１９５７年、ソ連の人工衛星スプートニクの打ち上げ成功は世界に衝撃を与え、ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッドに住む高校生ホーマーは、友人たちと共に、自作のロケットを打ち上げようと情熱を燃やすようになる。試行錯誤を繰り返し、高校の恩師であるライリー先生や、町の人々の協力によってロケットの完成度を高めて行くが、地元の炭鉱の責任者である父親ジョンは、ホーマーを炭鉱で働かせようと考えていたので、ホーマーの行動に嫌悪感を示していた。全米科学コンテストに出品して優勝すれば、大学への奨学金が出るという目標があり、ホーマーたちはロケットの製作に熱中していたが、ロケットのせいで森林火災が起きてしまい、さらに炭鉱の事故でホーマーの父親がケガで働けなくなった為、ホーマーたちはロケットの研究が出来なくなってしまう・・・。

映画見るなら　⇒スカパー！おまかせプラン

 

 

　１９９９年アメリカ作品。監督は『オーシャン･オブ･ファイアー』などのジョー･ジョンストン、出演は『デイ･アフター･トゥモーロー』『ブロークバック・マウンテン』などのジェイク･ジレンホール、『シービスケット』『パトリオット』などのクリス･クーパー。小さな炭鉱町の高校生がロケット製作によって有名になり奨学金を得た実話をもとに映画化。実話ならではの深い感動を与えてくれる名作です。

　保守的な田舎町に住む高校生が自分の夢を実現する物語ですが、フットボール、野球といったメジャーなスポーツではなく、全米科学コンテストに参加するという異色のサクセス･ストーリーです。実話を元にしているので、厳格で保守的な父親との対立、炭鉱以外に働く場所の無い小さな田舎町などの生々しさがあり、地方出身者の方なら、かなり共感できると思います。ロケット･ボーイズと名乗る４人の高校生の友情、先生や町の人々の応援などは感動的ですが、保守的で頑固な父親と主人公の関係などシリアスな問題もあり、実話ならではのリアリティがあります。映画の最後には登場人物の実写映像が挿入され、最後に感動と共に、現実の切なさも感じられます。夢を実現させる為にがんばっている方や、父親との不仲で悩んでいる方にはオススメの作品です。

あなたのプライドの問題なの？

　主人公ホーマーの父親ジョンは、自分のプライドの為に生きているような人間で、そのプライドの為には、家族を平気で犠牲にするようなタイプです。仕事人間に多いタイプですが、こういう父親がいると、子供の人生にまで口出しして、家庭を壊してしまいます。私もそうですが、世の中には、こういうタイプの父親と対立している人が意外に多いようで、大体は家族に嫌われて孤立し、仕事に成功して財産を築いても、家族や友人などをすべて失ってしまいます。映画の最後で紹介されるホーマーの父親の最後が、その生き方を象徴していると思います。

町を出るには夢だけではダメ

　ロケットを作るには数学の知識が必要ですが、ホーマーは数学が苦手。ライリー先生は、夢を実現するには努力が必要だということをホーマーに伝えます。自分の夢を実現するには、苦手な分野も克服して実力をつけなければなりません。ほとんどの人が、その努力を続けられずに夢をあきらめてしまいますが、ホーマーは努力を続けます。夢を実現するには努力し続ける事も重要なのかもしれませんね。

　この作品は、実話を元に製作されていて、主人公の高校生は、ＮＡＳＡのエンジニアとして活躍するまでになっているようです。映画のエンドロールに、ホーマーと仲間たち、家族の実写映像が挿入されていて、彼らの情熱や人間性が画面からあふれ出してくるようで、最後の最後まで感動させられます。

ＤＶＤ 購入ガイド

宅配DVDレンタルサービス【TSUTAYA DISCAS】
☆月額2,079円でＤＶＤ＆ＣＤが借り放題!!☆
★無料お試しキャンペーン実施中!!★

検索用語を入力 検索フォームを送信

ジェイク・ギレンホール
クリス・クーパー
ウィリアム・リー・スコット

 

毎月しっかり副収入！会社を辞めて本業も夢じゃない
アフィリエイトをはじめるなら『Webノウハウ講座』

このサイトは、正規パートナーサイトなので
【 ギフトナンバー「w10241」 】と入力して
このサイトから申し込めば、１０％オフとお得です。

アフィリエイトで稼ぎたい方は、チャンスです。いますぐクリック！！