作品である事には違いがありません。

やはり神は、いる

 何もかもうまくいかない。全てが悪い方向へ向っている。そんな気持ちで落ち込んでいる時に、人との出会いで人生が激変してしまう事があります。見ず知らずの人に、やさしい言葉を一声かけられたり、偶然出会った人に勇気をもらったりすると、『あぁ、神様っているんだなぁ』とか、『天使が助けてくれたのかな?』、なんて気持ちになって感動する事がありますよね。

私への仕打ちは、自分にはね返るわ

 私もどちらかというと、イジメる方なので、人の事は言えませんが、立場の弱い人を攻撃したり、暴力を振るったりして苦しめる人は、そんな悪業がすべて自分に返ってきてしまうのかもしれません。他人をイジメて平気で暮らしている人が幸せな人生を送るなんて無理な気がします。いつか、悪い行いが全部自分に返ってくるのかもしれません。

罪人にも魂はある

 シャグがバックミュージシャンのメンバーや観衆とともに教会に向かい、彼女の父親と和解するシーン。どちらかというと、地味な作品でエンターテイメント性の無い作品ですが、ミュージカルのように人々が一緒に歌い、父と娘の心が一つになる感動のシーンが融合した名場面で、この作品のハイライトの一つだと思います。考えてみれば、全く罪の無い人間なんていないかもしれません。罪人でも罪を自覚して悔い改めれば、魂も救われるような気がします。罪の自覚の無い人は、どうしようもありませんが・・・。



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アカデミー賞作品賞を受賞する為には?

 ハラハラ、ドキドキの展開、面白いストーリーで娯楽性の高い作品を監督しているスティーブン・スピルバーグ監督ですが、ずっとアカデミー賞を受賞できませんでした。カンヌ映画祭や、ベルリン映画祭ほどではないにしても、アカデミー賞でも、作品のテーマの重さや哲学感、社会に与える影響などが受賞の大きな要因になります。スピルバーグ監督は、娯楽作品として面白い作品を作る才能は秀でていますが、作品に哲学感が無く、どうしても人間性の浅さが出てしまいます。ヒット作を連発し、商業的に大成功しているスピルバーグ監督に対する妬みから、受賞できないなどの論評もありますが、アカデミー賞作品賞を受賞できるほど深遠なテーマを監督できるような哲学感が無いのが致命的という部分もあります。ジョージ・ルーカス監督が、黒澤明監督に影響を受けた哲学感を作品の中でしっかりと表現しているのに比べれば、その差は歴然です。この作品は原作が素晴らしいので傑作だと思いますが、審査員の判断は間違っていないと思います。


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