1981年日本作品。監督は、『HOUSE』の大林宣彦、主演は、『野性の証明』の薬師丸ひろ子。薬師丸ひろ子主演のアイドル映画。テーマ曲は松任谷由実さんの『守ってあげたい』
80年代にアイドルとして絶対的な人気のあった薬師丸ひろ子さん主演のSF映画です。大林宣彦さんの実写と特殊効果を組み合わせた独特の映像美も楽しめる作品ですが、なぜか一般的には評判が悪く、薬師丸ひろ子さんの出演作品の中でも黒歴史として無視されることが多い作品でもあります。アイドル映画と意図して製作された作品なので、凄く感動するとか号泣するような作品ではありませんが、アイドル映画という企画としては大成功ですし、テーマ曲の『守ってあげたい』の大ヒット、有名マンガ家の手塚治さんの子息である手塚真さんも出演するなど話題性も十分で娯楽作品として十分に楽しめる作品だと思います。80年代に青春時代を過ごした方が昔を懐かしんで楽しむも良し、大林宣彦さんの独特の映像美、空間表現を楽しむのもいいと思います。あくまで娯楽作品として気軽に楽しみましょう。
この作品の後、何度もリメイクされる人気作品『セーラー服と機関銃』に主演し、80年代アイドルとして絶対的な地位を手に入れました。薬師丸ひろ子さんが、『セーラー服と機関銃』で極端なショートカットにして、その髪型も大流行し、薬師丸ひろ子に似ていると言われるのが、当時の中学生、高校生の間では最大の褒め言葉でしたし、本当に凄い人気でした。好みの問題ですが、ショートカットよりも普通の高校生らしい本作での髪型の方が好き!というファンも多いのではないでしょうか。薬師丸ひろ子さんのファンだった方なら、2作品それぞれの彼女の魅力を再認識するという意味でもコレクションに加えて起きた作品だと思います。私も高校生の頃、薬師丸ひろ子さんのような髪型をした女の子が好きだったので、色々と思い出の多い作品です。それにしても女子はスカートが凄く長いし、中途半端にロンゲの男が多かったりとか時代を感じさせてくれるのも、おじさん、おばさんにとっては懐かしくていいかも。
永遠の未完成、これ完成なり・・・
毎日毎日、その一日を一所懸命生き抜いていけば、それは結局、明日につながり人生は充実する・・・。なるほど素晴らしい言葉ですね。毎日を大切に生きてゆきましょう。
大事な事なんです。自分より人を大切にするという事は
自分より他人を大切にするというのは、人間の最も崇高で美しい行為なのかもしれませんね。きっと神様も、そんな風に人間を創ったんでしょうね。
自分で毎日毎日努力して、しっかり強くなって欲しい
努力もせずに魔法とか使って勝利を収めたり、何かを手に入れても、あまり嬉しくないかも。やっぱり、努力が実を結ぶから嬉しいし。苦労が多いほど達成感も大きいような気がします。